プログラミングが伸びない人の問題点とは【上級者に質問はNGです】

プログラミングが伸びなくて悩む人「プログラミングが伸びない…。 最近はプログラミング学習を頑張っているけど、、、まじでスキルが伸びません。参考書を読んでも、うまく理解できないし、絶望的に簡単なエラーで死ぬほど躓いたり…。やっぱり自分には向いてないのかな…。どうしたらいいんだろう…。」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- プログラミングが伸びない人の問題点とは【3つある】
- プログラミングが伸びないから上級者に質問する ←NGです
- プログラミングが伸びない原因は、センスじゃないです
この記事を書いている僕は、プログラミング歴4年ほど。
現在は、フリーランスエンジニアとしてご飯を食べていけるようになりました。
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プログラミング初心者は「スキルが全然伸びない…」と悩むことが多いですが、そこは誰もが通る道です。 そして、「スキルが伸びない…」という悩みには「問題点と解決策」が存在しますので、その点を記事で解説しようと思います。
プログラミング学習で苦労している方は、3分ほどで記事をご覧いただけたらと思います。すこしだけ、頭がスッキリして、学習のモチベーションも高まるかなと思います。
プログラミングが伸びない人の問題点とは【3つある】
- 問題点①:すべてを一度で理解しようとしている
- 問題点②:プログラマーとして成功している友人がいない
- 問題点③:いつまでも準備運動をしている
問題点①:すべてを一度で理解しようとしている
これが一番あるなるなのですが、要するに「参考書を読んで、理解できなくてもOK」ということです。 一部の天才を除いて、1回で全てを理解するとかって、不可能ですので。
プログラミング学習で重荷になること
まずは30%の理解でもいいので、前に進んでいくことが大切です。
参考書で勉強するなら、「まずは30%の理解で1周する→2周目を読んで50~60%くらい理解する→これで終わり」くらいの感覚でOKです。
なお、このあたりの考え方は「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある」という本がオススメでして、理由は「『プログラミング学習に行き詰まっている』あなたにオススメな1冊」の記事で解説しています。
問題点②:プログラマーとして成功している友人がいない
成功の定義が難しいですが、、、要は「プログラミングで食べてる友人」とかでOKです。 思考は現実化するという言葉がありますが、「近くにプログラマーの友人がいる or いない」で次のような違いが生まれます。
- プログラマーの友人がいる場合 → プログラミング学習で挫折しそうだけど、やっぱり友人みたく働きたいので、もう少し頑張ろうと思える。
- プログラマーの友人がいない場合 → プログラミングで挫折しそうなので、Twitterで尊敬するプログラマーを見る。しかし、あまり現実味がないので、、、やっぱり辞めようかなと思う。
上記の感じでして、要するに「目標とする人が近くにいた方が、努力は継続しやすい」ということです。
現代ならSNSとかで繋がりは作りやすい時代なので、プログラマーの友人は増やすべきだと思いますよ。 ※誰かに会いに行く or イベント参加とかでもOKかなと思います。
問題点③:いつまでも準備運動をしている
次のパターンはダメな人の例です。
- 複数冊の参考書を買って、何度も基礎を繰り返す
- 基礎が足りないと考えて、プログラミング学習サービスに課金する
- 新しいプログラミング学習サービスを色々を使って学習する
上記が完全にNGとはいいませんが、そこから不足していることは「ゼロからモノを作る経験」です。
プログラミングの基礎が身についたら、簡単なものでいいので、自分なりにサービスを作ってみることが大切です。
初心者が練習として作るサービスの例
- HTML/CSSを学び終えた人 → 自分のプロフィールサイト
- PHPの基礎学習を終えた人 → 掲示板サイト、ブログサイト
- Ruby on Railsの基礎学習を終えた人 → Twitterみたいなサービス
上記の感じでして、その際に、できれば「世の中に公開すること」も大切です。
世の中に公開するにはサーバー費用がかかったりしますが、それは必要経費です。
「自分のローカル環境内でいいや」と考えると、どうしても手抜きしてしまいますので。ちょっとしたバズを起こしてやるぜ、くらいの心意気でいいと思います。
プログラミングが伸びないから上級者に質問する ←NGです
プログラミングが伸びない人の問題点で「近くにプログラマーの友人がいない」ということをあげましたが、仮に友達がいたとしても、なんでもかんでも質問するのはNGです。
まずはググるべし
ググってググって、どうしても分からないなら、相手に負担をかけないように質問すべきです。 馬鹿みたいに質問して、相手に負担をかけると、見放される原因にもなりますので…。
このあたりはあまり語られないことですが、質問ばかりされたら、相手は消耗しますからね。あと、大半の質問って、ググればでてくるので。
大切なのは、ググり方を覚えること
初心者の勘違いとして、「プログラミングができる人=なんでも理解しているスーパーマン」みたいに考えている場合がありますが、そんなことはないです。
デキるプログラマーは「ググり方が分かっている人」でして、すべてを記憶している人じゃないです。 なので、プログラミングのスキルアップには「ググる力の向上」が必須でして、ここは絶対に避けては通れない道です。
体験記:僕がプログラミング初心者だったころにやっていたこと
上記の感じでして、ぶっちゃけシンドかったです笑。
でも、こんな感じで「自分に厳しく、かつ、ググりまくる」という習慣を作れたら、プログラミングで食べていくってのは、そこまで難しくない状態を目指せると思います。
プログラミングが伸びない原因は、センスじゃないです
トップを目指さなくてOK
プログラミングでトッププレイヤーを目指すなら、センスは必要です。
でも、「プログラミングで稼ぎたい」とか「プログラマーとして働きたい」という感じなら、ほどほどのスキルでOKです。
世の中には、難しいプログラミング案件が少ない話
世の中のプログラミング案件は、その大半が「わりと簡単」です。
なぜかというと、大半のサービスは同じような構成で作られているからです。
プログラミング界では、「新しいサービスが生まれる→コードは無料で公開される」という感じなので、まったくのゼロから、新しいサービスを作るとかって、あまりないかなと思います。
結局は、環境が大切な話
人間は誰しも環境の奴隷であるという言葉があるけど、まさにこの通りです。
繰り返しですが、「プログラマーの友人を作るとか、スクールに通って友人を増やすとか、プログラマーとして目指す人に会いに行くとか、イベントに参加してみる、、、」などなど。
方法はいくらでもありますので、自分なりに動いてみるのが良いかなと思います。
コードを書きまくって、参考書を読みまくるのも大切ですが、それと同時に、身の回りの環境を整える(=自然とプログラミングを頑張ろうと思える環境に身を置く)ことも大切かなと思います。
というわけで今回は以上です。
なお、プログラミング学習には「なんだかんだで独学は必須」なのですが(スクールに通ったとしても、仕事をする際にコードを書くのは自分なので)、独学のコツも下記でまとめています。参考になると思いますので、合わせてどうぞ。
プログラミングの独学は無理じゃない【3ヶ月で習得すべき話をする】
「プログラミングを独学したいけど、、、やっぱり無理かなぁ。最近はスクールとかもあるみたいだし、お金を払うべきかな? 完全プログラミング初心者だけど、どうやって学習を進めるべきだろう?」←こういった疑問に答えます。本記事の内容:1.プログラミングの独学は無理じゃない/2.プログラミングの基礎学習期間は、3ヶ月がおすすめです/3.プログラミングで稼ぐ人は、100%全員が独学しています
※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。