Written by Manabu Bannai

人生相談には、ほとんど意味がない話【他人に頼っても、成果は出ません】

LIFE

こんにちは、マナブです。
自分の人生を、自分で決断して生きてきました。

人生相談せずに、僕が意思決定したこと

  • 大学を休学して長期留学する
  • 新卒でフィリピンに就職する
  • 会社を11ヶ月で辞めて独立する
  • 友達と起業する。そして失敗
  • ブログ更新を600日継続する

こういった感じで、すべて自分で決めてきました。
そして、先日に下記のツイートをしました。

ぶっちゃけ思うけど、意思決定において「他人に相談する」という時点で、あまり良くない。
ちゃんと調べたら情報はあるし、理解できないなら、知識が不足しているだけ。徹底的に調べて、検討して、自己責任で意思決定して、その道をつき進むのみですよ。そして行動してみて微妙なら、方向転換するだけ

今回は「人生の意思決定」についての話です。
過去の経験を交えつつ、人生で意思決定する方法を解説していきます。

人生相談には、ほとんど意味がない話


人生は自己責任だからです。

他人に頼っても、成果は出ません

人生相談を完全に否定はしませんが、ただのおしゃべりと同じなので、余暇だと思います。

人生相談したところで成果はでませんので、自分で調べて、自分で考えて、納得できる答えを見つけて、その後にちょろっと相談するのはありかなと思います。

とはいえ、自分が「納得できる答え」を見つけた時点で、相談する or しないに関わらず、すでに答えは決まっていますよね。

まずは行動してみて、そして考える

大切なことは「まずは行動する」ということです。

いつも思いますが、大半の人は「石橋を叩いて渡りすぎ」でして、、下記のツイートのとおりです。

上記のとおりです。
最近はYouTubeで発信をしているのですが、大半の人は悩みすぎですね。

悩んでも答えは出ませんし、ググれば5秒なのに、それを質問しても、、、ぶっちゃけあまり意味ないかなと思ったりします。

自責できないと、成長できません

他人に相談ばかりする人の典型として、他責の思考を持っていたりします。これだと良くないです。

  • 自責 → 人生は自己責任だと理解している。何かで成果が出なかったら、それは自分の責任なので、試行錯誤してさらに頑張る
  • 他責 → 他人にアドバイスを求める。挑戦する前に、失敗しないかを入念に確かめる。挑戦して成果がでないと、それを相手のせいにする

基本的にはすべて「自責」に切り替えないと、人生はうまくいかないと思います。

なお、ここでいう「良い人生」とは「好きなときに好きなことをして、わりと自由に旅行して、楽しい仕事をする」といった人生です。

もしあなたが「いやいや、一般的な人生で、会社で給料を貰い、嫌なことも我慢しますよ」という感じなら、他責思考でもいいと思います。

ピボットという言葉は、覚えておくべき

ピボットという言葉をご存知でしょうか?
これを知っていると、生きやすさが高まると思います。

ピボットとは

事業の「方向転換」を意味する。

世の中には起業家といった人がいますが、わりとみなさんピボットしています。要するに「最初に大きな目標を掲げ、実際に行動し、途中で雲行きが怪しくなり、勇気を持って方向転換する」ということです。

大半の人は「挑戦に勇気がいる」と考えていますが、それと同じくらい「辞めること」とか「方向転換すること」にも勇気が必要で、かつ重要でもあります。

自分の人生を、自分で決めていくための手順


次のとおりです。

  • 手順①:徹底的に情報収集する
  • 手順②:まずは小さく動き出す
  • 手順③:成果が出たら継続する

あくまで僕が使ってきた方法です。
いきなり「背水の陣で頑張れ」とはいいません。僕はわりと小心者なので、人生で保険を用意しつつ、小さく動きます。

手順①:徹底的に情報収集する

まずはしっかり情報収集しましょう。

期限は2週間以内ですね。だらだらと情報を集めても時間の無駄なので、期限を区切り、しっかり情報を集めるといいです。注意点は下記のとおり。

  • 複数の情報源から調べる(特定の1名だけを盲信しない)
  • 文字の羅列を読むだけじゃなく、しっかりと理解する
  • 言葉にできない「嫌な気持ちがない」ことを確かめる

上記の感じです。
そして最後が一番大切で、始める前から「なんか、嫌だなぁ…」という気持ちがあるなら、やらないほうがいいです。

例えば、なにかスクールに入るとして、その講師がなんか胡散臭いと感じるなど。相手を尊敬できなかったら、そこからの学びはかなりゼロに近づきますので要注意です。

手順②:まずは小さく動き出す

繰り返しですが、いきなり会社を辞めるとか、いきなり大学を辞めるとか、いきなり借金するとか、良くないです。

人によっては「追い込まれたほうが頑張れる」という人もいますが、、、大半の場合は「正常な判断力を失う」ということに繋がります。

僕も以前に「成功すると思った事業に、ずっと赤字でも徹底フォーカス」とかをしましたが、途中で雲行きが怪しくなっても、赤字が回収できていなかったので撤退できず、、、徐々にジリ貧という経験をしました。

そうじゃなく、まずは「小さく動いてみる」がいいと思います。

例えば「会社を定時にあがり、帰宅して2時間だけ頑張る」とか、あとは「休日は6時間くらい頑張る」とかですね。

こういった感じの方が、なんか雲行きが怪しい場合に「いままでの生活に戻る」という行為ができますので、心の保険です😌

手順③:成果が出たら継続する

なにかを小さくスタートしたら、成果を計測しましょう。ここは絶対です。

  • プログラミング学習で、学習の記録を残す
  • ブログを始めてみて、毎日アクセスを見る
  • デザイン学習をして、毎日ミニ作品を作る

上記の感じで、小さな成果を積み上げます。

すると、学習を始めた当初でシンドくても、過去の道のりを振り返り「ここまで進んできたのか」と理解できます。そして、成果が積み上がることで挫折防止になります。

さらにいうと、例えば「ブログを世の中に公開する」とか「プログラミングで小さなサイトを作ってみる」とかをすれば、世の中からのフィードバックも入り、より「成長を実感」に繋がります。

こういった感じで「継続のコツ」とかをつかめば、自分で意思決定し、自分で人生を進んでいくための第一歩に繋がると思います。

結局は、行動するしかないです

本質だけを抜き出すと、結局は行動ですね。

  • 情報を集めるという「行動」をする
  • 小さく動き出すという「行動」をする
  • 成果を測るという「行動」をする

そして、行動をしつつ、それを継続するだけ。

最初は小さな成果しか出ないと思います。そして道のりは絶望的に長いと感じますが、成果を出している人は、その道を進んできただけです。

気付いていない人も多いですが、なにか成果を出している人は「想像以上に、あなたより先に進んでいる」という状況です。

とはいえ、焦っても仕方ないので、着実に進むのみです。僕も引き続きブログを書き、自分で自分の人生を決めて、できるだけ心地よく生きていこうと思います。