Written by Manabu Bannai

20代向けに「これからの生き方」を書いてみる【無理しない生き方】

LIFE Work

こんにちは、マナブです。

2019年5月に、29歳になりました。
独立を決意して早5年、月収500万は稼げるようになりました。

先日に下記のツイートをしました。

終身雇用が崩壊し、年金も崩壊しつつある現代ですが、悲しきことに「寿命」は伸び続けてます。つまり、今後の生き方は「死ぬまで労働」という感じです。
なので、仕方ないので、つまらない仕事は徐々に辞めて、ストレスのない仕事とか、生き方を模索すべき。世間体を気にするより、幸せに生きるべき

上記を深掘りします。
20代向けのメッセージです。生き方論を書いていきます。

20代向けに「これからの生き方」を書いてみる


基本的に「過去の自分」に向けて書いていきます。
想定読者は「21歳で、今後の将来に迷っている大学生だった自分」です。

結論:無理しない生き方が良い

世の中の意見を見ると「リスクを取って挑戦しろ」とか「ワクワクする生き方をしろ」といった意見がありますが、、、当時の自分に伝えるなら「無理しない生き方」を勧めます。

無理しない生き方が良い理由

理由は簡単で、僕らの世代は、たぶん「死ぬまで労働だから」です。

冒頭のツイートでも書きましたが、終身雇用は崩壊して、今後はリストラも緩和されるはず。つまり、無能だと解雇されます。

そして年金にも期待できません。世の中では「年金は払われる」という意見もありますが、払われるのは事実でも、お金が足りないですからね。足りないものは出てきません。

僕は期待するのはやめました。

自分の軸を決めて、徐々に近づくイメージ

過去の僕は、下記のような欲求を持っていました。

人生で避けたかったこと

  • 会社に行くのが嫌だ 
  • 電車に乗るのが嫌だ
  • 朝起きるのが、辛い 
  • 無駄な会議とか辛い 
  • 挨拶が苦手で、辛い

上記の感じ。ここは人それぞれで欲求があると思うので、本音で考えてみてください。
そして、僕の理想の生き方は下記です。

理想の人生に近づく要素

  • なるべく引きこもる 
  • 自分のペースで働く
  • ストレスなく、働く 
  • 頑張りに応じた報酬 
  • ネット領域で生きる

上記のとおり。ここまでで「人生で避けたかったこと」と「理想の人生に近づく要素」を上げました。

ここが大切なポイントで、最初から理想の人生を実現するのは難しいです。なのでポイントは「徐々に、理想の人生に近づく生き方を模索する」ということです。

理想の人生を模索する方法

結論は、心地よい人と働くことです。

  • 営業マン時代の僕:毎日つらい。先輩に憧れない。家に帰りたい。
  • エンジニア時代の僕:毎日楽しい。先輩をガチ尊敬。帰りたくない。

上記のとおりです。

最初は営業職として働いたのですが、まじで性格に合っていなかったです。頑張ろうと思ったのですが、無理すぎて逃げました。

そして、ガチ勉強してエンジニアになりました。ここからは、神の人生がスタートです。もちろん苦労はしましたが、エンジニアの先輩を尊敬していたし、エンジニア的な生き方に希望の光があったので、多少のシンドさは余裕でした。

理想を追求しつつ、愚直に稼ごう

過去の僕は、わりかし幸せに生きていました。しかし、現在の方が幸せです。
その理由はお金です。

  • 過去の僕:お金は不要。楽しく生きれば、それでいい。
  • 現在の僕:お金は必須。楽しくても、稼げないならダメ。

上記のとおり。

過去の僕は、友人とWebメディアを作ったり、留学代理店を立ち上げたりしました。
しかし、すべて失敗しました。

その理由は、しっかりと「お金を稼ぐ意識がなかったから」です。今となって断言できますが、お金がないと継続できません。お金がないと仲間が疲弊します。

なので、大学生の僕に伝えるなら、楽しさ8割でもいいけど、残り2割で稼げ、と伝えたいです。

20代の生き方は「9割が失敗」でいいと思う


この記事を見ている20代はラッキーです。なぜなら、早めに気付けるからです。

世の中を見ていると、自由に生きてる人、楽しく生きてる人、幸せに生きている人は、みなさん挑戦しています。そして、金銭面でいえば、金持ちの大半は、自分で独立している人です。

これが事実です。

9割は失敗してもいいから、挑戦しよう

挑戦という言葉が正しいか謎ですが、、、要するに「楽しいことをした方がいいですよ」という話です。

楽しいことが分からないなら、昔の自分を思い出してください。

小学校〜高校生までの僕の生き方

  • 家が好き。学校から帰宅して即ゲーム。
  • 一時期は、Winnyにハマまって楽しむ。
  • ゲーム攻略情報を、ググりまくる毎日。
  • 暇なときは2chを巡回。ROM専の日々。
  • ニコニコ生放送も大好き。ネット好き。

あくまで僕の例ですが、上記のとおり。

あえて専門用語を増やしています。WinnyとかROM専とか、理解不能でもOKです。知ってたらオタクです。
そして冷静に考えてみたら分かりますが、僕に営業が向いてるはずなんてないですね。

かといって、エンジニア職が向いてるかも謎ですが、とはいえ検索能力は、ゲーム情報をググったり、あとネトゲの裏ワザをググったり、あとはネトゲでチートとかも使ったりしたので、わりと能力が高まりました。

このあたりは、エンジニア職でも活きたかなと思っています。

無意識で好きなことは、強みになる

IT業界に来て気づきましたが、世の中には「想像以上にインターネットを知らない」という人が多いです。

僕からしたら、Winnyとか、ニコ動とか、2chとか、これらは当たり前でした。あと、ネトゲでレベル上げが面倒なので、マクロとかもググっていました。

しかし、僕の中の常識は「世の中で非常識」です。大半の人はWinnyを使っていないし、もちろんP2Pも知らないです。P2Pはブロックチェーン技術でも使われていますが、これはWinnyでも同じ仕組みです。

無意識に好きなことは、ビジネスにおいて強みになります。なので、僕の主張は「楽しいことをした方がいいですよ」に帰結します。

楽しいと思えることは、あなたの得意分野だったりします。

失敗しても、リスクゼロ。恥ずかしいだけ

色々なことにトライして、失敗するといいですね。
僕も失敗してきました。しかし、今となって思うことは「失敗してもリスクゼロ」です。

もちろん、いきなり大きな借金をして起業するとかなら、、、ぶっちゃけあまりオススメしません。そうじゃなく、小さくスタートするなら、失敗しても「貯金ゼロ」くらいですよ。そして自尊心が傷つくだけです。

自尊心が傷つくと、徐々に心が丸くなります。丸くなって角が取れた方が、他人に優しくできるし、あと成功とかにも近づくかなと思っています。なので、現在の僕は、意識的に「角をなくす生き方」を模索しています。

なので繰り返しですが、挑戦して失敗しても、リスクゼロ。それなら、やってみましょう。どうせ終身雇用もないし、死ぬまで労働です。楽しんだほうが吉です。

生涯安定は諦めて、楽しい領域で頑張ろう

というわけで、今回はこれくらいにします。

過去の僕は「教員免許を取ろうかな…」と迷ったりしていました。その理由は「安定が欲しかったから」です。しかし、今はもう諦めました。

生涯安定とか幻想ですし、あと、つまらない分野で働くのは苦痛すぎます。教員になって安定でも、つまらなすぎて腐ってしまいそうです。

なので、繰り返しですが、楽しく生きるとか、無理せず生きる、というのがベストだと思っています。

世間体よりも、自分の心に忠実に。世間が理想とする生き方よりも、自分が理想とする生き方を求める。

こんな感じが良いと思っています。