Written by Manabu Bannai

「プログラミングなんて外注すればいい」という人の勘違い【無念…】

PROGRAMMING

こんにちは、マナブです。

2017年はプログラミングで稼いでいまして、2018年はブログで稼いでいます。最近はあまりプログラミングしていませんが、いちおう元エンジニアです。
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先日に下記のTweetをしました。

これがわりと反響あったので、深掘りしてみます。

「プログラミングなんて外注すればいい」という人の勘違い。


Tweetのとおりですが、まず第一に「ボッタクリ回避」に繋がります。

ボッタクリはよくある話です

僕はWeb制作をメインで活動していますが、ぶっちゃけ「これボッタクリだろ…」みたいな話は、ちょくちょく耳にしますね。 とくにITのことが全然わからない人がターゲットにされており、、、まぁ仕方ないですよね。

「情報の流れとお金の流れは同じ」みたいな話がありますが、現代では「情報強者にはお金が流れる」みたいな感じだと思います。いうまでもないですが、情報弱者は搾取される側です。

ちなみに余談ですが、リフォーム系の会社でもボッタクリの話を耳にすることが多いです…。べつにリフォーム会社をディスる訳じゃないですが、知識ゼロでリフォーム会社に見積もりを出すと、、、わりと高くなる可能性がありますよ、という話です。

とはいえ、これってすべての業界で、ある程度は当てはまることだと思います。

プログラミングを使わない人なら、プログラミング学習は不要なのか?

ここまでの話だと、「別にプログラミングは使わないし、プログラミング学習は不要だと思う」みたいな意見もあると思います。

これは正しいっちゃ正しいのですが、、、とはいえ、現代のビジネスにおいて、インターネットは必要不可欠であり、かつ、プログラミングができると「ほぼ確実」にビジネスの幅が広がります。

なので、空き時間に少しずつでもいいので、プログラミングはやるべきかなと。

そして、プログラミング学習の利点は、もう1つあります。
それは、「検索力が向上すること」です。

プログラミング学習をすることで、検索力が向上する話

言い換えると「問題解決能力」とも呼べるかなと思います。

プログラミング学習の流れは「まずは学ぶ→わからない部分が出てくる→検索しつつ解決する→また学ぶ→…」という繰り返しでして、このプロセスで「検索力」がめっちゃ向上します。

検索力が向上すると、シンプルに情報に強くなりますので、普段の生活とかでも、色々と役立つはずです。例えば、なにか面倒な作業があれば、すこしググりつつ、プログラミングで自動化する、などですね。

あと、仮に500時間くらいプログラミングを学べば、一般人よりも、はるかにリテラシーが高まります。プログラミングスクールで講師とかもできると思いますよ。

プログラミングは圧倒的に費用対効果が高い

下記のTweetをご覧ください。

まさに上記のとおりですね。
なお、年数別のエンジニア時給は下記のイメージです。

  • 1年未満:2,000円程度
  • 1年以上〜2年未満:3,000円以下
  • 2年以上〜3年未満:3,000円以上
  • 3年以上〜:5,000円以上

もちろん人によりけりですが、少なくともこれくらいは稼げます。 人によっては、時給3万円とかも可能ですね。

こういった事実からしても、僕からすると「なんで皆さん、プログラミング勉強しないの?」という感じでして、、、まずはやってみて、「違うな」と感じたら、Webデザインとかやればいいと思いますよ。 プログラミングは在宅でも稼げるし、最高ですよ。

プログラミングを学習する必要がない人の条件とは


全員がプログラミングをやる必要はなくて、学習不要な人は次のとおり。

プログラミング学習が不要な人の条件

  • すでに稼げるスキルを持っている人
  • プログラミングに挑戦し、飽きた人

仮にですが、明日から独立して、3ヶ月くらいで売上を作れる人なら、、、プログラミング学習は不要かなと思います。 それくらいの能力があるなら、優秀なエンジニアを雇うことも可能かもしれないので。

あとは、「過去にプログラミング学習をしたけど、つまらなかった」という人も学習不要かなと思います。 やはり、ある程度は「楽しい or 嫌じゃない」みたいな気持ちがないと続かないので…。

学習時間は500時間くらいでOK

下記の僕のTweetをご覧ください。

これは断言しますが、残業しまくるより、プログラミング学習した方がいいですよ。

残業の給料は来月に支払われるかもですが、残業したところで「あなたの市場価値は高まりづらい」ので。

それよりも、仕事は定時までにスパっと終わらせて、帰宅後に「圧倒的なプログラミング学習」です。これを1年続けたら、エンジニアというキャリアが花開きますので。

なお、大半の人はプログラミングを学習しませんが、その理由は「勉強してもすぐに稼げないから」だと思います。

基本的に技術職とかって、最初の学習期間があり、その期間は「収入が0円」になります。しかし、そこを乗り越えると、人材価値がグイッと上がりますね。

人間はどうしても目先のお金を追いかけてしまいますが、そこには耐えて、「目先のお金より、目先の残業代よりも、プログラミングを学ぼう」という気持ちが大切です。

プログラミングは誰でも身につきますよ

プログラミングはセンスが必要とかって話もありますが、そんなことは気にしなくてOKです。

というか、それをいうなら「営業にも向き不向きがある」と思っていまして、僕は過去に営業していましたが、胃が痛くなったので辞めました。

営業にも向き不向きがある、プログラミングにも向き不向きがある、でも、まずはやってみないとわからないし、現代においてプログラミング学習のコスパは良い、という感じです。

まずはHTMLから始めてみよう

HTMLとはWeb系のプログラミングでして、とはいえ、iPhoneアプリに興味があるなら、アプリからでもいいと思います。

とはいえ、とっつきやすいのはHTMLなので、HTMLの基礎をさらっと学んでみるといいかなと思います。

そして、ブログとかを書いている人なら、HTML知識を学んだら、自分のブログをカスタマイズしてみるとかですね。 実際に「学んだ知識を活かす」という感じで学習すると、長続きしやすいです。

プログラミング学習方法


具体的は方法は上記記事に書いています。
プログラミングスキルは、現代の基礎教養だと思います。やるっきゃないですよ。

というわけで今回は以上です。

寿命100年時代といわれていますが、これからの生き方は「仕事から引退しない生き方」が一般的になると言われています。

プログラミングを好きになるか、もしくはあまり好きにならないかは分かりませんが、人生はたぶん長いと思いますし、とりあえず挑戦しつつ、考えてみるのもありだと思います。