Written by Manabu Bannai

【事実】頭の良い人の考え方【裏側も話す/思考法は真似できますよ】

LIFE Work

こんにちは、マナブです。

身の回りに、頭の良い人が多いです。
頭の良い思考には、裏側の視点があるかもです。

さて、先日に下記のツイートをしました。

わりと頭の良い人は、皆さん思考が似ていたりします。そのうちの1つが「他人に期待しない」ですよね。
この思考が生まれる原因は、その本人のスキルが高く、他人に期待しても「自分以上の成果は出せない」ということを、なんとなく知っているからかも、ですね。哲学的な思想の裏側を考える

上記を深堀りします。
頭の良い人の思考を考察し、そして身につけ方を書きました。

頭の良い人の考え方【その裏側も話す】


結論は下記のとおり。

  • その①:相手に期待しない
  • その②:相手を否定しない 
  • その③:相手の立場で考える

ここまでを聞くと、聞こえがいいですよね。
しかし、こういった言葉には裏側があるかなと思っています。

  • その①:相手に期待しない  ↔ 自分には期待する
  • その②:相手を否定しない  ↔ 自分の実利が上がる
  • その③:相手の立場で考える ↔ 相手を操作しやすい

例えば上記です。
ちょっと言い過ぎかもですが、順番に解説しますね。

なお、これは「あくまで参考例」なので、頭の良い人の全員が、こういった考えじゃないと思います。

その①:相手に期待しない ↔ 自分には期待する

ここに関しては、理解できますよね。

頭の良い人って、基本的に能力値が高いですよね。
仕事が早いし、コミュニケーションもうまいし、忙しいはずなのに仕事をキッチリ終わらせており、、凄い。

そして、そういった人の思考には「他人に期待しない」という考えがあり、これはつまり「他人に期待しても、自分より成果がでないだろうな…」という思考かもです。

期待しないと、幸福度が上がる

ちなみに、相手に期待しないと、幸せになれます。
例えば「部下のマネジメント」を例にします。

  • 部下に期待する → ざっくり仕事を依頼する → 成果物がショボい
  • 部下に期待しない → 仕組み化した仕事を依頼する → 成果物が良い

例えば上記のとおりで、相手に期待しないからこそ、ある程度は仕事を「仕組み化した後」にて依頼する感じです。

これだと部下は働きやすいですし、優秀な部下なら「自分なりの工夫」とかもするかもです。すると、上司側の立場としては、幸せですよね。

その②:相手を否定しない ↔ 自分の実利が上がる

ここは気づいてる人が少ないかもです。
言葉が悪いですが、アホな人ほど「相手にマウントを取りたがる」という傾向があるかもです。

会話でマウントを取ることで「その場限りの、優越感」がありますからね。

マウントを取ると、実利が下がる

とはいえ、マウントほど、無駄なことはないです。

相手がマウントを取ってきたら、話す気力が消えますよね。すると、結果として「マウントを取った人は、目の前の相手から情報を集めることができない」という状況になります。

つまり、正しい戦略とは「とりあえず、相手を褒めとく」かなと思います。
褒めておけば会話が活発になりやすいので、そこから有益な情報を取捨選択して、そして取り入れる感じでいいかなと思います。

その③:相手の立場で考える ↔ 相手を操作しやすい

相手の立場で考えると、相手を気持ちよくさせることができます。
つまり、ちょっとサイコパス的に解釈すると「相手を操作できる」ということです。

言い過ぎかもですが、、わりかし事実のはず。

相手を操作する際の具体例

  • Aさんの目的:◯◯のプロジェクトに人を集めたい
  • Bさんの状況:スキルは高いけど、今の仕事に不満

例えば上記の状況なら、Aさんが取るべき行動は「自分の目的と、相手の利害を一致させる」ということです。

つまり、自分としてはプロジェクトに人を集めたいですよね。
とはいえ、Bさんはそのプロジェクトに興味がないです。

しかし、ここで一工夫して「Bさんがプロジェクト参加する際に、得られるメリットを描く」という感じです。

例えば「BさんがAさんのプロジェクトに参加すると、大きな成長に繋がり、次のキャリアにも繋がる」とかですかね。

どうでしょう。ちょっと難易度が高めです。

言葉の裏側を考えると、おもしろい

世の中には「頭の良い人」がいます。
僕はぶっちゃけバカな方だと思うのですが、愚直に努力しまくったら、少しだけ「頭の良い人」と関われるようになりました。

そして、頭の良い人に会い、行動を観察し、そして帰宅します。
帰宅した僕は、引きこもりつつ「なんであの人は、こういった行動をしたんだろう…」と考えたりします。

こういった試行錯誤をすると「頭の良い人の行動パターン」が見えたりして、そして更に考えると「あ、こうやって行動すると、結果として本人が最も得をするのか」と理解できたりします。

会社とかにいたら、トップ営業マンとかいますよね。
行動を観察しましょう。

頭の良い人の思考法は、わりと真似できる件


昔の僕は「圧倒的なバカ」でした。
しかし、背伸びしつつ行動して、そして「頭の良い人との付き合い」が増えたら、少しだけ「頭の良い人の思考」を真似できました。

その方法を話します。

基本設計は、コンサル思考

結論としては、コンサル系の思考を身に付けたらいいかなと思っています。
仕事ができる人とか、説明がわかりやすい人とか、収入の多い人とかって、大半はコンサル思考かなと。

コンサル思考とは、問題解決型の思考

ここで全てを解説するのが難しいですが、ざっくりいうと「問題解決型の思考」ですね。

  • 思考パターン①:解決型 
  • 思考パターン②:共感型

思考パターンは2種類ありまして、ビジネスの現場において「共感型」の思考は無駄だと思います。
共感しても、お金は湧きませんからね。

そして、世界的に有名な「ボストンコンサルティンググループ」といった企業では、新卒社員に「コンサル思考」を叩き込みます。

つまり、この「思考法」を身に付けたら、頭の良い人に近づけそうですよね。

コンサル思考を学ぶには、本が良い

本じゃなくてもいいのですが、情報が綺麗にパッケージ化されているので、本を選んでいます。

もしかしたらYouTubeとかにわかりやすい動画があるかもですが、僕は本で学びました。活字が苦手なら、YouTubeもありかもです。

3冊ほど紹介します。

参考図書①:自分のアタマで考えよう

こちらはブロガーである「ちきりん」の著書です。
たぶんですが、この方は「元マッキンゼー」だと言われており、要するに「元コンサル」ですね。

そして、この本からは「コンサル思考の基礎」を学べます。
お値段は1,500円ほどですが、こんな格安で、こんなに有益な情報が学べるので、控えめにいって神だと思います。

参考図書②:仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

こちらもコンサル思考の本です。
BCG流と書かれていますが、要するに「ボストンコンサルティンググループ流」ということですね。初心者だと「BCGってなんぞや」って感じですよね。

なお、こちらの本の真骨頂は「圧倒的な速度で、問題解決する思考」だと思います。
その際に「仮説思考」が大切です。

学校教育では「正解探し」が大切と教わりますが、ビジネスの世界では「最適解探し」が大切です。

ここを学べます。

参考図書③:USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?

こちらは「森岡 毅」さんという、僕が勝手に思うに「日本トップの天才マーケター」が執筆しています。

そして、この本を読むことで「コンサル思考を活かし、マーケティング思考を使いつつ、圧倒的な速度で問題解決する方法」を学べると思います。

そして、本書はストーリー形式なので、頭にも残りやすいです。

知識を得たら、コンサル思考の職場で働くこと

本を読んでも、成長しません。
大切なことは「実践」ですね。

そして実践場所としては「職場」だと思います。仮説思考やコンサル思考を使い、ビジネスを進めていけば、通常の会社なら、あなたの評価は上がるはずです。

もし評価が下がるようなら、その会社は「効率を求めていない職場」になるので、そうなってくると、成長は不可能なはず。
諦めるか、転職がいいかなと思います。

なお、僕の場合は、幸いなことに職場に恵まれていたので、コンサル思考を活かしつつ、成長できました。

最後に:表面だけ真似ても、無駄です

世の中では「頭の良い人の話し方」といったテクニック本がありますが、これを真似ても意味ないと思います。
大切なことは「理論を理解した上で、実践しつつ学ぶこと」です。

たまに「この人の話し方は、なんか違和感だな…」と感じることがありますが、そういった人に限って「表面のテクニックだけを真似てる」という場合があります。そうならないように、注意です。

先ほど紹介した本だと、そういった「表面だけのテクニック」とかは書かれていませんので、安心して学べるかなと思います。
というわけで、以上となります。