ブログ読者を集めつつ、さらさらと文章を書く方法
- ブログを書こうと思っても、何を書いていいか分からない…。
- 文章を書いていたら迷子になった…。
- プレゼン資料作成が苦手すぎる…。
よくある悩みですよね。
こういった悩みを解決するには、2つのポイントが大切です。
- ポイント①:問題の明確化
- ポイント②:文章構成の作成
この2点を抑えたら、基本的にブログ訪問者は伸び続けるはずです。このブログでも実践していますが、多分正しいはず。証拠としてデータ掲載します(規約があるので少しモザイク入れています。)
文章書けるとメリットが多いですし、アクセスが増やせるってことはWebマーケティングスキルにも繋がります。具体的な方法を見ていきましょう〜。
ポイント①:問題の明確化
そもそも、何を書くか決まっていないと書けるはずがないです。問題が明確化されていないライティングなんで、ゴールのない短距離走ですよ!

「短距離走しようぜ!ゴールは決まってないけどね(キラッ)!」
ライティング前に『なにを書くか?』『だれに書くか?』『その人が抱える問題意識はなにか?』を明確にしましょう。
問題明確化において考えるのは下記3点です
- ① 問題提起:読者が抱えている悩みや問題を明確にする。
- ② 結果の明示:あなたの記事を読むとどうなるのかを具体的に伝える。
- ③ 結果の根拠:②で示した結果が出る根拠を伝える。
このあたりはバズ部を参考にしていまして、この記事の場合は次のようになります。
① 問題提起 |
ブログを書こうと思っても、何を書いていいか分からない…。 文章を書いていたら迷子になった…。 プレゼン資料作成が苦手すぎる…。 |
② 結果の明示 |
問題の明確化 文章構成の作成 |
③ 結果の根拠 | アナリティクスのデータを公開する |
ポイント②:文章構成の作成
文章とは情報の羅列です。まずは掲載する情報の設計図を考えましょう。
基本パターンは上記のとおり。構成が明確化できたら、あとは肉付けしていくだけです。
コツ: 文章構成はメモ程度で OK
メモ程度の文章で構成を考えましょう。というか、箇条書きでまとめるくらいのほうが、設計図としては分かりやすい(見やすい)です。この記事を書いた時に使った設計図も貼っておきますね(公開用に作ってないので見づらいです)。
» この記事の設計図メモ
細かいTips①:導入文の書き方
導入文の役割は、読者を本文に誘導することです。よって、下記3点を抑えればOK。
- 想定読者への訴えかけ
- 記事内容の解説
- 記事内容の根拠
この記事の場合は次のようになります。
想定読者への訴えかけ |
ブログを書こうと思っても、何を書いていいか分からない…。 文章を書いていたら迷子になった…。 プレゼン資料作成が苦手すぎる…。 |
記事内容の解説 | 2つのポイントを抑えるだけで、驚くほど簡単に文章が書けるようになる。 |
記事内容の根拠 | アナリティクスのデータを掲載する |
細かいTips②:見出し内の主張文の書き方
見出し内の文章とは、何かを主張するための文章です。よって、下記の流れでライティングすればOK。
- 自己の主張を書く【読書は面白い(主張)】
- 理由/根拠を書く【なぜなら、人は本を通じて世界を知る(理由)】
- 具体例を書く【実際、僕が小学生のころ〜〜(事実)】
- 想定しうる反論への理解を示す
- 再び主張を書く
- 結論を書く【結:本は世界につながる扉なのだ】
基本形は上記のとおり。あとは場合によって、ちょくちょく変更すれば大丈夫です。尚、このあたりは20歳の自分に受けさせたい文章講義で学びました。著者に感謝しておりますm(_ _)m
まとめ:上達のコツは、実践[ライティング] × 型[自分なりのテンプレ] の作成
僕は国語が超苦手でした。大学も理系です。理系を選んだ理由は、国語が苦手すぎるから、、という理由です笑。
しかし、こんな雑魚でもライティングは上達します。次の2点を意識すれば最低限のライティングは誰でも出来る様になるかと!(作家のような文章を書けるようにはなりません)
- まずは数をこなすこと。
- 次に自分なりの型を確立すること。
型とはつまり、テンプレです。自分用テンプレを確立していけば、ライティングの質があがり、速度も早くなります。とりあえずは数をこなすことから始めてみてください。 ※相談とかはTwitterやお問い合わせから受け付けます。
最後に、ゴミレベルのライティング力だった僕のスキルアップに役立った本をご紹介して終わりとします。
20歳の自分に受けさせたい文章講義
いくつかの文章の型が提示されています。その型をそのまま使ってもいいし、カスタマイズして自分用にしても良いかと。僕は自分用にカスタマイズして使っています。
セールスライティング・ハンドブック
最強におすすめな本。問題の明確化部分の学習に役立ちます。「この広告は誰に向けて作るのか?消費者の悩みはなにか?」といったことが書かれており。すべて文章に置き変え可能です。今すぐポチリましょう。後悔しません。
新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング
これは記者とかのライティングブック。売るためのライティングって感じではないけど、構成の固め方が勉強になります。読んでおいて損はしない一冊です。