「プログラミングなんて外注すればいい」という人の勘違い【無念…】
こんにちは、マナブです。
2017年はプログラミングで稼いでいまして、2018年はブログで稼いでいます。最近はあまりプログラミングしていませんが、いちおう元エンジニアです。
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先日に下記のTweetをしました。
たまに聞くけど、「プログラミングができなくても、外注すればいい」みたいな話があるけど、たぶんこれは間違ってます。
たしかにそうだけど、「技術がわからないと、ボッタクリに遭う」という危険性が高まりますので、現代の基礎教養として、500時間はプログラミング学習しておくべきだと思います😌— マナブ@バンコク (@manabubannai) July 18, 2018
これがわりと反響あったので、深掘りしてみます。
「プログラミングなんて外注すればいい」という人の勘違い。
Tweetのとおりですが、まず第一に「ボッタクリ回避」に繋がります。
ボッタクリはよくある話です
僕はWeb制作をメインで活動していますが、ぶっちゃけ「これボッタクリだろ…」みたいな話は、ちょくちょく耳にしますね。 とくにITのことが全然わからない人がターゲットにされており、、、まぁ仕方ないですよね。
ちなみに余談ですが、リフォーム系の会社でもボッタクリの話を耳にすることが多いです…。べつにリフォーム会社をディスる訳じゃないですが、知識ゼロでリフォーム会社に見積もりを出すと、、、わりと高くなる可能性がありますよ、という話です。
とはいえ、これってすべての業界で、ある程度は当てはまることだと思います。
プログラミングを使わない人なら、プログラミング学習は不要なのか?
ここまでの話だと、「別にプログラミングは使わないし、プログラミング学習は不要だと思う」みたいな意見もあると思います。
これは正しいっちゃ正しいのですが、、、とはいえ、現代のビジネスにおいて、インターネットは必要不可欠であり、かつ、プログラミングができると「ほぼ確実」にビジネスの幅が広がります。
なので、空き時間に少しずつでもいいので、プログラミングはやるべきかなと。
それは、「検索力が向上すること」です。
プログラミング学習をすることで、検索力が向上する話
言い換えると「問題解決能力」とも呼べるかなと思います。
プログラミング学習の流れは「まずは学ぶ→わからない部分が出てくる→検索しつつ解決する→また学ぶ→…」という繰り返しでして、このプロセスで「検索力」がめっちゃ向上します。
検索力が向上すると、シンプルに情報に強くなりますので、普段の生活とかでも、色々と役立つはずです。例えば、なにか面倒な作業があれば、すこしググりつつ、プログラミングで自動化する、などですね。
あと、仮に500時間くらいプログラミングを学べば、一般人よりも、はるかにリテラシーが高まります。プログラミングスクールで講師とかもできると思いますよ。
プログラミングは圧倒的に費用対効果が高い
下記のTweetをご覧ください。
プログラミングスキルのある学生が時給2000円で働いていて、大学生の時ぼくはプログラミングをなぜもっと早くやらなかったのだととても後悔している。家でできるし、学ぶだけ市場価値上がる。僕はなぜコンビニで朝6時に起きて、3時間無心でおにぎりを握って時給880円で労働してたんだ。
— Dai (@never_be_a_pm) July 15, 2018
まさに上記のとおりですね。
なお、年数別のエンジニア時給は下記のイメージです。
- 1年未満:2,000円程度
- 1年以上〜2年未満:3,000円以下
- 2年以上〜3年未満:3,000円以上
- 3年以上〜:5,000円以上
もちろん人によりけりですが、少なくともこれくらいは稼げます。 人によっては、時給3万円とかも可能ですね。
こういった事実からしても、僕からすると「なんで皆さん、プログラミング勉強しないの?」という感じでして、、、まずはやってみて、「違うな」と感じたら、Webデザインとかやればいいと思いますよ。 プログラミングは在宅でも稼げるし、最高ですよ。
プログラミングを学習する必要がない人の条件とは
全員がプログラミングをやる必要はなくて、学習不要な人は次のとおり。
プログラミング学習が不要な人の条件
- すでに稼げるスキルを持っている人
- プログラミングに挑戦し、飽きた人
仮にですが、明日から独立して、3ヶ月くらいで売上を作れる人なら、、、プログラミング学習は不要かなと思います。 それくらいの能力があるなら、優秀なエンジニアを雇うことも可能かもしれないので。
あとは、「過去にプログラミング学習をしたけど、つまらなかった」という人も学習不要かなと思います。 やはり、ある程度は「楽しい or 嫌じゃない」みたいな気持ちがないと続かないので…。
学習時間は500時間くらいでOK
下記の僕のTweetをご覧ください。
「プログラミング学習を500時間」と聞いたときに、これが長いと思うなら、ちょっと違うと思う。
たったの500時間で、ほぼ確実に「あなたの市場価値が高まります」ので、かなりコスパいいですよ。僕はプログラミングに3,000時間くらい投下したと思うけど、めっちゃ稼げたのでハイパー満足です— マナブ@バンコク (@manabubannai) July 18, 2018
これは断言しますが、残業しまくるより、プログラミング学習した方がいいですよ。
残業の給料は来月に支払われるかもですが、残業したところで「あなたの市場価値は高まりづらい」ので。
なお、大半の人はプログラミングを学習しませんが、その理由は「勉強してもすぐに稼げないから」だと思います。
基本的に技術職とかって、最初の学習期間があり、その期間は「収入が0円」になります。しかし、そこを乗り越えると、人材価値がグイッと上がりますね。
人間はどうしても目先のお金を追いかけてしまいますが、そこには耐えて、「目先のお金より、目先の残業代よりも、プログラミングを学ぼう」という気持ちが大切です。
プログラミングは誰でも身につきますよ
プログラミングはセンスが必要とかって話もありますが、そんなことは気にしなくてOKです。
というか、それをいうなら「営業にも向き不向きがある」と思っていまして、僕は過去に営業していましたが、胃が痛くなったので辞めました。
営業にも向き不向きがある、プログラミングにも向き不向きがある、でも、まずはやってみないとわからないし、現代においてプログラミング学習のコスパは良い、という感じです。
まずはHTMLから始めてみよう
HTMLとはWeb系のプログラミングでして、とはいえ、iPhoneアプリに興味があるなら、アプリからでもいいと思います。
とはいえ、とっつきやすいのはHTMLなので、HTMLの基礎をさらっと学んでみるといいかなと思います。
そして、ブログとかを書いている人なら、HTML知識を学んだら、自分のブログをカスタマイズしてみるとかですね。 実際に「学んだ知識を活かす」という感じで学習すると、長続きしやすいです。
プログラミング学習方法
【完全初心者向け】プログラミング学習の始め方【3ヶ月で達成できる】
「プログラミング学習の始め方を知りたい。これからプログラミングを頑張りたいけど、いったいどこから手を付けたらいいんだろう…。頑張りたい気持ちはあるけど、手順がわかりません。具体的な方法を教えてください。」←こういった疑問に答えます。本記事の内容:①目標設定→②環境準備→③基礎知識→④学習手順→⑤実践練習
具体的は方法は上記記事に書いています。
プログラミングスキルは、現代の基礎教養だと思います。やるっきゃないですよ。
というわけで今回は以上です。
寿命100年時代といわれていますが、これからの生き方は「仕事から引退しない生き方」が一般的になると言われています。
プログラミングを好きになるか、もしくはあまり好きにならないかは分かりませんが、人生はたぶん長いと思いますし、とりあえず挑戦しつつ、考えてみるのもありだと思います。