Written by Manabu Bannai

会社に行きたくないなら、ひとまず逃げるのもありです【寿命100年】

LIFE Work

会社に行きたくない人「会社に行きたくないな…。 ここで頑張らないといけないのは分かるけど、、、まじで会社に行きたくない…。胃も少し痛いし、疲労感もあるし、、、とはいえ、ここで逃げたら、この先の人生でも逃げ続けることになりそう…。頑張らないといけないのか…。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 会社に行きたくないなら、ひとまず逃げるのもありです
  • 会社に行きたくない人は、スキルを身につけるべき
  • スキルがあれば、会社は楽しくなります【得意で戦うべし】

この記事を書いている僕は、エンジニア歴3年ほど。
現在は、フリーランスとして十分に食べていけるようになりました。

今となっては「プログラミングやライティング」を本業にしており、自宅で幸せに働く僕ですが、過去には、「会社に行きたくないなぁ…」という経験がありました。

当時は「ここで逃げたら、ずっと逃げる人生だ…」と思って耐えていたのですが、、、やっぱりダメで逃げました。

でも、その「逃げた」という経験があったから、「プログラミングやライティング」に出会えた、という経緯があります。

本記事は、「会社に行きたくない…」と萎えている、5年前の自分に向けて書いています。

会社に行きたくないなら、ひとまず逃げるのもありです


人生が100年あるかもしれない時代なのに、苦痛に耐え続けるなんて、どうかしています。 定年退職もいつになるか分からないですからね。

働き方はいろいろある

例えばですが、次のとおり。

  • 人と話すことが好きな人 → 営業系の仕事が向いている
  • ワイワイした飲み会が好きな人 → 営業系の仕事が向いている
  • 1人で読書が好きな人 → 内勤系が向いている(経理・事務・エンジニア)
  • みんなを引き連れていくのが好きな人 → リーダータイプ(部長とか)
  • 家で友達とゲームするのが好きな人 → 内勤系が向いている

ざっくりですが上記のとおり。
小学校の教室とかを思い浮かべるとわかるはず。

会社に行きたくない人が陥っている状況とは

例えばですが、「本当は家で読書が好きなのに、みんなでワイワイグループに所属している」みたいな状況です。

みんなでワイワイ系は、成果主義の営業職とかに多かったりしますが、僕も過去に経験があります。 売上目標があって、誰がどれだけ売ってるかが可視化されているのですが、「売りまくる人=すごい人」という感じなので、売れない僕はマジで疲れました。

あと、飲み会とかも大変でして、ビールを注ぐとかでも消耗しました…。というか、本業よりも「飲み会での気遣い」の方が疲れるという、、、まじでツカレタ・・・。

じゃあ、こういった人はどうすべきか?
その答えは、「稼げるスキルを身につけること」にあります。

会社に行きたくない人は、スキルを身につけるべき


嫌な環境から逃げることができないのは、自分に自信がないからです。

それもそのはずで、苦手な分野で戦って、成果も出せなくて、日々怒られる、、、みたいな状況だったら、自信を持つとかって無理ですからね。

じゃあどうすべきかというと、「稼げるスキルを身につけましょう」ということです。

自分で稼げるようになると、それはそのまま自信に繋がりますし、会社が嫌だったら「辞めちゃう」という選択肢もでてくるはず。あとは、理不尽な上司に、すこしは意見を言えるようになるかもですね。

まずは自分で月5万円を稼ごう

結論として、まずは月5万円を目指しましょう。
ぶっちゃけ5万円あればなんとか生きていけますし、5万円なら難易度もそこまで高くないです。

僕自身も、生活費は月5万円くらいですが、ぜんぜん負い目とかはないです。
なぜかというと、周りに生活費の安い友人が多く、そういった生き方を肯定してくれる友人が多いからです。

なので、まずは5万円を目指し、そこを最初の一歩にしてみるのはどうでしょうか。

月5万円を稼ぐ方法とは

方法は色々ありますが、個人的には下記の3つがおすすめです。

  • ライティング:すぐに稼ぎやすい。でも、ガッツリ稼ぐのはすこし難しい。
  • プログラミング:半年で月5万円は目指せる。転職もしやすいしイチオシ。
  • ブログ運営:1年くらいはかかりますが、自動収入を作れます。

どれも一長一短ですが、まずは「これなら楽しく続けられるかも…」というのを選ぶのが良いかなと思います。 初心者の第一ハードルは「継続すること」なので、つまらないと感じるものを継続するのは難しいです。

なお、具体的は学習方法は下記にリンクをまとめました。

ライティングの学習方法

プログラミングの学習方法

ブログ運営の学習方法

スキルがあれば、会社は楽しくなります【得意で戦うべし】


ここは少し余談ですが、あと1分くらいお付き合いいただけると嬉しいです。

得意分野で戦うべし

会社内でちやほやされている人がいると思いますが、そういった人は「仕事ができる人」である場合が多いです。

じゃあ、仕事ができる人になるにはどうすべきか?
その答えは、得意分野で戦う、ということです。

誰しも苦手と得意がありますので、この仕事は無理だな…と感じる領域で戦うのは、まじで良くないです。

なお、ここで言う得意とは、「嫌じゃない仕事」と解釈してもOKです。「得意な仕事≒嫌じゃない仕事≒他の人より努力できる仕事」みたいな感じです。

僕は営業が苦手でした

下記の僕のTweetをご覧ください。

営業が無理だったので、がんばってプログラミングを学び、IT企業に入社しました。

そしたらそこは別世界でして、声が小さいとかで怒られることはなかったですし、会社で電話対応もなかったですし、無駄な日報、無駄な会議、無駄な議事録はなかったです。

得意(=嫌じゃない)仕事は心地よい

要するに、「嫌じゃない仕事が見つかれば、人生は楽になりますよ」という話です。

なお、ここで早とちりして「そうか、じゃあ転職しよう」と考えるのはちょっと良くないです。

というのも、転職しても「その仕事が自分に合っているかどうかわからない」という状況だと、「転職する→合ってない→転職する→合ってない」というループが発生します。

どうしても辛いなら辞めてもいいですが、僕の考えとしては「まずは自分なりに勉強してみる→その分野が楽しいと感じたら転職も検討する」みたいな感じでいいかなと思います。

僕もそういったキャリアでして、「まずはプログラミングを独学してみる→これは営業よりも楽しいと確信する→頑張って基礎を身につける→就職する」という感じでした。

あと、完全なノースキルで転職するよりも、独学しておけば、面接で受かりやすいってメリットもありますね。

よくある疑問点:本業が忙しすぎて時間がない人はどうする?

忙しい度合いにもよりますね。

  • 体が壊れるくらいに忙しい → それなら辞めるべき。
  • 1日3時間以上の残業 → まずは残業を減らしつつ、土日で勉強する。
  • 1日2時間以下の残業 → 仕事は辞めなくていいかなと。空き時間で勉強する。

上記の感じで、仕事がつらいなら、「仕事はすこしサボる」くらいでOKです。

なぜかというと、どうせその会社はいつか辞めるわけですし、、、まぁ少しくらい手を抜いてもいいのかなと。 というか、そもそも論として残業している時点で「過度な仕事量である」という状態ですからね。

状況にもよりますが、サボりは正義ですよ。
そして、空き時間をつくりつつ、将来の投資としての学習を始めましょう。

まとめ:会社に行きたくないなら、ひとまず勉強しよう


記事のポイントをまとめます。

  • 会社に行きたくないなら、ひとまず逃げるのもありです
  • 寿命が100年ある時代かもしれないので、苦行に耐え続けるのはNG
  • 会社から逃げるのはOKですが、稼げるスキルを身につけるのも大切です
  • プログラミングやライティングで月5万を稼げたら、心の余裕が増えます
  • 苦手分野で戦うのは良くないので、スキル学習しつつ、好きな分野を見つけるべき

こんな感じです。

繰り返しですが、営業ではまるっきりダメだった僕ですが、営業ができなくて辛かった経験をバネにして、プログラミングを頑張りました。そしたら、圧倒的に生きやすさが向上したので、この事実が少しでも伝わればと思います。

この記事は、5年前の僕に向けて書いています。
当時は、山手線で営業会社に向かいつつ、日々、胃が痛いなぁと感じていました。当時の僕みたいな方に、この記事が届けばいいなと思います。

ライティングの学習方法

プログラミングの学習方法

ブログ運営の学習方法