【公開】フリーランス向けに「受注率が爆上がりする提案文」を暴露する
こんにちは、マナブです。
先日に下記のツイートをしました。
先日に「YouTube動画編集者を募集」してみたところ、応募が100件以上も届きました。
そして、提案文を見ているうちに「受注率が爆上がりする提案文」が分かったので、今度ブログで解説します。事前にネタバレしておくと「返報性の法則」を利用した提案文は強いです。これだけで、営業力が高まります— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2019年2月27日
そして、提案文を見ているうちに「受注率が爆上がりする提案文」が分かったので、今度ブログで解説します。事前にネタバレしておくと「返報性の法則」を利用した提案文は強いです。これだけで、営業力が高まります
上記を深掘りしていきます。
なお、「返報性の法則」の意味も事前に記載します。
返報性の法則とは
人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理のことを返報性の法則と呼ぶ。
引用:返報性の原理 – Wikipedia
上記のとおりなので、ここを頭に入れつつ読み進めてみてください。
3分ほどで読めます。そして、驚くほどに効果のあるノウハウだと思います。
フリーランス向けに「受注率が爆上がりする提案文」を暴露する
具体例:YouTube動画の編集者として仕事獲得する方法
わかりやすく、下記のとおりに箇条書きします。
- よくある提案文→自己紹介と実績が掲載されている
- 受注率が爆上がりする提案文→納品物が少し完成している
ここまで読むと「え?」という感じですが、要するに「仕事提案をする時点で、発注者の動画編集を”少しだけ”終わらせておく」ということです。
さらに具体例:僕が発注した案件を受注する方法
さらに深掘りします。僕がTwitterで募集した案件を受注する方法です。
僕が編集者を募集した際のTwitterがこちら
✅ゆるぼ:僕のYouTube動画編集者
・金額:1本 5,000円
・本数:月間10本くらい
・条件:僕のYouTube視聴者上記のとおりです。そこまで高い編集スキルは求めていませんので、僕の普段のYouTube動画をみて、同じように編集できる方を探しています。DMにて応募をお待ちしています
— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2019年2月23日
上記のとおりです。
そして、大半の人はこれに対して「自己紹介と実績」を掲載しつつ提案するのですが、、、それでも合格なものの、競争率が高い場合は受注できません。
なので「事前に仕事を進めておく」という行為をしたらOKです。
具体例なやり方:僕の過去動画をDLして、編集して、提案する
これが結論ですが、さらに分かりやすくするために下記に詳しい手順を箇条書きします。
- 手順①:まずは僕の過去動画をダウンロードする(未編集のビデオが良い)
- 手順②:ダウンロードした動画を少しだけ編集する
- 手順③:提案文に動画を掲載しつつ、メッセージする
上記のとおりです。
大半のYouTuberなら、過去動画を漁れば、たぶん「わりと未編集な動画」もありますよね。僕の場合とかだと下記です。
こういった動画を、本当はあまり良くない方法ですが、勝手にダウンロードして、そして編集して、提案するということです。
実績がなくても、受注できます
今回の方法は、ちょっと時間がかかりますが、弱者にこそチャンスのある方法です。
- すでに実績のある強者→すでに仕事があるので、忙しい。なので、今回のような方法を実施しづらい
- まだ、実績のない弱者→良い意味でも悪い意味でも暇人のはず。なので、今回の方法を使い、1つ目の実績を作りにいく
こんな感じです。
そして今回は、僕の募集に対して「150件」くらいの応募が来たのですが、この記事で解説している提案文を送ってきた方は「2名だけ」でした。
この2名は過去の実績を持っていなかったのですが、すでに実績のある方と同じ土俵だったと思います。
補足:まずは提案文の基礎も覚えましょう
ちなみに、今回の編集者募集では、次のような残念なメッセージも多かったです。
- 編集をやりたいです! ← 自己紹介や実績も送ってください
- 自分なら、できると思います! ← 思いますとかだと、、、不安です
- 納期は絶対に守ります! ← 納期を守るのは当たり前です
こういった感じですね。
あとは「パソコンを買ってくれるなら、やります」とかもありましたが、、、苦笑という感じです。そういったマインドだと、個人で稼ぐとかって不可能だと思いますよ…。
【本質】フリーランスが「受注できる営業メール」を送るコツ【経験談】
フリーランスが「営業メール」を送る際のコツを書きました。先日に「求人広告」を出してみたところ、応募がドサっと届きました。そして、申し訳ないことに「大半の営業提案メールが残念だった・・・」という事実があり、ちょっとブログで解説しようと思った次第です。営業が苦手なフリーランスの参考になればと思います。
受注率が爆上がりする提案文は「色々な場面」で使えますよ
今回は「動画編集者の募集」を例に解説しましたが、それ以外の場面でも使えます。
いくつかのパターンを出しつつ解説します。
- その①:プログラミング案件を受注する場合
- その②:Webマーケティング案件を受注する場合
- その③:デザイン案件を受注する場合
それぞれ詳しく解説していきます。
その①:プログラミング案件を受注する場合
プログラミング案件といっても幅広いので、今回は「Web制作の案件」を例にしてみます。
案件イメージ
上記を例に考えます。
そして繰り返しですが、提案のコツは「提案の時点で、発注者にGiveすること」です。
具体例な提案文がこちら
こういった感じです。
「簡単なリニューアルサイト案ってなんだよ」って感じかもですが、例えば「既存のテンプレートを簡単にカスタマイズして、発注会社のロゴを入れて、それを送付する感じとか」ですね。
これを受け取った相手は「まじかよ…。ありがたすぎる…。」という感じで「返報性の法則」が働くので、断りづらくなります。要するに、あなたは受注しやすくなります。
その②:Webマーケティング案件を受注する場合
Webマーケティング案件でも同じです。例えば「SEO対策の案件」を例にしてみます。
案件イメージ
上記が例です。
そして繰り返しですが、提案のコツは「提案の時点で、発注者にGiveすること」です。
具体例な提案文がこちら
人によっては「え?それじゃあノウハウだけ盗まれて、他の会社に発注されるかもじゃん」と思うかもです。
会社によってはそうなる可能性もゼロじゃないですが、、そういった会社よりも、提案文を見て「お、この人は信頼できそうだな」と考える場合の方が多いので、特に問題ないと思いますよ。
僕はSEOコンサルで稼いできた時期が長いですが、ノウハウを隠したことはありません。すべて公開した上で受注できます。
その③:デザイン案件を受注する場合
デザインでも同じですね。
案件イメージ
上記に対して、事前にGiveしつつ、下記のように提案します。
具体例な提案文がこちら
すこしポイントを書いておくと、リニューアルは「そこまで凝ってなくてもOK」ということです。ここで時間をかけすぎたら、大変ですからね。
大切なことは「事前にGiveをしておき、返報性の法則を働かせる」ということです。
ちょっと心理学を利用しすぎているように感じるかもですが、、、まぁ実際に効果があると思うので、いいかなと思います。
世の中は仕事で溢れている
というわけで、今回は以上ですが、フリーランスには2種類のパターンがあります。
- 仕事が溢れており、日々断っている
- 仕事がなく、営業してもうまくいかない
両者の違いはなにかというと、それは「小さな工夫」だったりします。
それこそ、今回のような「事前の小さなGive」とかを意識すると、仕事の量を継続的に増やしていけると思いますよ。そして言うまでもないですが、最初の提案以外でも今回の技は使えますので。
最速の学習法は「チャレンジしていくこと」なので、座学を続けるよりも、新しく仕事を取り、お金を稼ぎつつ経験を積み、スキルアップしていきましょう。
※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。