Written by Manabu Bannai

【2018年】個人主義の時代に『Web系に転職』するのがおすすめな理由

LIFE Work

Web系への転職を考えている人「Web系の企業に転職したいけど、ぶっちゃけどうなんだろう? 転職して後悔しないように、業界の内情やその後のキャリアなどを知っておきたいな。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • IT業界ならWeb系への転職をオススメする5つの理由
  • Web系に転職した際の具体的なキャリアプラン
  • 個人が力を持つ時代、Web系転職はオススメです

この記事を書いている僕は、学生時代からWeb業界にどっぷりです。

学生時代には、長期インターンとしてWeb系企業2社で働いていました。卒業後は新卒でセブ島に就職し、現地で日系企業のWeb業務を担当。その後はWebメディアを立ち上げつつ起業して、1年ほど会社を走らせたけど失敗し、現在はフリーランス。

現在の収入は安定しており、ブログを軸に仕事を受注しながら、リモートワークをしつつバンコクの田舎に住んでいます。

意味不明なバックグラウンドだけど、1ついえる事は”ずっとWeb業界にどっぷりだった”こと。ノウハウや知見が溜まっているので共有しますね。

IT業界ならWeb系への転職をオススメする5つの理由


5つの理由は次のとおり。

  • 理由①:独立しやすい
  • 理由②:副業しやすい
  • 理由③:個人スキルが貯まる
  • 理由④:世の中のトレンドが分かる
  • 理由⑤:無駄が少ない

理由①:独立しやすい

独立を考えていない人でも重要なことです。
というのも、会社はいつ傾くか分からないから。

本当の安定とは、会社が潰れても個人の名前で仕事を持ってこれることです。

Web系なら、会社でやっている業務を個人でも回すことができます。
つまり、会社でノウハウを貯めて、そのまま個人で独立出来るってことです。

もちろん丸パクリは良くないですが、、、世の中をみると、そういった感じで独立している人が数多くいます。

理由②:副業しやすい

会社のボーナスに期待するより、副業した方が稼げます笑。
Web系エンジニアなら、土日の副業で月10万円は余裕でしょう。
※参考:【Web系エンジニア向け】最強の副業はブログである【25万稼ぐ話】

会社に忠誠心を誓ってもしょうがないので、スキルアップしつつ副業するのがオススメ。なお、Web系だったら、Web広告知識を貯めてアフィリエイトで稼ぐのもいいと思います。

ぼくもアフィリエイト収入がありますが、これだけでもサラリーマン月収以上だったりするので、ぶっちゃけかなり効率的なお金稼ぎだと思います。
※参考:【誰でも簡単】アフィリエイトで簡単に10万円を稼ぐ方法【秒速】

理由③:個人スキルが貯まる

独立や副業にも繋がることですが、、、次をご覧ください。

  • ユニクロで圧倒的に仕事ができる人材
  • Web系で圧倒的に仕事ができる人材

どちらを目指すかって超簡単だと思いますが、圧倒的に後者です。
ユニクロはあくまでも例ですが、ある組織内でしか使えないノウハウは、、、ぶっちゃけあまり要らない。その社内でしか評価されないスキルじゃ、その後に活きないですからね。

身につけるべきスキルの結論はシンプルで、”市場に評価されるスキル”を蓄えるべき。

このあたりはチキリンのブログを読むと、とても分かりやすいです。
※参考:誰に評価されたい? 上司? 会社? それとも市場? – Chikirinの日記

理由④:世の中のトレンドが分かる

Web業界にいると、ITトレンドにミーハーな人が多いです。
僕もミーハー層ですが、基本的に新しいものが好きなので、どんどん知識を吸収します。

「いや、、、自分は保守的なので・・・」って思うかもですが、問題なし。
人間は環境に流される生き物なので、そういった人が周りに多かったら、半年もすれば慣れてきますよ。

世の中のトレンドが分かるってことは、これから伸びる業界・業種が分かるってことにも繋がるので、素晴らしいと思います。

理由⑤:無駄が少ない

日本の企業っていろいろと無駄が多かったりします。

  • 無駄な会議
  • 無駄な日報
  • 無駄な通勤
  • 無駄なスーツ
  • 無駄な・・・etc

これはWeb系ってよりIT業界全般に言えることですが、本質を見ている人が多いと思います。

例えば、営業マンはスーツを着るべきです。
なぜなら、他業種の人と会った時に、”私服 = 失礼”と見なされる場合があるから。

じゃあエンジニアならどうでしょう?
スーツなんて着る必要ないですし、なんなら出勤時間も自由でいいかなと。

Web業界を含めたIT系の企業は、柔軟なルールを持っている会社が多いです。
僕が所属してきた会社も全てそうでして、スーツを着た回数は、人生で30回未満な気がしますね…。

Web系に転職した際の具体的なキャリアプラン


Web系に転職したら、その後の未来はどうなっているのか?
僕や僕の友人の例を出しつつ解説しますね。

  • パターン①:ノウハウを貯めて、独立
  • パターン②:個人ブランドを貯めて、フリーランス独立
  • パターン③:個人スキルを貯めて、上位企業に転職

大きく分けるとこんな感じ。
上記をみると分かりますが、”ノウハウ型”、”個人ブランド型”、”個人スキル型”に分かれています。

順番に見ていきましょう。

パターン①:ノウハウを貯めて、独立【ノウハウ型】

IT企業で営業をやっていた友達の例です。

もともとは商社系にいたのですが、その後にWeb系へ転職。
そこで、Web広告全般の知識を学びました。

転職前から独立を視野に入れていたので、ちょうど1年ほどで会社を辞めて、現在は独立しています。

Web系知識ってインターネット全般に広がっているので、個人で全てを学ぶのは大変だったりします。もちろん不可能じゃないけど、、、時間がかる。それなら、会社に就職しつつ学んだほうが良いよねって話です。

こういったキャリアには僕も大賛成でして、お金を貰いつつノウハウを貯める。素晴らしいキャリアプランだと思います(会社にとってはありがたくない人材ですが笑)。

ちなみに現在の僕もこのパターンでして、会社で貯まった知見を元に、現在はフリーランスをしています。あまりキャリアプランとか意思してなかったですが、結果として良かったなと思っています。

パターン②:個人ブランドを貯めて、フリーランス独立【個人ブランド型】

Webメディア系の会社だと、このパターンが多いです。
名前を出しちゃうと、LIGさんとかですね。

LIGさんはWebメディアがおもしろくて有名ですが、じゃあ”LIGのメディア自体”がおもしろいかと言われるとそうじゃない。おもしろいのは”LIGのメディアで書いているライター”ですね。

なので、Webメディアで人気な人材はフリーランスとして独立するパターンが多いです。それもそのはずで、インターネットで影響力があると、まじでお金になる時代なので…。

将来的には個人ブランドを強めたいなって方は、Webメディアを持っている会社を選ぶのがオススメです。

パターン③:個人スキルを貯めて、上位企業に転職【個人スキル型】

エンジニア系はこのパターンが多いですね。

僕の友人は、元々地方出身でして、大学卒業と同時に東京に出てきました。
東京では中小企業のエンジニアとして働き、1年おきくらいで転職していましたね。

Web業界の良い点としては、スキルの横展開が楽勝な点。
1社でスキルを学べば、別のWeb系企業へ簡単に転職できます。

僕の友人は正にこれでして、企業でスキルアップしつつ、1年おきに給料アップしつつの転職をしていました。現在は誰もが知っている大手IT企業に務めており、素晴らしいキャリアパスだなと。

ちなみに、”転職しまくる”という状態はシリコンバレーでも同じでして、スキルのあるエンジニアは引っ張りだこです。引っ張りだこということは給料交渉もしやすいので、給料を上げつつ転職しなくる層が大量にいるみたいです。
※シリコンバレーで働いていた友人から聞きました。

個人が力を持つ時代、Web系転職はオススメです。


2018年になってつくづく思いますが、個人が力を持ちやすい時代ですね。
Web業界は独立や転職がしやすいことにも触れましたが、そういった”個人で生きるという”流れを後押しするトレンドが多いです。

  • クラウドソーシングの普及
  • 政府による副業の後押し
  • Valuやタイムバンクといったサービスの登場

クラウドソーシングを知らない人は時代遅れすぎるのですぐにググりましょう。

政府による副業の後押しとしては、政府の副業後押しは残酷。でも、文句言うだけですか?をご覧ください。日本政府が「副業していいよ」という日が来るなんて、、、今の40代とかはかなり驚いているんじゃないですかね。
※参考:政府の副業後押しは残酷。でも、文句言うだけですか?

Valu(個人が上場できるサービス)やタイムバンク(個人の時間を売買できるサービス)も注文すべきサービスで、上場企業の社長よりも、SNSで影響力のある人の方が価値が高くなったりしています。

これは資本主義→価値主義転換からも分かることで、中国のインフルエンサーは年収50億円を稼いでいるようなので笑。
※資本主義→価値主義転換に関してはお金2.0という書籍をご覧ください。

なお、この辺りを深く理解するには、フィンテックを知っておくべきです。
読んでおくべき書籍はフィンテック学習にオススメ本13選【知識をスキル化する方法も解説】にまとめています。

第一歩はWeb系への転職から

上記Tweetのとおりですが、2018年において通勤電車で消耗するとか、、、かなり終わっています。

上記Tweetもまさにその通りでして、通勤で3,4時間使うなら、生活費が稼げちゃうんですよね…。とはいえ、”実際に稼ぐ感覚”を持っていない人だと、具体的になにをすればいいか分からないはず。

その第一歩として、Web系に来てみるのはいかがでしょう、という提案です。

というわけで、今回は以上です。
時代は刻々と進んでいますので、早めに動くのがオススメです。転職しようと思っても、なんだかんだ半年はかかりますからね・・・半年かかったら1年の半分が過ぎちゃいます。まずは動いてみましょう(`・ω・´)ゞ

Web系の転職にオススメなサイトまとめ