Written by Manabu Bannai

未経験でエンジニア就職したら、ついていけるのか【結論:問題なし】

PROGRAMMING

こんにちは、マナブです。

プログラミング歴は約5年ほど。
年収は1,800万くらい稼いでいました。

先日に下記のツイートをしました。

よくある質問で「未経験でエンジニア就職したら、ついていけるのか」と聞かれますが、全く問題なしです。
僕も未経験でエンジニア就職したことがありますが、最初の3ヶ月はうんちみたいな社員でした。しかし人間は環境があれば成長できるので、半年もあれば爆速成長です。自信をもって就職してOKです

上記を深堀りします。
エンジニアは、そこまでハードじゃないですよ。

未経験でエンジニア就職したら、ついていけるのか


結論として、問題なしです。

事実:たぶん半年くらいで慣れます

人間には学習能力があるので、その環境にいれば、ある程度は伸びますよ。

もしかしたら、最初の半年はキツいかもです。そして、もしかしたら6ヶ月はキツイかもです。しかし、全てのエンジニアが天才という訳でもないので、問題なしです。

キツすぎなら、移動もあり

実際に働いてみて「どうしてもこの分野に興味を持てないし、、、キツイな」と思ったら、転職なりすればいいと思います。

プログラミングといっても幅広く、僕はC言語で激しく挫折しましたが、その後にPHPを学び、そこで「お、これなら、わりと楽しいな」と感じました。

なので、キツすぎなら、移動なり転職です。

大切なこと:先のことを考えすぎない

たぶんですが「エンジニアとしてついていけるか不安だ…」と考えている人は、先のことを考えすぎです。

先のことを考えると、問題点が抽象的になります。
そして、抽象的な問題だと、解決策もボヤッとします。

なので、この「ボヤのかかった感じ」が不安を生み出したりしますね。

問題に直面したら、解決するだけ

結論は下記ツイートです。

上記のとおりで、未来を先回りして問題解決するのは、かなりキツいです。

頭が良いなら可能かもですが、僕はできませんでした。できなかったので、まず行動して、目の前の問題だけを解決しました。

補足:勉強したら、問題ないと思う

ちょっと余談ですが、僕が東京でエンジニアをしていたときは、大半のお客さんは「中小企業の社長さん」でした。
そのときに思ったことがあり、それは「ITスタートアップとの情報格差」です。

僕の最初のキャリアは「ITスタートアップでのエンジニア就職」だったのですが、そこではメルカリを作るエンジニアとかを見てきました。

控えめにいってスーパーマンが多すぎでしたが、僕が「中小企業向けにエンジニア業務」を始めたら、ある意味で「僕がスーパーマン」という感じでした。

不勉強なエンジニアが多い件

すこし調子に乗っており申し訳ないですが、、とはいえ、世の中には「勉強していないエンジニア」が多いんですよね。
最近の技術とかに完全無頓着だったりで、、、驚きました。

なので、もし「職場のレベルが高すぎる…」という感じなら、働く場所を変えるだけでも、わりと余裕が生まれたりします。

そして、定期的にすこし勉強していたら、働き口は無限に存在しますよ。

エンジニア=天才じゃない

というわけで、僕の意見をまとめると「エンジニア=天才じゃない」です。

世の中的には「エンジニア=技術職=難しい=頭の良い人の職業」という感じですが、ぶっちゃけ、現代はエンジニアが増えまくっています。
じゃあ、みなさん天才なのかと聞かれたら、そんなことないですよね。

僕も頭の回転は遅いです。しかし、土日もコツコツと勉強したら、技術力は身につきました。

そして、別に最先端を学び続ける必要もなくて、技術の基本がわかっていれば、それで稼げるし、仕事も多いです。
あまり気張らずに、気持ちとしては「まぁ、なんとかなるでしょ」という感じでいいと思いますよ。

エンジニア就職をしたら、死ぬまで勉強なのか


よくある質問で「エンジニアだと、ずっと勉強ですか?」という問いです。
ここに関しては「トップ層は、Yes」ですね。

トップエンジニアの生態系とは

僕は過去にスーパーエンジニアを見てきました。

  • メルカリを作るエンジニア
  • ニコニコ動画のエンジニア 
  • なんでも作れちゃうエンジニア

上記のとおり。

皆さん天才だったと思いますし、メルカリのエンジニアの方と話したときは「何を話しているか分からない…」という状態でした。僕の能力じゃ無理ゲーです。

そして、皆さんの共通点は「常に勉強」だと思います。

なんでも作れちゃうエンジニアの友人とかは、ニコニコしつつ、いつもコードを書いていますね。勝てません。

トップエンジニアなら、死ぬまで勉強

というわけで、最先端のITスタートアップ企業とかでエンジニアを目指すなら、たぶん「土日も勉強」だと思います。

しかし、そういった環境にいるエンジニアは「コードを書く=趣味」ですね。
しかし、僕の場合は「コードを書く=わりと楽しい」くらいのレベルしか到達できませんでした。なので、トップ層は無理でした。

しかし、繰り返しですが、それでも稼げるし、仕事はあります。

土日もちょくちょくは勉強していましたが、とはいえ1〜2時間くらいだったと思います。

プログラミング学習すると、見える世界が広がる話

なお、僕の場合は「プログラミングよりも、マーケティングが楽しいな」と思った人間なので、こういったキャリアもありだと思います。

プログラミングをやっていると、近い分野で「新しい興味」が生まれてきたりします。
なので、別に「死ぬまで勉強」という感じもありませんね。

勉強してもいいですが、つまらないなら、無理せずでOKです。

勉強は続けるべきだけど、キャリアは分かれる

ここに関しては、下記ツイートが参考になるかもです。

上記のとおりで、大半の人は「エンジニア=コードを書く人」と考えがちですが、そうじゃなく「ディレクションする人」とか「新人教育する人」とか「公演で稼ぐ人」など、色々ですよね。

なので、勉強するに越したことはないですが、それよりも大切なことは「自分はどういった作業をするときが楽しくて、そして、どういった行動をしたら社会に価値を産めるか」かなと思います。

繰り返しですが、僕の場合は「エンジニア→マーケター」というキャリアだったので、この2つを組み合わせつつ、社会に価値を生み出してきました。方法は色々ですね。

ずっと机に座っての勉強とは、ちょっと違うかなと思います。

というわけで、気楽な人生をどうぞ

今回はこれくらいにしようと思います。
最後に1つあり、それは「まぁ、なんとかなる」ということです。

エンジニアがキツすぎたら、辞めるだけですよ。もしくは、社内とかで、ちょっと別のポジションに移るなど。

こういった行動を「逃げだ」と批判する人がいますが、そうでもないです。
人には「好きなこと、嫌いなこと」があるので、大切なことは「自分的に、あまり辛くない働き方をする」だと思います。

それではこれくらいにします。
気楽に生きつつ、疲れたら旅でもどうぞ。