【事実】頭の良い人の考え方【裏側も話す/思考法は真似できますよ】
こんにちは、マナブです。
身の回りに、頭の良い人が多いです。
頭の良い思考には、裏側の視点があるかもです。
さて、先日に下記のツイートをしました。
わりと頭の良い人は、皆さん思考が似ていたりします。そのうちの1つが「他人に期待しない」ですよね。
この思考が生まれる原因は、その本人のスキルが高く、他人に期待しても「自分以上の成果は出せない」ということを、なんとなく知っているからかも、ですね。哲学的な思想の裏側を考える— マナブ@バンコク (@manabubannai) September 19, 2019
この思考が生まれる原因は、その本人のスキルが高く、他人に期待しても「自分以上の成果は出せない」ということを、なんとなく知っているからかも、ですね。哲学的な思想の裏側を考える
上記を深堀りします。
頭の良い人の思考を考察し、そして身につけ方を書きました。
頭の良い人の考え方【その裏側も話す】
- その①:相手に期待しない
- その②:相手を否定しない
- その③:相手の立場で考える
ここまでを聞くと、聞こえがいいですよね。
しかし、こういった言葉には裏側があるかなと思っています。
- その①:相手に期待しない ↔ 自分には期待する
- その②:相手を否定しない ↔ 自分の実利が上がる
- その③:相手の立場で考える ↔ 相手を操作しやすい
例えば上記です。
ちょっと言い過ぎかもですが、順番に解説しますね。
なお、これは「あくまで参考例」なので、頭の良い人の全員が、こういった考えじゃないと思います。
その①:相手に期待しない ↔ 自分には期待する
ここに関しては、理解できますよね。
頭の良い人って、基本的に能力値が高いですよね。
仕事が早いし、コミュニケーションもうまいし、忙しいはずなのに仕事をキッチリ終わらせており、、凄い。
そして、そういった人の思考には「他人に期待しない」という考えがあり、これはつまり「他人に期待しても、自分より成果がでないだろうな…」という思考かもです。
期待しないと、幸福度が上がる
ちなみに、相手に期待しないと、幸せになれます。
例えば「部下のマネジメント」を例にします。
- 部下に期待する → ざっくり仕事を依頼する → 成果物がショボい
- 部下に期待しない → 仕組み化した仕事を依頼する → 成果物が良い
例えば上記のとおりで、相手に期待しないからこそ、ある程度は仕事を「仕組み化した後」にて依頼する感じです。
これだと部下は働きやすいですし、優秀な部下なら「自分なりの工夫」とかもするかもです。すると、上司側の立場としては、幸せですよね。
その②:相手を否定しない ↔ 自分の実利が上がる
ここは気づいてる人が少ないかもです。
言葉が悪いですが、アホな人ほど「相手にマウントを取りたがる」という傾向があるかもです。
会話でマウントを取ることで「その場限りの、優越感」がありますからね。
マウントを取ると、実利が下がる
とはいえ、マウントほど、無駄なことはないです。
つまり、正しい戦略とは「とりあえず、相手を褒めとく」かなと思います。
褒めておけば会話が活発になりやすいので、そこから有益な情報を取捨選択して、そして取り入れる感じでいいかなと思います。
その③:相手の立場で考える ↔ 相手を操作しやすい
相手の立場で考えると、相手を気持ちよくさせることができます。
つまり、ちょっとサイコパス的に解釈すると「相手を操作できる」ということです。
言い過ぎかもですが、、わりかし事実のはず。
相手を操作する際の具体例
- Aさんの目的:◯◯のプロジェクトに人を集めたい
- Bさんの状況:スキルは高いけど、今の仕事に不満
例えば上記の状況なら、Aさんが取るべき行動は「自分の目的と、相手の利害を一致させる」ということです。
つまり、自分としてはプロジェクトに人を集めたいですよね。
とはいえ、Bさんはそのプロジェクトに興味がないです。
しかし、ここで一工夫して「Bさんがプロジェクト参加する際に、得られるメリットを描く」という感じです。
どうでしょう。ちょっと難易度が高めです。
言葉の裏側を考えると、おもしろい
世の中には「頭の良い人」がいます。
僕はぶっちゃけバカな方だと思うのですが、愚直に努力しまくったら、少しだけ「頭の良い人」と関われるようになりました。
そして、頭の良い人に会い、行動を観察し、そして帰宅します。
帰宅した僕は、引きこもりつつ「なんであの人は、こういった行動をしたんだろう…」と考えたりします。
会社とかにいたら、トップ営業マンとかいますよね。
行動を観察しましょう。
頭の良い人の思考法は、わりと真似できる件
昔の僕は「圧倒的なバカ」でした。
しかし、背伸びしつつ行動して、そして「頭の良い人との付き合い」が増えたら、少しだけ「頭の良い人の思考」を真似できました。
その方法を話します。
基本設計は、コンサル思考
結論としては、コンサル系の思考を身に付けたらいいかなと思っています。
仕事ができる人とか、説明がわかりやすい人とか、収入の多い人とかって、大半はコンサル思考かなと。
コンサル思考とは、問題解決型の思考
ここで全てを解説するのが難しいですが、ざっくりいうと「問題解決型の思考」ですね。
- 思考パターン①:解決型
- 思考パターン②:共感型
思考パターンは2種類ありまして、ビジネスの現場において「共感型」の思考は無駄だと思います。
共感しても、お金は湧きませんからね。
つまり、この「思考法」を身に付けたら、頭の良い人に近づけそうですよね。
コンサル思考を学ぶには、本が良い
本じゃなくてもいいのですが、情報が綺麗にパッケージ化されているので、本を選んでいます。
もしかしたらYouTubeとかにわかりやすい動画があるかもですが、僕は本で学びました。活字が苦手なら、YouTubeもありかもです。
3冊ほど紹介します。
参考図書①:自分のアタマで考えよう
こちらはブロガーである「ちきりん」の著書です。
たぶんですが、この方は「元マッキンゼー」だと言われており、要するに「元コンサル」ですね。
そして、この本からは「コンサル思考の基礎」を学べます。
お値段は1,500円ほどですが、こんな格安で、こんなに有益な情報が学べるので、控えめにいって神だと思います。
参考図書②:仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法
こちらもコンサル思考の本です。
BCG流と書かれていますが、要するに「ボストンコンサルティンググループ流」ということですね。初心者だと「BCGってなんぞや」って感じですよね。
なお、こちらの本の真骨頂は「圧倒的な速度で、問題解決する思考」だと思います。
その際に「仮説思考」が大切です。
ここを学べます。
参考図書③:USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?
こちらは「森岡 毅」さんという、僕が勝手に思うに「日本トップの天才マーケター」が執筆しています。
そして、この本を読むことで「コンサル思考を活かし、マーケティング思考を使いつつ、圧倒的な速度で問題解決する方法」を学べると思います。
そして、本書はストーリー形式なので、頭にも残りやすいです。
知識を得たら、コンサル思考の職場で働くこと
本を読んでも、成長しません。
大切なことは「実践」ですね。
もし評価が下がるようなら、その会社は「効率を求めていない職場」になるので、そうなってくると、成長は不可能なはず。
諦めるか、転職がいいかなと思います。
なお、僕の場合は、幸いなことに職場に恵まれていたので、コンサル思考を活かしつつ、成長できました。
最後に:表面だけ真似ても、無駄です
世の中では「頭の良い人の話し方」といったテクニック本がありますが、これを真似ても意味ないと思います。
大切なことは「理論を理解した上で、実践しつつ学ぶこと」です。
先ほど紹介した本だと、そういった「表面だけのテクニック」とかは書かれていませんので、安心して学べるかなと思います。
というわけで、以上となります。