Written by Manabu Bannai

【友情】世の中には「すぐに質問する人」が多すぎて残念な件【崩壊】

LIFE

こんにちは、マナブです。
他人に質問せずに、できるだけ独学して生きてきました。

さて、先日に下記のツイートをしました。

YouTubeをやっていると「考える前に、反射的に質問する」という人が多すぎて驚く。
そういった生き方は否定しないけど、それだと「考える力」が伸びないので、人生において「成長する機会」を掴めずに終わると思う。本気でスキルを伸ばしたいなら、まずは全力でググる&読書が必須ですよ

上記のとおりでして、今回は反射的に質問することの弊害について解説していきます。

世の中には「すぐに質問する人」が多すぎて残念な件


すぐに質問すると、自分の成長に繋がらないですよ。

すぐに質問する=なにも考えていない

反射的に質問する人は、なにも考えていないように思います。

そういった人の論理は「聞いたほうが早い」とかって言いますが、、、相手からしたら「聞かれたら自分の時間を失う」ですからね。

あなたの質問対応がなければ、友達ともっと有意義な会話ができたかもですし、ちょっと読書できたかもですし、もしくは少し昼寝できたかもです。

そういった時間を奪いつつも「聞いたほうが早い」という論理で質問ばかりする人は、ちょっと相手のことを考えていないな、、と思ってしまいます。

友達だからいいじゃん ←友情破壊する

あとよくある話として「友達なんだからいいじゃん」という論理です。

これも完全否定はしませんが、僕が思うに「親しき仲にも礼儀あり」だと思っています。

毎回毎回、ちょっと分からないことがあるたびに質問をしていたら、どう考えても相手は疲弊しますからね。

友達フィルターを通すことによって「何回かの質問は快く答える」という状態は出来上がりますが、やりすぎは禁物です。

質問しまくる人は、気づかずに人脈破壊している

質問しまくる人生を否定はしませんが、気づかぬうちに人生でのチャンスを失っているはずです。

  • 質問しまくる人とは、一緒に働きたくない(教えるのが大変そう)
  • 質問しまくる人とは、一緒に勉強したくない(教えるのが大変そう)
  • 質問しまくる人とは、一緒に旅行したくない(準備を手伝わなそう)

上記の感じです。

もちろん僕の偏見もあると思いますが、、僕は上記のように考えています。もし気を悪くしたらスイマセン。

更に主張:質問しまくると、仕事も失う件

もっというと、質問が多いと仕事も失います。
これは僕と僕の友人の経営者で同じ考えだったのですが、次のとおりです。

新規で求人の募集をする→応募する前に質問してくる。

こういった人が、たまにいまして、、、スイマセンが採用しないです。
たぶん大半の経営者の方も同意見かなと思います。

正しい流れとしては「仕事依頼が確定する→細かい質問に答える」という流れだと思います。

この逆の流れだと「多数の応募者の質問に答える→その大半には結局、発注しない→つまり、時間の無駄」という感じでして、いきなり質問する人は、この状況をイメージできていないですね。

すぐに質問する人に出会った場合の「対処方法」とは


距離を置くことです。

教えようとするのは、完全にNGです

対処方法は「距離を置く」に尽きます。

しかし、これを読んでいる優しい方は「質問しない方がいいことを、教えてあげた方がいいのでは?」と思うかもですが、これは不可能です。

  • すぐに質問する人の正義 → 質問した方が早い。つまり、世界の中心は自分
  • 自分で考える人の正義 → 質問する前にはちゃんと調べるべき。他人を尊重

上記の感じで、ちょっと言い過ぎかもですが、世の中には、さも「自分が世界の中心であり、自分は愛されるべき対象だ」と考えるタイプの人がいますが、大きな勘違いですからね。

こういった人に注意しても反感を買うだけです。

大統領が死んでも世界は回るので、「自分が特別である」とか「人間が特別である」といった思考は、勘違いなんですけどね。

距離を置いて、別の世界で生きるといい

僕がアルバイトをしている時代にも、すぐに質問する人がいました。

しかし、アルバイトを辞めてIT企業に就職したところ、そういった人は消えました。いまも身の回りにそういった人はいません。

要するに、ちょっと言葉が悪いかもですが、、すぐに質問する人がいる環境は、もしかしたら「自分のレベル不足が原因かも」ということです。

このあたりを「自責の念」と呼んだりしますが、なにか嫌なことがあったら、その問題を自分の責任として考えて、そしてどうやって解決すべきかを考えるということです。
» 参考:ビジネスで成果を出すなら、自責の念が重要な話【思考手順を解説する】

補足:「質問してもいいよ」という人の心理とは

世の中には次のような人がいます。

— 上司「わからなかったら、質問してね。」

新入社員とかだと経験するかもです。優しい上司とかは、このように言ってきたりしますね。

しかし、この言葉をそのまま受け取って、なんでもかんでも質問したら、それじゃあ思考停止です。
正しくは下記です。

— 上司「わからなかったら、質問してね。(わからないことを聞いてもいいけど、事前にしっかり調べて、勉強もして、それでもダメなら問題点をまとめてから質問してね。あと、質問していいよという言葉の裏の意図は、ある程度は部下とコミュニケーションを取りたいと思っているからだよ。)」

上記の感じです。
ここのカッコ内の部分が、いわゆる「行間を読む」ということですね。

相手の言葉をそのまま鵜呑みにしていたら、それは思考停止です。

最後に:無理な人間関係は諦めよう

というわけで、今回はこれくらいにしようと思います。

これを読んでいる方は「無駄に質問しない人」だと思いますが、もしかしたら身近に「すぐに質問する人」がいて、ときどき消耗しているかもです。

  • わりと仲の良い友達だけど、、、質問が多い…
  • 普段は普通なのに、、、そこだけ直して欲しいな…
  • 質問されすぎると、たまにイライラしてしまう…

もしかしたらこういった状況かもですが、、この場合の対処方法は、繰り返しですが「距離をおくこと」ですよ。

こういった小さな我慢をすると、気づかぬうちに消耗して、消耗すると元気がなくなり、本来できていた活動ができなくなっていたりしますので。

ちょっと冷酷に聞こえるかもですが、消耗する付き合いは減らして、自分の人生を生きていくのがいいと思います。

というわけで、今回は以上です。
僕の周りには幸い、質問ばかりの人はいませんが、もし今後現れたら、すぐに距離をとっていこうと思います。