【悲報】ECサイトの構築費用はピンキリです【作っても、売れません】
こんにちは、マナブです。
元エンジニアとして、Web制作を中心に扱っておりました。
マーケティングも得意で、当サイトは月500万を稼いでいます。
さて、先日に下記のツイートをしました。
ブログから「Web制作の依頼」がよく届くのですが、先日に「自社のECサイトを作りたい」という相談が来ました。
知り合いを紹介済みですが、個人的に思うことは「noteやBaseで良いのでは…」と思ったりです。決済システムを自社構築すると、かなりコストなので、他社サービスを使うほうが効率的だと思う— マナブ@バンコク (@manabubannai) November 9, 2019
知り合いを紹介済みですが、個人的に思うことは「noteやBaseで良いのでは…」と思ったりです。決済システムを自社構築すると、かなりコストなので、他社サービスを使うほうが効率的だと思う
今回は「ECサイトの構築」について解説します。
結論として「最初は、無理して作らなくていいのでは…」と思っています。
悲報:ECサイトの構築費用はピンキリです
ネットで「ECサイトの構築費用」を調べると、下記が出てきます。
- 独自構築(完全オリジナル):500万以上くらい
- パッケージ利用(デザインあり):100〜500万くらい
- パッケージ利用(デザインなし):50〜100万くらい
- モール型(楽天とかAmazon):10〜100万くらい
ざっくり目安としては正しいかもですが、とはいえ完全にピンキリです。
これはWeb制作業界でも同じで、フリーランスに依頼したら10万とかで作れますし、一方で企業に依頼すると100万だったりします。そして、企業だからといって、品質が高いともいえない業界です。
結論:EC構築の目的を明確にすべき
僕が思うに「まずは目的の明確化が大切」だと思っています。
ネット上にECサイトを作っても、基本的にアクセスはゼロです。誰もお店に来ません。なので、売れません。
集客面の明確化が大切
最重要は、やはり集客だと思います。
集客さえできれば、ぶっちゃけサイトは微妙でも売れたりします。
オリジナルで綺麗なデザインを作っても、集客ゼロなら意味ないですからね。
そういったコストを割くよりも、例えば「Amazonに出品する」とかで売れたりしますからね。実際に僕の友人はAmazonで売りまくっています。
そもそも、ECを作る必要がないと思う
もちろん状況にもよりますが、僕がクライアントさんに提案するなら、下記です。
ぶっちゃけ、上記でいいのでは、、と思っています。
Noteに関しては、現状だと「テキストコンテンツの販売がメイン」という感じですが、とはいえ工夫次第で色々と売れると思います。
あと、BASEに関しては、素晴らしい例があります。
Her lip to|元AKBこじはるさんのショップ
Her lip to
Her lip to「今着たい服」日常のドラマティックな瞬間がワードローブで叶うように。普段のワードローブでありながら、生地の素材やラインにこだわり、女性たちの日常に自然と溶け込む気品と華やかさをHer lip toは提案します。”Her life is her art.”小嶋陽菜がプロデュースする、Her lip toはこの言葉が由来しています。創作の世界で、“今の彼女”が形になって誕生したブランド、それがHer lip toです。
こちらは「BASE」を使っており、綺麗ですよね。
圧倒的にセンスあるなと思います。
決済機能だけ他社利用しており、効率良くコストカットしている例だと思います。
僕の例:WordPress+Stripe
Manablog store
Manablogの商品販売サイトです。ブログ運営の完全講義や、プログラミング独立のロードマップなどは、こちらから購入可能です。
こちらのサイトは「WordPress+Stripe」という構築方法で、わりとシンプルで使いやすいかなと思っています。
元々はNoteを使っていたのですが、売上が伸びてきたので移転しました。
自社ECでは月商300万ほど。
なお、構築方法は「【簡単】WordPressでデジタルコンテンツの販売サイトを構築する方法」で解説しています。
僕なら、ブランド用のサイトを作る
僕がなにか商品販売を考えるなら、まずはブランド用のサイトを作ります。
例えば下記です。
ブランド用のサイトイメージ
こういったデザインテンプレートは、ネットに転がっています。
今回は「ThemeForest」から探しました。これは3分で探しました。
商品数が多い場合はまた別の形になると思いますが、とはいえ大切なことは「集客導線の設計」だと思います。
僕が掲載した例だと「ブログ→ブランド用のサイト」という流れになります。
ブログを書きまくれば、自動で売れる仕組みにします。
ECサイトを構築する前に、やるべきこと
知識がないと、判断できない
繰り返しですが、世の中の業者はピンキリです。
特に格安系の会社だと「作るだけ」という業者です。
自分で勉強して、知識を増やす
本だったりで勉強し、まずは知識を増やすべき。
最悪な例は「適当にググる→よく分からない→一括見積もりサイトに登録」とかです。これだと、完全にカモですからね。
偏見があったらスイマセン。しかし、僕の周りではこんな感じです。
最低限は、読んでおくべき本
すべての勉強をするのは無理なので、入門書を探しました。
ネットショップ運営者のためのWebサイトのつくり方
まずはこちらを読んでおくといいかなと思います。
なお、スイマセン。僕はこの本を読んだことがないです。目次を読み、内容は理解できたので、たぶん良書だと判断しました。
レビューも悪くないですね。完全初心者が読んでみると、勉強になるはず。
なお、もしかすると専門用語も多めかもなので、その場合は、その都度でググってください。
ネット集客事例からも、学ぼう
ネット集客においては「永江一石さん」が有名です。
下記にコンサル事例がまとまっており、必読。
こんな仕事しました
小規模から大企業に渡るまで、様々なサイト、EC(e-コマース:ネットショップ)の構築と運営コンサルを手がけてきました。単なる受託で言われるままのサイト制作はいたしません。
こういった事例をみると「ふむふむ、そうやって集客して売るのか」というノウハウが分かるはず。というわけで、以上。
読書&集客事例の紹介をしましたが、これら2つをやるだけで、ネットショップ運営の成功率は、大きく高まるはずです。これすらもやらないと、カモになります。
必要最低限で、スタートしよう
もう1つ大切なことは「ネットでは、PDCAが命」ということです。
さらに言うと「たぶん最初は、失敗する」ということ。
基本的には「制作よりも、運用に大きなお金が発生する」と考えた方がいいです。
ここが大切で、これを理解しないと、まるで「リビングデッドなECサイト」が生まれます。というか、世の中の大半のサイトは死んでますよね。
それならば、最初は楽天やAmazon、もしくはBASEを使うほうが賢明だと思います。
手段は手段。目的を明確にしよう
というわけで、今回はこれくらいにします。
最後に1つあり、それは「ネットショップは、あくまで手段」ということです。
ここが本質だと思うので、ぜひ「売ることに集中する」という思考をオススメします。
そして最高峰のサイトは、メルアドが貼ってあり、そして「購入希望の方は、こちらから連絡してください」と書くだけで完了。
これで売れれば神ですし、すこし似た方法を使っている人で「高城剛さん」がいます。
こういった事例からも、大きな学びがあるかなと思います。
それでは、以上です。
※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。