20代で会社を辞めるのは、限りなく小さな決断です【現実逃避もあり】
こんにちは、マナブです。
新卒入社した会社を11ヶ月で辞めて、その後にフリーランスになりました。 現在はフリーランスを続けつつ、のんびり生きています。
さて、先日に下記のツイートをしました。
ちなみに思うけど、会社を辞めることって、別に大きな決断じゃないと思います。
仮に、40代とかで出世街道を走ってるなら話は別だけど、20代や30代ならそんなの関係なくて、やりたいことがあるならサクッと辞めたらいいし、それでダメだったら、サクッと就職です。寿命80年くらいあるし、なんとかなる— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2018年9月20日
仮に、40代とかで出世街道を走ってるなら話は別だけど、20代や30代ならそんなの関係なくて、やりたいことがあるならサクッと辞めたらいいし、それでダメだったら、サクッと就職です。寿命80年くらいあるし、なんとかなる
わりと反響があったので、上記のツイートを深掘りしてみます。
なお、会社を辞めるとかって「大きな決断」に聞こえがちですが、完全にそんなことはないですよ。 というか、20代とかで行動できなかったら、完全に「人生と会社が固定化」されますよね。
それだと、あまり楽しくないはずなので、記事にて解説します。
20代で会社を辞めるのは、限りなく小さな決断です
会社を辞めたって生きていけるし、新卒入社しても3年以内に3割が辞める時代です。
なので、会社を辞めるなんて、どこにでもある話でして、あまり深く考えなくてもいい。あと、若さや時間は有限ですからね。
考えるべきこと:会社からのリターンは充分なのか
サラリーマンは、会社に自分の労働力を売って、生活していますよね。 自分が提供する労働力の対価が、給料や得られるスキル、ということです。
なので、例えばですが「給料に反映されない残業」とか「全くスキルアップしない仕事」とかだと、会社を続けるだけ、あなたが損をします。
無料で働いてもらえばもらうほど、会社や経営者が得をしますので、、、とはいえ、あなたが会社に奉仕する理由は、どこにもないと思います。
どうせ働くなら、充分な賃金を得るか、もしくは自分の価値が高まる仕事をすべきです。そうじゃないなら、その会社にいても、人生がハードモード化するだけです。
あと、「会社に忠誠を誓う」とかをしても、会社が傾いたら、サラリーマンは助けてもらえませんからね。ドライって思われるかもですが、ニュースとかを冷静にみていたら気がつくはずです。現実をしっかり見つめるべきです。
» 参考:昇給の少ないサラリーマンが、人生を豊かにしていく方法【事実のみ】
体験談:僕が会社を辞めた理由
一言でいうと、「自分の成長が遅れると思ったから」です。
所属していた会社には申し訳ないのですが、当時はやる気が限りなく低下しておりまして、ぶっちゃけダラダラと仕事をしていました。
ダラダラ働くと楽なのですが、とはいえ「体力や気力のある若い時期に、こんなことをしていていいのか」と自問自答していました。 その一方で、毎月の給料は支払われるので、居心地の良さはあったんですけどね。
その後は起業したりと紆余曲折もあったのですが、現在はフリーランスという働き方で定着しており、心地よいです。
会社を辞めても、まじで死なない
当時を振り返ると、不安はありました。
というのも、会社を辞めると、その先には「限りないほどに長い人生」が待っている気がして、この段階でレールを外れたら、、大変なんじゃないかと思ったりしました。
あとは、会社を辞めたあとの手続きとかも分からなかったので、税金とかの不安もありました。 とはいえ、退職後の手続きに関しては、近くの市役所に行けば30分くらいで終わりますね。
やることは年金と健康保険の手続きだけでして、それが終わったら、のんびりと失業保険でももらったらOKです。
» 参考:退職後の3つの手続き・方法【年金・保険・失業保険】
20代で会社を辞めたい人に、なんとなくアドバイス
最初に謝っておくと、僕は別に大した実績とかがないので、ドヤ顔で語るつもりはないです m(_ _)m
しかし、いちおうフリーランスとして生活はできており、最近はすこしお金と時間に余裕もでてきたので、その観点から書いてみます。
会社を辞めるなら、これをやっておくべき
- その①:複数のコミュニティに所属する
- その②:辞めた後の予定を、すこし考える
- その③:孤独になって、自問自答する
会社を辞める前後くらいに、意識的に動いてみるといいかなと思います。
順番に解説していきます。
その①:複数のコミュニティに所属する
所属しているコミュニティが、会社だけだと、それはNGです。
そういった状況だと、会社を辞めたら、人間的な繋がりもなくなってしまうので、、、行動を起こしづらくなりますし、新しい意見とかも取り込みづらいです。
毎回の会話が、会社の愚痴や噂話だったら、それは赤信号です。
変化のない日常に慣れちゃうと、一気に老化しますからね。 そういった人生に満足してるならいいけど、僕はそうなりたくなかったので、会社外の繋がりも、積極的に増やしました。
現代なら、サロンに入ってみるとか、イベントに行くとか、SNSで繋がりを増やすとか、、、方法は無限にあるので、動くべしです。
その②:辞めた後の予定を、すこし考える
辞めた後に、すぐに転職しろとは思わないです。
キャリアの空白が良くないというのは、転職エージェントのポジショントークですからね。 仮に正しかったとしても、65歳の定年くらいまで、休まずに働き続けるんですか。それって、相当シンドイと思います。
そして、会社を辞めるなら、ふんわりとでもいいので、その後の予定を考えておくのもいいと思います。
- 他業種に転職してみる
- 留学やワーホリをしてみる
- とりあえずニートする
なんでもいいと思います。 焦って結論を出すと、短期的な視点になりがちなので、一旦はのんびりするのもありです。
なお、「働きたくないなぁ…」と感じる人は「働きたくないなら、一旦ニートになるべき理由【仕事に疲れた人へ】」も参考になると思います。
その③:孤独になって、自問自答する
暇になって、孤独になって、自問自答してみるのもありです。
下記の僕のツイートをご覧ください。
いつも思うけど、会社を辞めたいなら、ネットでググりつつ、うじうじ悩むより、サクッと海外とかに出て、南国ビーチでビールでも飲みながら考えたらいいですよ。
自分の人生を振り返るべきで、このままでいいのか、と自問自答しまくれば答えが出るし、守りの人生なんて楽しくないですよ— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2018年9月23日
上記が本音なのですが、会社が嫌だったりするなら、いったん非日常の体験をしつつ、ゆっくり考えてみるといいです。
例えば、土日休みと有給を組み合わせて、5連休くらいで南国ビーチに行くなど。有給が使えない会社とかなら、それはブラックなので辞めていいかなと。
有給がないなら、なんなら仮病もありですよ。日本人はちょっと真面目すぎるところがあるので、たまには仮病くらいは使わないとダメです。
※仮病でビーチにいくなら、日焼けだけは注意。
例えば、思い切ってセブ島とかに行って、のんびりしましょう。 航空券は往復5万円くらいで、高級ホテルでも1泊1万円くらいです。なので、予算10万円くらいで「自問自答の旅」もあり。
現実逃避的な感じですが、心と思考をリフレッシュできるはず。
※いいな、と思ったら旅行代理店に行ってみましょう。善は急げです。
最後に補足:あと1年くらい頑張ってみる、というのは思考停止です
よくある話で、「あと1年くらいは頑張ろうかな…」と言う人がいますが、、、これは完全に思考停止かなと思います。
決断を先延ばしにして、決断という苦痛を避けてるだけですよね。
1年は、かなり長いですよ。
仮にプログラミングを勉強したとして、1年もあればエンジニア転職もできる訳なので、要するに、1年あれば人生を大きく変えることもできます。
使い方によっては1年で人生が変わるのに、「とりあえず1年だけ頑張る」みたいな。圧倒的に消極的な理由で、無意な時間を過ごすんですか。それは良くない。 ※ちょっと煽りすぎたかもですが、かなり本音です。
とりあえず、動こう
辞めると決めたなら、それに向けて動くべき。
まだ迷っているなら、とりあえずは次の行動をしてみましょう。
- その①:新しい人に会ってみる
- その②:興味ある分野の勉強を始める
その①:新しい人に会ってみる
先ほども書きましたが、コミュニティが会社だけだったら、それじゃあ視野が狭くなりますので。
サロンでもいいし、SNSでもいいので、気になる人のイベントに行ってみるとか、なんでもいいと思います。外に出て、新しい人と会って、新しい価値観に触れるべきです。
その②:興味ある分野の勉強を始める
なんでもいいので、興味ある分野の勉強をしてみましょう。
プログラミングでもいいし、ブログでもいいし、Youtubeでもいいと思います。
停滞していたらなにも始まらないので、まずは「ガチで小さな一歩」でもいいので、動き始めてみるといいかなと思います。
というわけで今回は以上です。
会社を辞めたときは不安もあったけど、1年もしたら良き思い出なので、ゆるく考えつつ、フットワークを軽くしてみましょう(`・ω・´)ゞ
好きなことを見つける方法【嫌いじゃないことで、生きていく】
いつも思うけど、ぶっちゃけ「好きなことを見つける」とかって、かなりキツイです。なので、僕がおすすめするのは、「嫌いじゃないことを続ける」です。好きなことで生きていくのは楽しいだろうけど、「嫌いじゃないことで生きていく」もありですよ。僕の場合は、ブログとプログラミングです。