フリーランスは、値上げ交渉すべき話【無駄な仕事は、切るのが良い】
こんにちは、マナブです。
フリーランス歴が4年目くらいです。
最近は法人登記しまして、いちおう経営者です。
先日に下記のツイートをしました。
あまり語られることがないけど、フリーランスは値上げ交渉すべき。そうじゃないと「自分のレベルが上がったのに、安い仕事を請け続ける」という状態になります。
コツとしては「方法①:付加価値を付ける/方法②:仕事を断る」かなと思っており、僕は「方法②」を選ぶことが多かった。後悔なしです— マナブ@バンコク (@manabubannai) October 12, 2019
コツとしては「方法①:付加価値を付ける/方法②:仕事を断る」かなと思っており、僕は「方法②」を選ぶことが多かった。後悔なしです
フリーランスの「収入アップ」に関するテーマです。
ここを理解しないと「忙しすぎる人生」になるので、ご注意ください。
フリーランスは、値上げ交渉すべき話
フリーランスは、高速で成長する
フリーランスとして活動すると気づきますが、普通に「成長速度が早いかな」と思います。
というのも、1つの仕事を、全責任をおって完了しないとなので、スキル的にも、精神的にも成長するはずです。 1年くらいで、かなり熟練するはず。
1年ほど経過したら、値上げすべき
僕の場合は「半年おき」とかで交渉していましたが、値上げすべきですね。
なので、大前提として「まずはお客さんを満足させること」ですが、その後に「値上げ交渉」が大切かなと思います。
値上げ交渉のコツは、付加価値です
ネットで調べると「値上げ交渉するなら、対面が良い」といった情報がありますが、圧倒的に「適当だな」と思います。
対面で値上げできるなら、そりゃ対面しますよ。 しかし、フリーランスがベテラン経営者に対面交渉しても、丸め込まれる場合が多いはず。
僕はそんな感じだったので、論理的に攻めました。
付加価値を上げるには、仕事範囲を増やせばいい
方法は簡単で「より、広い範囲で働くこと」ですね。
なので「ちょっと増やして欲しいです」と社長にメールしたところ、すぐに上がりました。
仕事範囲を広げるコツ
さらに深堀りします。
仕事範囲を広げるには「提案力」が大切です。例えば下記のイメージ。
- エンジニアの場合 → サイトを作るだけじゃなく、お問い合わせ数の改善方法だったりにも言及する
- デザイナーの場合 → デザイン修正するだけじゃなく、既存デザインの問題点を挙げ、修正提案する
- マーケターの場合 → サイトからの売上アップ提案だけじゃなく、ビジネス全体としての改善案を出す
例えば上記です。
そして、ぶっちゃけ思いますが、大半の社員は提案しません。
こんなことを書くと怒られそうですが、とはいえ事実です。
経営者はリスクを取り、そして意思決定することが仕事なので、フリーランスとして関わるなら、ガンガン提案して、自己成長の機会を模索すべき。
微妙な案件は、途中で辞める
値上げ交渉のコツは2つです。
- 方法①:付加価値を付ける
- 方法②:仕事を断る
先ほどに「付加価値の付け方」を解説しましたが、次に「仕事を断る」にも触れておきます。
というか、こちらの方が重要かもです。
スキルや収入が伸びない仕事は、切ろう
サイコパスに思われるかもですが、こちら大切です。
というのも「低スキルな仕事で、賃金も安い」という状態で継続したら、それはつまり「別のチャンスを失っている」ということですからね。
とはいえ、仮に「この案件をやっておけば、人脈的に価値あり」とかって思うなら続けるのもありです。
ポイントとしては「スキルが伸びる or 賃金が高い or 人脈に価値あり」の3つかなと思っており、全てに該当しないなら切るべき案件です。
値上げ交渉とセットで覚えるべきこと
わりと暇だと、チャンスがある
以前の僕は「フリーランスとして、企業さんから案件受注し、それでご飯を食べる」という感じでした。そして、基本的には「わりと暇」という感じでした。
常に「60%」の稼働を意識
イメージとしては6割の稼働です。 たまに「常にフルパワーで働きまくる」という人を見かけますが、それだと新しい仕事が入ってきませんよ。
6割の稼働で、できるだけ多く稼ぎましょう。
暇人だと、フットワークが軽い
僕は暇していたので、たまに経営者さんとかとご飯に行き、そして「◯◯は楽しそうだよね」という話になり、そのまま案件が始まったりもしました。
スケジュール確認すると、相手は萎える
仮に「パツパツで働くフリーランス」だったら、たぶん「一旦スケジュールを確認します…」と言わないとですよね。
しかし、これを言うと相手は萎えます。
成果を出している人ほど、フットワークの軽い暇人だったりします。
常に忙しすぎるなら、働き方を見直そう
ここまで読んで「たしかにそうかもだけど、、、自分は常に忙しいなぁ…」と感じる人がいるかもです。 そういった人は「働き方の見直し」が必須だと思います。
猛烈に働き、猛烈に働いていたころの話
昔の僕もそんな感じでした。 当時は月収80万くらいだったのですが、控えめにって「休みなしの10時間労働」という感じ。
そこから徐々に働き方を変えて、いまは「余白のある人生」という感じになりました。
なので、忙しすぎるなら、働き方を変えていかないとです。
暇しつつ、フリーランスで稼ぐ方法
というわけで、暇になるコツを話すと「なるべく手を動かさないこと」です。
もしくは「動かなくても、稼げる状態を作る」です。
- 手を動かさない → 上流の仕事に移動する
- 動かなくても稼げる → 積み上げの労働をする
上記のとおり。 エンジニアだった僕は、徐々に「Webディレクター」に移動しました。そして、最終的には年収1,8000万まで伸びました。
なので、忙しすぎる人は、働き方の見直しも大切です。
経営者は教えてくれませんので、自分なりに考えたり、あとは稼いでる人の働き方を真似する感じだと、いい感じかもです。
それでは以上です。