若者の物欲が消えた ←正しくは「お金」と「安定」が消えただけです
こんにちは、マナブです。
わりと若者ですが、物欲はありません。
たぶん「自ら手放した」のかなと思います。
先日に下記のツイートをしました。
世の中で「若者は物欲が消えた」と言われますが、消えたのは「お金」ですよね。
YouTubeの人気動画とかって「フェラーリを買ってみた」とかじゃないですか。やはり、心の中で「豊かな暮らしをしたい」と思ってる人が大半だと思う。しかし、稼ぐのが無理なので「物欲ない」と言ってるだけな気がする— マナブ@バンコク (@manabubannai) August 12, 2019
YouTubeの人気動画とかって「フェラーリを買ってみた」とかじゃないですか。やはり、心の中で「豊かな暮らしをしたい」と思ってる人が大半だと思う。しかし、稼ぐのが無理なので「物欲ない」と言ってるだけな気がする
今回は「若者の物欲」の話です。
僕も「試しに消費する」という行動をしたので、後半に記載しました。
若者の物欲が消えた ←正しくはお金と安定が消えた
消えたのは「お金」ですよね。
大半の若者は「将来に悲観的」だと思いますが、こんな状況でお金を使うなんて、不可能かなと。
未来に希望があれば、消費する話
この記事を読んでいる若い方がいたら、ちょっと想像してみてください。
- 会社では「終身雇用」です
- 年齢と共に、給料も増える
- 頑張れば上を目指せる社会
信じがたい状況だと思いますが、想像するとどうでしょうか?
僕も本気で想像してみたのですが、この状況だったら「お金を使うかも…」と思います。
これくらいなら、いいかなと思います。
悲報:若者は「お金」と「安定」を失った
データから事実をお話します。結論として、下記をご覧ください。
※引用:非正規雇用、ついに4割に
上記をみると分かりますが、現在の日本は「正社員が、そこまで減っていない」という事実です。1984年くらいから、あまり変化なしですね。
では、変化した部分は何かというと「非正規」ですね。
じゃあ、誰が非正規になったのか? 言わずもがな、若者ですよね。
日本の労働法だと、正社員のリストラができません。要するに「若者が失ったのは物欲じゃなく、お金と安定である」という事実が分かりますね。
お金持ちの世界は、無料で消費する
というわけで、若者にとって無理ゲーな世界ですが(正社員になるのが難しく、上位ポストは年寄りで埋まっている)、そこでの娯楽が「YouTubeやNetflix」なのかなと思います。
月額1,000円とかで、無限に時間消費できますからね。
YouTubeの人気動画に、違和感がある
この記事を書いたキッカケでもあるのですが、例えば下記の動画です。
ありがちな感じですが、こういった動画は定期的にバズるんですよね。
例えば「ヒカル」とか「ラファエル」とかも、こういった動画をよく出しますね。そしてバズる。
これを見るのは若い層なので、やはり皆さん興味はあると思うんですよね。
とはいえ、そこを目指そうという気概とかは、たぶん皆無だと思います。
動画で消費するだけでOKなんですかね。
物欲を認めることは、敗北を認めること
僕の考えとしては「若者はお金がないだけ」なのですが、とはいえ大半の人は「自分は物欲がない」と表現します。
その理由は「物欲を認める=敗北を認める」に繋がるからとも、予想できます。
つまり「どうせ無理なので、それならいっそのこと”欲しくない”と言えば、自分が傷つかずに済む」という感じを予想できます。
あくまで僕の感想です。正しいかどうか不明ですが、気づかずにこういった思考になっている若者も、わりと多いはず。
物欲はないけど、消費したので感想を書きます
僕は物欲がありません。
無意識的に消したのか、もとから消えているのか分かりませんが、欲しいモノはないです。
月収1,000万を超えたので、使ってみた
最近は収入が増えてきたので、記念に使ってみました。
具体的には下記です。
- ハイブランドの洋服を買ってみる(100万円)
- 高級ホテルに長期滞在してみる(2週間ほど)
上記のとおりですが、結論としては「その一瞬だけ、少し幸せかも」です。
特に高級ホテルとかだと、シンプルに住環境が良いので、快適です。しかし、3日くらいで慣れますね。
とはいえ、高いので最近は家賃8万円くらいです。ハイブランドの洋服は、もう着ていません。
僕の結論:お金の使い時は、ストレスの除去
お金を使うことで「ワンランク上の暮らし」ができます。
しかし、個人的に思うことは「日常のストレス除去」に使うほうが、幸福度は高まります。
- 荷物が重いので、タクシーを使う
- 水回りの綺麗な家を借りて、住む
- ヒゲ剃りが面倒なので、脱毛する
上記のとおり。僕はこれらを実施して、幸福度が高まりました。
この方が「良い使い方をしたな」という満足感があります。
なので、今後はこういった使い方をしていく予定です。
本音を書くと、なくなる恐怖かも
幸福度の話をしましたが、、、とはいえ自分の本音を探ると、実は「なくなる恐怖」かもです。正しくは、恐怖というよりも、、、なんというか「だるさ」かもです。
僕の本音:労働がマジでだるい
最近はわりと楽しく稼げることも増えたのですが、今まではダルかったです。
会社員をやっていたときとか、あとは企業向けにWebサイト制作で稼いでいた時期は、、、ぶっちゃけダルかったですね。
なので、お金を使ったらなくなるし、それでまた働くのがだるいから、それなら質素な暮らしでいいや、という思考かもです。
日本の将来は暗いです
というわけで、ちょっと悲壮感のある記事を書いてしまいました。
そして、今後の日本は、暗いですね。
東京オリンピックは盛り上がるかもですが、とはいえ、最も盛り上がっているのは「東京オリンピックに向けて、建設しまくるゼネコン業者」ですよね。既得権益は羨ましい限りです。
というわけで、日本の若者にはチャンスが薄いので、唯一の希望の「IT分野」で勝負するか、もしくは海外に出るのがいいと思います。
僕は海外に出つつ、ITで生きていきます。それでは、以上です。
参考図書:上級国民/下級国民 (小学館新書)
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