Written by Manabu Bannai

【事実】SBI外貨預金は手数料が安いけど、僕は解約した【積立FX】

LIFE Money

SBIの外貨預金を検討している人「SBIの外貨預金の手数料について知りたい。 外貨預金に興味があるけど、手数料で損することは避けたい。金融に関しては初心者なので、事前に情報収集しておきたいです。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • SBIの外貨預金は手数料が安いけど、おすすめしません
  • そもそも論:日本に住むなら、外貨預金は不要だと思う

この記事を書いている僕は、20代で1,800万円ほどを運用中です。

もともとはSBIの外貨預金を使っていたのですが、利用価値が低いと感じたので解約しました。その理由と、別の外貨預金方法を解説します。

※僕の投資スタンスは「感情の排除」です。感情じゃなく、論理で投資判断しているので、記事内でなにかを主張するときは、データもセットで掲載しています。

SBIの外貨預金は手数料が安いけど、おすすめしません


手数料は「2銭」なので、かなり安いです。

手数料の証拠画像(公式サイトより引用)


外貨預金と外貨積立があるのですが、結論は「積立」が良いです。
理由は簡単で、その方が「手数料(為替コスト)」が安いですからね。

また、しばらく引き出す予定がないなら、定期預金もあり。
そうすると、下記のとおり、金利が高くなります。

金利の証拠画像(公式サイトより引用)


定期預金といいつつも「1ヶ月」から預金できるのは素晴らしいですよね。
そして、1ヶ月の定期預金でも「金利は約2倍」です。

外貨預金は3種類あるので、特徴をまとめる

  • 外貨預金(普通):基本的には使わなくて良い。メリットが薄いため。海外送金前とかに、一時保管するとかはあり。
  • 外貨預金(定期):金利のリターンが欲しい場合に使う。直近で外貨を使う予定がないなら、良い選択肢。
  • 外貨預金(積立):一括購入後の下落リスクを避けるために、積立で買いたい人向け。金利リターンは普通預金と同じですが、手数料は定期預金より安い。

上記のとおり。
とはいえ、僕は「FXでの外貨預金」をおすすめします。

もしかすると、「FX=危険」と思うかもですが、そうでもないです。
理由は下記で、論理的に解説していきます。

僕の結論:FXで資産の分散をすればOK

3行でポイントをまとめます。

  • 基礎知識として、手数料はFX取引の方が安い
  • 外貨預金していても、最終的には円で使う
  • それなら、FXで外貨保有しておけば問題ない

詳しく解説します。

手数料はFXの方が安い

下記で比較しました。

  • SBIの外貨積立は、手数料が「2銭」です。
  • SBIのFXトレードは、手数料が「0.27銭」です。

なので、FXトレードの方がお得ですよね。
そして、レバレッジ率を1倍にしておけば、基本的にはロスカットされません。

※ロスカットを簡単に解説すると、1ドル100円で買って、その後に1ドル50円になるとロスカットされる、という感じです。

ポイント:基本的には「円」で使う

外貨預金と言いつつも、外貨としてそのまま使う人は少ないはず。 外貨のまま使うなら、言葉のとおり「外貨預金」を選ぶべきですが、そうじゃないなら、FXの方がお得です。

結論:レバ1倍で外貨保有したらいい

FXだと「スワップポイント」という報酬が入ります。
スワップポイントとは金利みたいなもので、下記の画像のとおり。


※上記の画像はSBI FXの公式サイトからお借りしました。

変動はあるのですが、年間2%くらいは狙えますので、資金の流動性を保ちつつもリターンの確率を高めることができます。

トルコリラとかは暴落していましたが、米ドルなら安心かなと思います。期待リターンを高めたいなら、豪ドルもありだと思いますが、話が逸れるのでここでは深掘りしません。

※資金の流動性が不要なら、米ドル1年の定期預金とかもありですが、FX運用でもレベルの高いリターンを狙えて、かつ資金の流動性も確保できるので、FXの方がお得かなと思います。

悲報:FXで外貨預金する際の問題点とは

それは、FXだと「自動的に積立投資ができない」ということです。
毎回チャートを見つつポチらないとなので、、、これはメンドイです。

朗報あり:積立FXという商品があります


名前からして分かりますが、明らかに外貨預金する層を狙った商品ですね。
これなら自動化して積立できるのですが、、、、なんと悲報あり。

積立FXは「手数料が高い」です。

素晴らしい商品かと思いきや、手数料はちょい高め。
まぁ、ちょっと手数料を取らないと、ビジネスとして成立しないんでしょうね。

  • 積立FX:手数料は「5銭」
  • FXトレード:手数料は「0.27銭」
  • 外貨積立:手数料は「2銭」

外貨積立も良さげに見えてきますが、しかしFXのスワップポイントを考えたら、外貨積立よりも積立FXの方がお得になります。

最終的な結論:積立FXが良いかなと思う

手間をかけてもいいなら、SBIのFXトレードが良いです。
その方が、スプレッド(運営会社に払う手数料)を少なくできますので。

しかし、僕の投資スタンスは「放ったらかし」でして、投資じゃなく「本業を頑張る」という方針です。 なので、積立FXを選び、作業を自動化しました。

管理画面の写真はこんな感じ


画面はこんな感じでして、FXトレードっぽくないですよね。 僕はトレーダーじゃないので、レバレッジを1倍にて、毎日米ドルを買っています。

とりあえず設定をしたら、あとは放置でOKです。
まずは、少なめの資金からで試すのもありだと思います。

» 【無料】SBI FXトレードの口座開設はこちら
※リンク先はSBI FXと記載されていますが、ログイン後に積立FXを選択できます。

そもそも論:日本に住むなら、外貨預金は不要だと思う


ここからはちょっとオマケのコンテンツです。
外貨預金って、まじで不要な商品なのでは、、、と思っています。

外貨預金の目的とは → 資産の分散 or 金利収入

外貨預金の目的は「資産の分散 or 金利収入」だと思いますが、先ほども書いたとおり、これってすべてFXで代用できますよね。

  • 資産の分散 → FXでも可能
  • 金利を得る → FXでスワップポイントを得る

繰り返しですが、レバレッジを1倍にしておけば、実質は外貨預金と変わらない訳ですので。

外貨預金とFXの大きな違い → FXは外貨を引き出せない

大きな違いは「FXだと外貨のまま引き出せない」ということですが、引き下ろしたいニーズがあるなら、外貨預金でいいと思います。

例えば、頻繁にアメリカに行く人とかですかね。 とはいえ、大半の日本人はそうじゃないと思うので、やはり外貨預金のメリットは微妙ですよね。

ほぼ存在しないリスクなら、取ったほうがいい

という訳でまとめると、外貨預金とレバレッジ1倍のFXだと、ちょろっとリスクを取ることで(ロスカットの可能性)、リターンが上がることになります。

しかし、ここでいうロスカットのリスクは、ほぼ存在しない訳なので、それならFXを選ぶほうが論理的に正しいと思っています。

FXと聞くと「危ないのでは…」という感じがするかもですが、その中身を冷静に見てみると、そうじゃないです。危ないのは、レバレッジをかけまくった取引です。

わかりやすく言い換えるなら、「レバレッジ1倍のFX=リターン率の高い外貨預金」みたいな感じですよね。 不安という気持ちは、問題を理解していないから生まれている気持ちなので、ちゃんとFXを理解したら、不安な気持ちは減少するはず。

まずは少額で、積み立てるのがいい

まずは少額からのスタートがいいと思います。

SBIのFXトレードでも積立FXでも、どちらでもいいと思いますが、一括で買ってしまうと、為替リスクを受けやすいので、様子をみつつがいいですね。僕は毎月5万円の予算で、毎日米ドルを買っています。

というわけで、今回は以上となります。
外貨保有量を増やして、人生の安定度を高めていきましょう(`・ω・´)ゞ

SBI FXで「外貨預金」を始める

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