仕事で成果が出ない → 解決策が『時間』という最悪な間違い
優秀な人ほど病んでしまう。 なぜなら、仕事に真面目に取り組み、成果が出ない原因を自分のスキル不足と考えがちだから。
これの解決策は、周りの友人が異変に気付くこと。そして、その友人に無理をさせないことです。
以前に起業した際に、周りの友人が何人も病みました。こういったことを繰り返したくないので、記事にします。
『仕事で成果が出ない → 解決策が時間』という負のループ
仕事が絶好調だったら病みづらい。
なんだかの問題を抱えているはずです。
仕事で成果が上がらない原因は時間じゃない
ビジネスにおいて時間が問題解決してくれることは少ない。というか、時間で解決できる問題ならさっさとアルバイトを雇いましょう。アルバイトじゃ解決できないなら、原因は下記。
- 人材不足:ビジネスの進行に必要な人材がいない
- 需要不足:マーケットがないから売れない
- 売上不足:事業の利益率が低すぎる
だいたいこの3つな気がするけど、優秀人材がいればその他2つも解決したりする。人を大切にする会社が伸びることがよく分かります。
仕事で成果が出ないのは当たり前。無理する前に断るべき。
起業しても3年で倒産する会社が90%。
それくらいビジネスは難しい。なので、毎回成果を出すほうが異常です。
そういった状況はない。
経営者なら自己判断すべきだし、サラリーマンなら会社に守られる存在。断れない状況はなくて、断れないと思い込んでいるだけです。
無理して働いても成果は出ない。
根本的な問題を無視してゴリゴリ働いても成果は上がりづらい。働きすぎのストレスで病んだら、元も子もないです。
これが普通の働き方です【アメリカ・フィリピンで考察】
新卒でフィリピンに就職して、先日はアメリカに仕事でちょろっと行きました。経験値は少ないけど、労働環境を垣間見ることができました。
- 期限を言わないと仕事が終わらない(アメリカ)
- 定時になった瞬間に帰る(フィリピン)
- バグだらけのコード書く&言い訳しまくる(アメリカ)
- 勤務中に熱唱する(フィリピン)
日本だったらバッシング受ける働き方ですよね。
働きすぎている友人の異変に気付けるのは、周りの友人だけです。
本人は気が付かない。
優秀な人ほど出来ない原因を自分に向けてしまう。
自責の念 ←ゴミみたいな言葉。
自責の念とは、後悔して自分を責める気持ち。ビジネス書でみかけるけど、これは完全に不要。日本人はただでさえ真面目過ぎるのに、こんな言葉を使い始めると余計に病む。
無理せずに働くこと。働きすぎてもメリットはない。
月並みですが、死ぬ前に人間が後悔することを見てみます。
死ぬ前の人の最大の後悔
「他人が私に期待する人生ではなく、自分のために人生を生きればよかった」その次の後悔
「あんなに働かなければよかった」— マナブ@バンコク (@manabubannai) July 15, 2017
※医師の一分より引用
なにか目的を達成するために頑張るならいいけど、働きすぎている人を見ると目的を見失っている場合が多い。起業して休みなく働きすぎていた過去の自分もそうでした。
こういった状況に当てはまるなら危険信号です。
いったん仕事量を減らして、休む時間・考える時間を持つべきです。