Written by Manabu Bannai

Twitter経由で仕事依頼すると、労働環境が良くなる話【受注のコツも解説】

LIFE Work

こんにちは、マナブです。
Twitterから仕事依頼をしたら、仕事の質が向上しました。

まずは、下記のツイートをご覧ください。

最近の気づきですが、Twitter経由で交流を広げ、そこから仕事発注に繋げたら、かなり労働環境が良くなりました。
前から思っていたけど、Twitter民は優秀な人が多いですね。一般企業とかも、Twitter経由での採用を活性化させていくと、労働生産性が高まると思います😌

今回は上記の内容を深掘りしつつ、Twitter経由で仕事受注するコツについて解説していこうと思います。

Twitter経由で仕事依頼すると、労働環境が良くなる理由


なぜなら、お互いの価値観を知った上で、仕事に繋がるからです。

価値観が近い=働きやすい=生産性が高まる

現在の僕の状況ですが、Twitter経由で仕事発注を続けてみたところ、かなり良質な人間関係を構築できました。具体的には下記のような仕事を発注しています。

  • ブログ記事の清書作業→もともと僕のブログ読者の方に依頼をしたので、驚くほどに発注がスムーズでした
  • ブログ記事のアップ作業→僕のブログでは画像選びに凝っています。ここも、僕のブログ閲覧者さんに発注をしたので、世界観をキープできました
  • YouTubeの動画編集作業→ブロガー友達の「りゅうけんさん」から、動画編集のプロをご紹介いただきました。品質が高くて最高です

上記の感じで、わりと価値観の近いコミュニティ内で仕事を回しており、圧倒的な心地良さです。

もともとは、あまり知らない人とかにも仕事発注をしていた僕ですが、、、最近だと「すべてTwitter経由 or 同じ価値観の友達からの紹介」がベストだなと思っています。

Twitter経由で仕事発注する手順

下記のとおりです。

  • 手順①:まずは交流する
  • 手順②:お互いにフォローする
  • 手順③:様子をみつつ、仕事相談

急ぎの仕事の発注とかには向いていません。少なくとも3ヶ月〜半年くらいは淡々とTwitterを続けて交流を広げ、そこから仲間を探していくイメージです。

普通に企業で働いていると、こういった仕事発注はしないと思いますが、かなり効率的なので、フリーランス的な働き方をしている人にオススメです。

今後の話:コミュニティ内での仕事発注が増えていく

ここは僕の肌感覚の話ですが、具体的には下記のとおりです。

  • 2013年〜2017年:クラウドソーシングなどが流行る。小さな案件を、世界中のフリーランサーなどに発注できる時代になった
  • 2018年以降:小さな案件が、徐々にクローズドに向かっている。代表例が「We Work」。コワーキングに課金することで、コミュニティに所属でき、そこから小さな案件を受注できる

上記の感じです。僕がよく見ているコミュニティだと「ブロガー向けのサロン」とかが代表例ですね。

サロン内で小さな仕事が出回っており、今後もこの流れが続く&加速すると思います。連続起業家の家入さんは、こういった状況を「小さな経済圏」という言葉で表現していますね。

Twitterで仕事受注する際に、注意点すべきこと


Twitterをやっている人は多いですが、完全に仕事とは切り分けてる人が大半です。
しかし、それじゃあもったいなくて、仕事受注に繋がるように、最適化した方がいいと思いますよ。

Twitterで仕事受注する際に、気をつけることは下記のとおりです。

  • その①:プロフィールはしっかり作り込む
  • その②:できればブログを開設し、プロフィールを書く
  • その③:ポートフォリオなどは、まとめておく

その①:プロフィールはしっかり作り込む

匿名でもいいので、最低限に見栄えのいい写真と、しっかりしたプロフィールを記載しましょう。フォロワー3,000人を越えている人のプロフィールをみれば、いくらでも勉強できると思います。

大半の人は「自分はフォロワーが少ない=プロフィールも適当でいいや」と考えがちですが、、、それだと、もはや伸びしろがゼロです。

そして、仮に「自分ができそうだな」という仕事案件をみつけても、適当なプロフィールで応募をしたら、たぶん落ちるでしょう。

僕もたまにTwitterから仕事依頼をしますが、プロフィールが適当な人には、基本的に発注していません。発注者としては「信頼できる人に仕事を出したい」と考えているので、当たり前の話ですよね。

その②:できればブログを開設し、プロフィールを書く

できればブログもあるといいですね。

これは僕の経験から思うことですが、発注者は「仕事への応募が来る→応募者のメッセージを見る→応募者のプロフィールを見る→応募者のブログを見る」という流れでたどっていきますので、これらを整備しておくと、仕事受注できる可能性が高まると思います。

ちなみに僕はTwitter経由で3名ほどに仕事発注していますが、みなさんちゃんとブログを持っています。ブログに最低限の情報を書くだけで、信頼度アップに繋がりますからね。
» 参考:WordPressを使ったブログの始め方、収益アップとSEOも合わせて解説

その③:ポートフォリオなどは、まとめておく

Twitterに限らずインターネット経由で仕事を受注するなら、ポートフォリオは必須です。

なぜか用意していない人が多く、まじでモッタイナイです。発注者が「ポートフォリオを見せてください」と言ってきたら、秒速で送る感じがベストです。

またまた僕の考えで申し訳ないですが、、ポートフォリオをサクッと送ってこない人がいたら、「この人は会社以外での仕事に慣れてないんだろうな・・」と思って、すこし発注をためらいます…。1回作れば使い回せるので、オススメですよ。

※人によっては「公開できるポートフォリオがない」という場合もあると思うので、その場合はできる範囲で公開しつつ、あとは自分のスキルや経験を箇条書きとかにしておけばOKです。
» 参考:【失敗例付き】Web系の転職で使えるポートフォリオの作り方・考え方

補足情報:インフルエンサーから仕事受注するコツ

最後にちょっと余談として、インフルエンサーから仕事受注するコツです。

結論から書くと、まずは相手にGiveをすることです。

僕の経験を交えつつの結論ですが、例えば下記の感じです。

  • 有名ブロガーの誤字を見つけたら指摘する→小さなことですが、これもGiveです。ここから交流のキッカケになります。僕は無料で誤字チェックしていただいた方に、別の仕事依頼をお願いしたりしています
  • YouTuberの動画を無料で編集し、提案する→以前にメッセージが届き、僕のYouTube動画を編集してくださった方がいました。残念なことに、そのタイミングでは編集者が足りていたのですが、今後必要な状況になったら依頼しようと思っています
  • インフルエンサーのイベントで、ボランティアに立候補する→インフルエンサー系の方だと、わりとオフラインでイベントをしていたりしますよね。そこで当日のボランティアスタッフに立候補するなど。当人が募集していなくても喜ばれると思うので、キッカケ作りとしてありかなと思います

上記の感じです。
人によっては「媚を売ってる」と思われるかもですが、、、あくまで最初のキッカケ作りですね。

インフルエンサーとかって「大多数にGiveしている人」なので、交流の最初のキッカケは「相手にGiveすること」が大切だと思います。

というわけで、今回はこれくらいにしようと思います。

今後の僕の方針としては、仕事発注はTwitterや自分が所属するコミュニティを経由する、と決めています。そしてこういった考えの人は増加傾向にあるので、まずはSNSアカウントを整備して、インターネットから仕事受注できる体制を整えるといいかなと思います。