Written by Manabu Bannai

海外旅行でおすすめのクレジットカードは全て。

TRAVEL

  • 海外で強盗に遭い、持ち物をほとんど奪われる。
  • 海外旅行中に持っていたクレジットカードが全て止まる。
  • 陸路での国境越えをする際に、田舎町に連れ去られる。

なにを隠そう、ぼくの経歴です笑。

わりと波乱万丈に生きてきた僕ですが、今回のお題は海外旅行中のクレジットカード。旅行とお金は切っても切り離せない関係ですね。

海外旅行ではどういったクレジットカードを持っていくべきか? 何枚くらい持っていくべきか? クレジットカード保険ってどうなの? といった質問にお答えします。

はじめに結論を書いておくと、クレジットカードを入念に選ぶ必要はありません。複数枚持っていくのが正解です。なぜこのような結論になるのか、その理由を見ていきましょう。

前提条件:海外旅行ではクレジットカードが止まります。無くなります。

僕の海外歴は4年ほどで、旅にもかなり慣れているのですが、、、やらかしました。タイの旅行中に全てのカードが止まるという…。

当時は6枚のクレジットカードと1枚のキャッシュカード、現金は1万円のみだったのですが、現金以外すべて使えなくなりました…(キャッシュカードはATMから取り忘れるという笑)。

とりあえず近くに友人がいたので1万円を借り、停止したクレジットカード会社に電話したら5日後に復活したのですが…1人だったら結構メンドイ感じになっていましたね。

よくある質問:「海外旅行では何枚のクレジットカードが必要ですか?」


その回答は『出来る限り多くのクレジットカード&キャッシュカードを持っていくべき』です。『海外旅行ではこの1枚がオススメ』といった情報がありますが、いやいや違います。数で勝負しましょう。

海外旅行で困らない為ために持っておくべきクレジットカード

尚、ぼくの場合は下記の装備となります。

カード名 年会費 解説
楽天カード 0円 海外旅行保険が3ヶ月(利用付帯)が付いてくる。
リクルートカード 0円 楽天カードと組み合わせると海外旅行保険を2ヶ月延長できます(後述)
ライフカード 0円 海外でも止まりづらい。
VIEW Suicaカード 477円 海外旅行保険が3ヶ月付いてくる。
住信SBIネット銀行 メインバンクです。資金管理方法は後述します。
楽天銀行 海外ATMでお金を引き下ろす時に使います。

このような装備なら、基本的には海外旅行で困らないはずです。年会費無料が多いので、全部作っておきましょう。

空港のラウンジが使いたい方は楽天プレミアムカードを作っておけばOKですが、年会費1万円かかりますね。年間でラウンジ利用が5回を超えるならありかなぁ、くらいの金額でしょうか。

海外旅行中の資金管理方法とは?キャッシングや手数料の話


住信SBIネット銀行をメインバンクにして管理しています。理由は、オンラインバンクが使いやすいことと、送金が月2回無料のため。海外ATMからお金を降ろすときは、楽天銀行かSMBC信託銀行に送金しています。

海外でお金を降ろすときはキャッシングがベスト

基本的にはキャッシングでお金を降ろすのがベストです。海外でお金を降ろす方法は3つありますが、ざっくりまとめると下記のとおり。

  • キャッシング:手数料が安い。一番安全。
  • ATMからの引き落とし:ATM手数料が高い。
  • 現金を換金する:レートが悪い。現金を持ち歩くのは危ない。

詳しいことはググって欲しいのですが、僕はキャッシングしかしていません。

キャッシングの限度額はどれくらい?

上記2つのカードがおすすめ。ぶっちゃけ特にこだわりはないですが、オンラインバンクが使いやすいので、使っています。

あと、楽天カードで海外キャッシングする際は、リボ払いの落とし穴があります。詳しくは「【楽天カード】海外キャッシングの注意点とは【リボ払いの落とし穴】」をぞうぞ。

海外でのクレカ決済手数料を考えると、 JCBカードがおすすめ

海外での為替手数料はカードブランドによって決まっており、結論はJCBがおすすめです 。

国際ブランド 為替手数料
Diners Club 1.30%
JCB 1.60%
VISA 1.63%
MasterCard 1.63%
AMERICAN EXPRESS 2.00%

「え?Diners Clubが安いじゃん。」って言われそうですが、Dinersは対応していない店が多すぎてオワコンです。

海外旅行中のクレジットカード保険を5ヶ月無料にする裏ワザとは


次のとおりです。

  • 日本から出国する航空券を楽天カードで購入する
  • 海外渡航から3ヶ月経った時点で、電車賃をリクルートカード決済する

電車賃の部分は現地のツアー代金でもOKです。詳しくは、自動付帯と利用付帯を理解する必要がありますが、別に知らなくてもOKかと笑。とりあえず理解しておきたい場合は自動付帯と利用付帯の違いをチェックをどうぞ。

※注意点:海外旅行の保険選びは自己責任でお願いします
物価の安い国に関しては、クレジットカード保険でOKですが、先進国に行く場合は、海外旅行保険も検討すべきです。各種クレジットカード保険の保証内容をみつつ、検討してください。

緊急事態:海外旅行でクレジットカードが止まったらどうする?コピーはいるの?


なにか問題がおきたらカード会社に電話しましょう。なるべく早いほうが良いです。海外から日本に電話するならSkypeを使えばOKです。事前にダウンロードしておきましょう。
» Skype | 友達や家族と無料通話

クレジットカードのコピーは必要か?

結論はイラナイです。持っててもいいけど、なくてOK。むしろコピーを無くしたときが逆に危ないかなと…。クレジットカードのコピーはいらないけど、パスポートのコピーは持っておきましょう!

以上、海外旅行とお金は切っても切れない関係です!しっかりと準備をして、快適に旅にでましょう\(^o^)/

記事内で紹介したおすすめのクレジットカードリスト

カード名 年会費 解説
楽天カード 0円 海外旅行保険が3ヶ月(利用付帯)が付いてくる。
リクルートカード 0円 楽天カードと組み合わせると海外旅行保険を2ヶ月延長できます(後述)
ライフカード 0円 海外でも止まりづらい。
VIEW Suicaカード 477円 海外旅行保険が3ヶ月付いてくる。
住信SBIネット銀行 メインバンクです。資金管理方法は後述します。
楽天銀行 海外ATMでお金を引き下ろす時に使います。