投資信託を購入する際の「証券会社」を比較した【楽天と生きていく】

投資信託を購入する際の証券会社を比較したい人「投資信託を買おうと思うので、証券会社を比較したい。手数料とかで損をしたくないので、おすすめを比較したいです。 あと、周辺知識として、知っておくべきことも教えてください。」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 投資信託を購入する際の「証券会社」を比較した
- 証券会社で投資信託を「購入する」際の注意点3つ
この記事を書いている僕は、20代で1,800万円ほどを資産運用しています。
証券会社は「楽天証券」と「SBI証券」を使っており、とても満足しています。
こういった背景の僕が、今回は「投資信託を購入する際にオススメな証券会社」を紹介していきます。
言うまでもなく、オススメは「楽天 or SBI」なのですが、その理由を「実際に使ってみて、経験からわかったこと」を交えつつ解説していこうと思います。
投資信託を購入する際の「証券会社」を比較した
楽天経済圏は、かなりお得です
楽天経済圏とは、楽天サービスを使って生きることを指します。
具体的には、楽天カードで買い物して、生活用品は楽天市場で買って、貯まったポイントで投資をする感じです。
あまり知られていないですが、楽天には「ポイント投資」という制度がありまして、ポイントで投資信託や株を買えますので、圧倒的にお得です。
しかし僕は、SBI証券も使っています
SBIネット銀行が素晴らしい理由(3行で解説)
- ATM手数料が無料(※場所によります)
- 振込手数料も、何回か無料(※貯金額により変動)
- サイトも充分に、使いやすいです
上記の感じ。 僕は個人事業主として生きているので、他人に送金する機会が多く、振込手数料が無料なのは、とても助かっています。
例えば、1万円を下ろしたときの手数料が200円とかだと、それってつまり2%ですので、、、ぶっちゃけかなり高額です。 お金が貯まらない人は、こういった部分に無頓着だったりして、なんだか「穴の空いた財布を使っている」みたいな感じがあります。
最終の結論:どっちでも良い
楽天証券もSBI証券も、どちらも素晴らしいです。
双方ともに基本的な機能が揃っていますし、業界で最大手レベルですし、会社も安定していますし、不便はないかなと思っています。
SBIネット銀行を使っている人は、SBI証券が良さそう
現時点でSBIネット銀行を使っている人は、そのままSBI証券とかで良いのでは、と思います。
というのも、「SBIネット銀行→SBI証券」という感じで送金すると、手数料無料で秒速で完了するので、とても便利だからです。
» 【無料】SBI証券で口座開設する
※個人事業主とかで送金が多いなら、これを機に「SBIネット銀行」で口座開設するのもありかもです。僕は5年くらい使っていますが、大変満足です。
SBIネット銀行を使っていない人は、楽天証券が良さそう
SBI銀行を使っていないなら、楽天証券で良いと思います。
楽天証券をメインで使いつつ、楽天カードで買い物してポイントを貯めつつ、楽天市場でも買い物してポイントを貯めつつ、貯まったポイントで投資しましょう。
» 【無料】楽天証券で口座開設する
※楽天証券ならポイント投資もした方がいいです。詳しくは「【初心者向け】楽天証券でポイント投資のやり方【画像10枚で解説】」で解説しています。また、「楽天銀行」と「楽天カード」も作っておくと便利です。
補足①:ネット証券なら、手数料の比較は不要です
銀行窓口や証券会社で投資信託を購入するのはNGです。
理由は簡単で、手数料が高いから。
しかし、今回紹介した「楽天証券」や「SBI証券」なら、基本的に手数料は変わりません。 手数料の内訳は「購入手数料」と「信託報酬」なのですが、ネット証券の場合は、最安値として設定されています。
手数料の比較【銘柄:eMAXIS Slim バランスで調査】
購入手数料(投資信託を購入したときにかかる費用)は無料で、信託報酬(投資信託を保持しているときに継続的にかかる手数料)は「0.17172%」となっています。
※ちなみに「eMAXIS Slim バランス」は優良な投資信託なので、次の章で詳しく解説しています。
補足②:投資信託の取扱本数は、無視してOK
証券会社の比較情報をみると、「◯◯証券は銘柄が多い!!」みたいな記載がありますが、、、ぶっちゃけどうでもいいです。
言葉を選ばずにいうと、誰も買わないようなゴミのような投資信託が積まれていても、そこに価値はないですよね。 ※投資信託の選び方は次の章で解説します。
証券会社で投資信託を「購入する」際の注意点3つ
- その①:損しづらい投資信託を買うこと
- その②:つみたてNISAを活用すること
- その③:最低限は、勉強をすること
その①:損しづらい投資信託を買うこと
当たり前ですが、証券会社で迷うよりも、投資先で迷うべきです。
証券会社は「楽天 or SBI」でいいと思いますが、実は投資信託も限られています。
損しづらい「投資信託」の選び方とは
上記が「統計的に損しづらい(=負けづらい)方法」でして、その理由は「モダンポートフォリオ理論」という論文で証明されています。
これはノーベル経済学賞を受賞した学者が発表した理論でして、ぶっちゃけ初心者がうだうだと悩むより、学術論文を信じた方がいいかなと。 統計的にも証明されている理論です。
おすすめな投資信託とは
もちろんこれは個人差がありますが、僕は「eMAXIS Slim バランス」という投資信託で、1,000万円ほどを運用しています。 理論に基づいて投資したので、失敗しづらいと思っています。
※このあたり詳しくは「【理論で証明】投資信託の選び方は「シンプル」です」で解説しています。
【理論で証明】投資信託の選び方は「シンプル」です【長期投資向け】
「長期投資に向いている投資信託の選び方を知りたい。投資するなら長期保有が良いと聞くので、5年スパンとかで考えているけど、、、どの銘柄を買えばいいのか迷っています。 選び方のコツとかを教えてください。」←こういった疑問に答えます。本記事の内容:1.投資信託の選び方はシンプルです【長期投資向け】/2.インデックス運用の投資信託を選ぶ際の問題点とは
その②:つみたてNISAを活用すること
つみたてNISAとは、ざっくりいうと「税金面でお得な制度」です。
政府が投資を促進するために始めた制度でして、資産運用をするなら、使わない手はないです。
つみたてNISAと現行NISAの違いとは?
つみたてNISAは2018年からスタートしたのですが、実はそれ以前から「NISA」という制度がありました。 似通っていてややこしく、どちらか一方しか使えないのですが、、、結論は「つみたてNISA」で良いと思います。
- 長期投資 → つみたてNISAが良い
- 短期投資 → NISAが良い
すごいざっくりですが、みなさんはトレーダーじゃないはずなので、つみたてNISAでコツコツと長期投資した方が良いです。
※このあたり詳しくは「つみたてNISA(積立NISA)とは?現行NISAとの比較」が分かりやすいです。
その③:最低限は、勉強をすること
投資しようと思って銀行窓口に行く人は、それじゃあダメです。
- 銀行 → 投資信託の販売手数料で儲けている。つまり、手数料の高い商品を紹介してくる。つまり、あなたが損をする。
- ネット証券 → 自動化されたシステムで販売しているので、手数料が格安。最初はちょっと手間かもですが、最終的にあなたが得をします。
銀行窓口に行けば、丁寧に教えてもらますが、それはポジショントークですので。 自分のお金は自分で守らないとダメです。誰かに頼ったら、その人の人件費もあるので、それがあなたの負担になりますよ。
具体的な学習方法:2冊の読書だけ
僕は投資の勉強として、20冊くらいの読書をしたのですが、、、結論がシンプルすぎて驚きました。
先ほど「モダンポートフォリオ理論」という話をしましたが、結論はこれだけでして、要するに「市場平均に投資しつつ、世界中に分散投資する」ということです。
そして、このあたりの知識は、下記の2冊を読めば理解できます。
他にも投資の本は多いですが、金融機関の方がポジショントークしていたりするので、読む前に「著者のバックグラウンド」は要チェックです。
僕は上記2冊を勧めており、その理由は「著者の主張がデータに基づいているから」です。
というわけで今回は以上となります。 まずは「楽天 or SBI」あたりで証券口座を開きつつ、紹介した本を読み、金融リテラシーを高めていきましょう(`・ω・´)ゞ
定番の証券会社:2社
※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。