Written by Manabu Bannai

プログラミングで「月30万円くらい」を稼ぐ方法【結論:案件から逆算】

PROGRAMMING

こんにちは、マナブです。

元エンジニアで、年収1,800万円くらいでした。
最近はコードじゃなく、ブログを書いて生活しています。

先日に下記の質問をいただきました。

いただいた質問

プログラミングで月5〜10万を稼いだ後に、次のステップに行く場合は、どういったスキルが必要でしょうか? 月20〜30万を目指したいです。

上記にお答えしていきます。
プログラミング勉強中の方は、参考になるはずです。

プログラミングで「月30万円くらい」を稼ぐ方法


結論は「案件からの逆算」です。

悲報:スキルと収入は比例しません

大半の人は「スキルが伸びる=収入が伸びる」と考えていますが、それは勘違いです。

エンジニアが収入を伸ばす方法

高単価の案件を受注すること。

これだけです。

極論かもですが、別にプログラミングスキルがゼロでも、案件受注ができれば稼げます。そして、優秀なエンジニアに外注するとかですね。

こういった方法を「ズルい」と思うかもですが、経営者なんて皆さん、これじゃないですかね。自分がすべてを出来なくても良くて、大切なことは「案件の受注」です。

ここで売上が確定しますので。

高単価な案件を受注する方法

じゃあ、どうやって良質案件を受注するかというと、結論は「世の中でニーズの高いスキルを学ぶ」です。

ニーズの高いスキルとは

  • 大企業システムのインフラ管理
  • わりと最先端のサービス開発
  • ネットからの売上を伸ばしたい

ざっくり上記のとおりで、スキルとしては下記のイメージ。

  • 大企業システムのインフラ管理 → Java
  • わりと最先端のサービス開発  → Rails, Node.JS, Firebase
  • ネットからの売上を伸ばしたい → PHP, 広告知識

上記ですね。そして、企業の規模感だと、下記です。

  • 大企業システムのインフラ管理 → 大企業
  • わりと最先端のサービス開発  → スタートアップ
  • ネットからの売上を伸ばしたい → 中小企業

どうでしょう。すこしイメージ湧きますかね。

なお、個人的な意見ですが「大企業システムのインフラ管理」はオススメしません。
理由は下記で解説していますが、要するに「他社で評価されないスキルだから」です。

» 大企業にエンジニア就職すると、スキルが伸びない話【飼い殺し注意】

学ぶべきスキルの選び方

ここは個人差もあり、基本は「楽しそうな言語を学ぶ」でOKだと思います。

  • ITスタートアップとかで、ゴリゴリとサービス開発したい人 → Rails, Node.JS, Firebase, Laravelあたり
  • 中小企業から受注して、わりと大きく稼ぎたい人 → PHP, WordPress, 広告知識, 営業スキル

こんな感じですかね。
なお、僕のキャリアとしては「ITスタートアップで働く→その後に中小企業からの受注」という感じで、両方とも経験しました。

スタートアップにいたときは、超優秀エンジニアが多くてビビリました。でも楽しかったです。
中小企業からの受注のときは、年収2,000万近くを稼げたので、技術が大好きじゃない人は、中小企業がいいかもです。

具体的に行動を進める方法

まず、ITスタートアップとかが気になるなら、シンプルに「エージェントに相談 or 会社訪問してみる」が良いかなと思います。

エンジニア向けのエージェントは「フリーランスエンジニア向けのエージェント3選【大差なし】」で解説しています。
会社訪問なら「Wantedly」で探すといいかなと思います。

そして、中小企業からの受注を目指すなら、僕が以前に書いた「フリーランスエンジニアとして月収100万円を稼いだ方法」が参考になると思います。

あとは、Webコンサルで有名な「永江さんのブログ」も勉強になります。
過去記事を掘り返すといいですね。特に「こんな仕事しました」のカテゴリが勉強になります。

僕は永江さんの行動を真似しまくって、マジで年収1,000万くらいは増えました。
大感謝です。

プログラミングで月30万を目指すなら、分解しよう


これはプログラミングに限らずですが、売上を伸ばすなら「分解」が大切です。
分解できれば、たぶん達成できますよ。

売上30万円の分解パターンとは

ちょっと考えてみます。下記です。

  • 単価5万円の案件を6件ほど受注する
  • 単価10万円の案件を3件ほど受注する
  • 単価15万円の案件を2件ほど受注する
  • 単価20万円の案件を2件ほど受注する
  • 単価30万円の案件を1件ほど受注する

例えば上記ですね。そして再現性が高いのは、下記です。

  • 単価5万円の案件を6件ほど受注する ※忙しすぎて無理
  • 単価10万円の案件を3件ほど受注する ※再現性が高い
  • 単価15万円の案件を2件ほど受注する ※再現性が高い
  • 単価20万円の案件を2件ほど受注する ※再現性が高い
  • 単価30万円の案件を1件ほど受注する ※再現性が高い

上記のとおり。

なお、ここでポイントがあり、それは「案件の単価を底上げしないと、売上は伸びづらい」ということです。

プログラミング初心者が「月20万くらい」を目指すなら、単価5万の案件とかで、猛烈に働けばOKです。
しかし、労働時間に限界があるので、仮に「月30万」とかを目指すなら、最低でも「1件5万」の案件は欲しいですね。

僕が狙うなら、次の3つにします

僕が月30万を目標にするなら、たぶん下記の戦略です。

  • 単価10万円の案件を3件ほど受注する → 中小企業に営業
  • 単価20万円の案件を2件ほど受注する → 中小企業に営業
  • 単価30万円の案件を1件ほど受注する → IT企業で常駐

上記ですね。こんな感じで達成できると思います。
とはいえ、あくまでこれは一例です。

常に営業を続けるのは大変なので、継続案件とかも獲得していけば、さらに少ない労力で月30万は達成可能です。

分解をするには、イメージが必須

ここまで読んで、もしかすると「たしかに出来そうかもだけど、、、うーむ、自分にできるのかな」と思うかもです。

大切なポイントがあり、それは「稼いでる人に会ってみる」です。

現在の僕は「売上を分解して、稼ぐイメージが湧く」という状態ですが、昔はそうじゃなかったです。月8万を稼ぐのでも、ひぃひぃと消耗していました。

しかし、徐々にフリーランスエンジニアの繋がりが増え、飲みの席とかで話を聞くうちに、イメージが湧きました。
そして、その通りに行動したら、徐々に売上が伸びた感じです。

しかし、最初の2年間は、ほぼ売上0円でした。
3年目で年間200万くらい。4年目で350万くらい。そして5年目で800万くらいです。

エンジニアが稼ぎやすいのは、ステマじゃない

というわけで、今回はこれくらいにします。
なお、最後に1つあり、それは「エンジニアは、コスパ良すぎ」という話です。

本記事では「月30万くらいを稼ぐ方法」を解説しましたが、年収だと360万円ですよね。そしてフリーランスなら節税できます。

手取り360万だったら、サラリーマン年収に換算すると「年収400万超え」じゃないですかね。

これくらいの水準まで、学習期間1〜2年とかで達成できますので。素晴らしい投資だと思います。

とはいえ、エンジニアは技術職なので、勉強は続けないとダメです。なので、プログラミングをやってみて「わりと、これなら続くかも」と思った方は、挑戦するのも大いにありです。

というわけで、以上です。

※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。