Written by Manabu Bannai

未経験OKなWebマーケティング求人の探し方+コツ【プロ目線で語る】

LIFE Work

Webマーケティングの求人案件を探している人「未経験OKなWebマーケティングの求人情報を探したい。 でも、、、業界知識もないので、どういった案件がどういった仕事内容なのか分かりません…。 なにか、選ぶコツみたいなものを教えて欲しいです。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 未経験OKなWebマーケティング求人の探し方
  • Webマーケティング業界で「採用される人材」を目指す方法

この記事を書いている僕は、Webマーケティング歴5年ほど。

現在は当サイト(マナブログ)を運営しつつ生活しており、ブログ収益は月間250万円ほどです。 ※ブログ運営にはWebマーケティングスキルが必須です。

こういった背景の僕が「Webマーケティングの求人選び」について解説します。
具体的な案件をみつつ、詳細に仕事内容を解説しますので、参考になると思います。

未経験OKなWebマーケティング求人の探し方


前提条件として、Webマーケティング会社は「未経験OK」が多いです。

理由は簡単で、「3ヶ月くらい教育したら、それなりに知見が貯まり、ぎりぎり会社に貢献できる人材に育つから」です。

なお、給料はそこまで高くないですが、副業で稼ぎやすいので、Webマーケターは「隠れた金持ち」が多いです。本業よりも副業で稼ぐ人も多く、、、ここは記事後半で解説します。

具体的な探し方:求人サイトを元に解説


IT転職に強いワークポートを例にします。
まずは上記の写真のとおり「マーケティング・プロモーション系」をクリックします。

求人サイト内での、案件の絞り方


このままだと「946件」もあり、これじゃあ探せません。
案件を絞り込みするコツがありまして、2つのポイントがあります。

絞り込み条件①:業種の選び方


上記のとおりにチェックを入れます。

絞り込み条件②:キーワードを入れる


キーワードには「未経験」と入力しましょう。
基本的にはこれでOK。 他の求人サイトでもほほ感じです。

具体的な案件を見つつ、仕事内容を解説します


これで「35件」の検索結果になりましたね。
3件ほどの求人をピックアップしつつ、具体的な仕事内容にも踏み込んで解説します。

なお、1つだけ覚えておいて欲しい条件がありまして、下記のとおり。

前提条件:仕事内容は3パターンある

  • その①:コンサル系
  • その②:SEO系
  • その③:アドテク系

基本的には3種類の仕事があります。
求人案件と照らし合わせつつ、解説していきますね。

※言葉の補足:SEOとは「GoogleやYahooの検索エンジンで上位表示する技術」です。

その①:コンサル系


上記の赤枠をみると分かりますが、コンサル系の案件ですね。

具体的な仕事内容とは

クライアント企業向けに「Webマーケティング戦略の企画提案する仕事」です。

こういった案件の特徴として「仮説立案・効果検証・PDCA」といった感じで、なんだか難しそうな言葉が並んでいる、という場合が多いですが、基本的には「難しい言葉を、好んで使ってるだけ」です。

Webマーケティングでやることはシンプルで、その大半は社内でマニュアル化されているはずです。なので、3ヶ月もしたら慣れますね(`・ω・´)ゞ

コンサルと言いつつも、基本ベースとなる施策は同じで、それを企業ごとに少しずつカスタマイズして適用する、みたいな感じです。

応募条件とは


必須条件に「営業や接客経験のある方」と記載されていますが、その他には特に条件がないので、飲食アルバイトとかの経験でも大丈夫そうですね。

あと、お決まりの「未経験歓迎」の文言もあるので、人が足りていないので、とりあえず欲しいのかもしれません。
» 求人案件を見てみる|転職エージェント【ワークポート】

その②:SEO系


上記の赤枠を見ると分かりますが、SEO系の案件です。

具体的な仕事内容とは

基本的には、クライアントサイトのアクセスを伸ばす仕事です。

必須スキルはSEOでして、これは奥が深いのですが、、、とりあえず3ヶ月くらいで基礎を身につけたあとに、クライアントサイトの分析をすれば、スキルアップします。

あと、最近のSEOは「コンテンツ命」という時代でして、この求人情報を見る限り、この会社はコンテンツ力を入れてそうなので、良さげかなと思います。

応募条件とは


法人営業の経験が必須ですね。

また、「課題解決に向けて自ら率先的に取り組んだ経験」とも書かれており、このあたりはWebマーケティング業界全般として、大切なスキルだと思います。

基本的には「企画提案型の営業や分析結果の説明業務」が多いので、主体性の高い人材が重宝されます。※他の業界でも、わりと同じことを言えるかもですね…。
» 求人案件を見てみる|転職エージェント【ワークポート】

その③:アドテク系


上記の赤枠をみると分かりますが、アドテク系の案件です。

ちょっと言葉が難しいですが、DMPとは「データ・マネジメント・プラットフォーム」の略でして、ネット広告の最先端のテクノロジーです。

具体的な仕事内容とは

基本的には、大手企業向けのクライアントワークです。
大規模サイトをDMPという専門ツールで分析して、目標達成していく仕事です。

例えばですが、ECサイトで「会員登録済みのユーザー / 会員登録していないユーザー」とかで、別々の画面を表示しつつ、売上最大化を目指すとかですね。

なお、DMPは大企業向けですが、中小企業向けだと「リスティング広告の運用代行」といった仕事もあります。 DMPを使っている企業は、大半の場合は「リスティング系の仕事」もやっていると思います。

※リスティング運用をざっくり解説すると、GoogleやYahoo広告を最適化して、売上げアップを目指す仕事です。

応募条件とは


必須条件に「DMPの分析業務」と書かれていますが、その下をみると「未経験でもOK」といった文言があり、控えめにいって意味不明ですが、諦めましょう。

人が足りていないとかで、できれば経験者がいいけど、、、ポテンシャルがありそうなら未経験でもいいかな、といった判断なのかもしれません。
» 求人案件を見てみる|転職エージェント【ワークポート】

Webマーケティング業界で「採用される人材」を目指す方法


主体性を売れば、OKです。

主体性を売る方法

前提条件として、あなたは未経験なので、会社側は「教育コスト」を負担しないといけません。
たぶんですが、最初の半年くらいは赤字のはずなので、年収300万なら、少なくとも150万くらいの赤字ですよね。

なので、主体性を軸にして「未来の貢献」をアピールしたら良くて、この部分を訴求していきましょう。 わりと簡単なので、超具体的に解説します。

主体性の打ち出し方

現在進行系で努力している「証拠」を提示すること。

どの業界でも当てはまるかもですが、Webマーケ業界だと、とても簡単です。

基本的に「受け身」の人は嫌がられるのは当たり前ですが(成長が遅い可能性が高いので)、じゃあ面接で「頑張ります」と宣言したら良いかというと、それじゃあ説得力がないです。

なので、「現在進行系で◯◯について勉強しており、△△というアウトプットをしました」を言えばOKです。

面接前に読書とかで勉強している人はちょくちょくいますが、具体的なアウトプットまで出せる人材は少ないので、ほぼ確実に評価が上がるはずです。 面接での評価だけじゃなく、もちろん「あなたのスキル」も上がります。

アウトプットの作り方

ブログやアフィリエイトサイトを作り、具体的な目標を決めて、そこに向けて行動&改善を繰り返したらOKです。

ぶっちゃけこれが、大半のWebマーケティング会社の業務そのもの、でして、仮に未経験だったとしても、主体的にここまで動いていたら、面接官は驚くかなと。

ブログ or アフィリサイトの作り方


上記のとおりです。 スキルアップにも繋がりますし、会社業務と並行してサイトを作ったら、副収入も稼げます。

目標の決め方:月間1万PVでOK

まずは「毎月1万回くらい閲覧されるサイト」を目指しましょう。
そのためにはSEOの知識が必須なので、このあたりは本で学べばOKです。

書籍代はかかってしまいますが、未来への投資として是非どうぞ。

こんな感じで学習を進めつつ、具体的なアウトプットを作りつつ、同時に転職活動も進めたら、ほぼ確実に受かると思います。ただでさえ人手不足な業界なので。

なお、マッチング率の問題もあるので、少なくとも5社くらいは受けてみるといいかなと思います。落ちたなら、それは「マッチしなかった」という状況なので、落ち込む必要はないと思います。※落ち込んでも改善しませんので。

大手の求人サイトは3つある

下記のとおり。

今回紹介した方法で、個別に求人案件を探しつつも、履歴書登録もしておくといいかなと思います。

登録したら無料でコンサルタントが付きますし、今回の記事で解説した条件(例:SEO系の会社を希望します等)を事前に送付しておけば、提案を貰えるかなと思います。

あと、転職サイトは非公開求人も持っているので、登録しておくと情報が流れてきたりします。※非公開求人の提案を受けるためにも、履歴書はしっかり記入しましょう。

最後に朗報:Webマーケティング業界は、圧倒的に副業しやすい

今回は「コンサル系・SEO系・アドテク系」の企業を紹介してきましたが、どの仕事でも「副業のしやすさがMAX」です。

副業方法は簡単で「社内業務と同じことを、個人で請けたら儲かる」という感じなので、独立する人も多いです。

お金の話をしておくと、コンサル系の会社とかだと「社員1名で5社とか担当するので、社員1人当たりの売上は月200万を越えたりする」ので、これを個人で請けたら、わりと簡単に裕福になりますよ。

僕も実際にやってきましたが、年収1,000万は、わりとすぐに越えます。

なお、副業や独立を将来的に意識しているなら、大手企業向けのアドテク会社は避けた方が良いです。 クライアントが大企業だと、個人で稼ぐための知見が貯まりづらいので。 狙うべきは、コンサル系かSEO系かなと思います。

というわけで、今回は以上となります。
Webマーケティングを駆使して、幸せな人生をおくりましょう。

※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。