Written by Manabu Bannai

【経験者が語る】海外就職で失敗する人の共通点とは【現地を見ろ】

LIFE Work

海外就職に興味がある人「海外就職に興味があるけど…失敗が怖い。 メディアやSNSではキラキラした体験談を見かけるけど、、、その裏には失敗している人もいるだろうし。とはいえ、日本でこのまま平凡に暮らすのもどうかと思うし、、、どうしたらいいだろう。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 海外就職で失敗する人の共通点とは【現地を見ろ】
  • 求人サイトを使う人は海外就職に向いていない
  • 海外就職の失敗例にならない為にやるべきこと

この記事を書いている僕は、新卒で海外就職(in フィリピン)を経験しました。その後は現地で起業したのですが、、、まぁ色々あり、結果としては失敗し、現在はフリーランスとして生活しています。
※フィリピンから国を移り、現在はバンコクにてノマド生活をしています。

本記事は海外就職でも、特にアジア就職にフォーカスしています。
日本人で欧米就職している人もいるけど、、、ぶっちゃけ難易度はかなり高めです。最初の一歩としては、アジア圏を狙うのがいいんじゃないかなと思います。

なお、本記事は20代向けの読者を想定しており、より具体的には”新卒”や”20代前半向け”に書いています。もし、あなたがこの条件に一致するなら、ぜひじっくりとご覧いただけましたらと思います。

海外就職で失敗する人の共通点とは【現地を見ろ】


失敗する人の特徴はズバリ、現地を見ていないこと。

現地を見ないで海外就職とか、、、ムリゲーです

引っ越しするとなったら、引っ越し先の下見をしますよね?
海外就職も同じで、就職を考えるなら、まずは現地を見るべきです。

  • 現地での生活スタイルはどうなるか?
  • 就職したら、どういった働き方になるのか?
  • 現地での食生活、滞在環境はどうか?
  • 現地で言葉はどれくらい通じるか?
  • 現地で楽しく過ごせそうか?友達はできるか?

こういった感じで、まずは現地に行く、そして体感することが大切です。

というわけで、結論をもう一度。
まずは現地に行きましょう。話はそれからです。

日本で悩むのは無駄です

僕は以前に新卒で海外就職するメリットとデメリットを記事(新卒でフィリピンに海外就職した僕が考える『メリットとデメリット』とは)にまとめました。

この記事を読んだ読者から、たまにメッセージが届きます。

「海外就職したいのですが、、、おすすめの国とかってありますか? 私は特にこれといったスキルはありませんが、海外で働きたい気持ちがあります。相談に乗ってほしいです。」

こういった感じ。
それに対する僕の答えは常に同じです。

「まずは現地に行くのがオススメです。現地で働く人にアポってみて、話を聞きつつ考えると良いと思います。日本で求人情報とか見てても、、、なにもイメージできないですからね。」

東南アジアなんて、『東京→大阪』くらいです

東京からバンコクは飛行機で5時間くらいです。
東京→大阪の深夜バスは6時間とかですよね。

東南アジアなんて『東京から大阪』くらいの距離ですよ。
悩む前に、現地に行く方が吉。航空券も15,000円くらいで変えますので。こんな時代なのに、、、日本で悩む意味はないですよ。
» 【5,000円割引あり】バンコク行きの格安航空券を購入する方法【2017年版】

求人サイトを使う人は海外就職に向いていない


求人サイトが必ずしも『悪』というわけではないですが、、、僕が言いたいことは次のとおりです。

海外就職する際に求められる人材とは

主体的に動ける人。
決まったプロセスでしか働けない人はNGです。

僕が新卒でフィリピンに就職して思ったこと

フィリピンはチャンスだらけです。
日本は何でも揃っていますが、、、東南アジアはその逆です。全然揃ってない。

一部地域は日本より発展していたりしますが、大半の地域においては、圧倒的に日本より遅れています。なので、日本のサービスを変形させつつ持ってくれば、いくらでもビジネス構築できるかなと。

チャンスがあったので、現地で起業しました

新卒でフィリピンの日系企業に就職したのですが、11ヶ月で退職して起業しました。
その理由はシンプルで、チャンスがあったから。

もちろん、会社の事業としてやるという選択肢もあったのですが、、、自分でやった方が意思決定を早く進めることが出来そうだったので、自分で始めることにしました。

結果だけをお伝えすると、最終的には『失敗 /(^o^)\ 』だったのですが、多くのことを学べました。お金とか仲間とか失ったけど、勉強になったので良かったです。

海外就職したいなら、自ら学ぶ姿勢が大切

話を戻しまして、、、海外就職するなら、自分から動く姿勢が大切かなと思います。

基本的に中小企業が多いので、教育システムも整っていません。
じゃあ効率的に学べないかというと、、そんなことはなくて、実践から学べばOKです。結果を出している人は実践から学んでいますね。

チェックすべき海外就職の求人サイトとは

友人や知人がやっている会社も多いのですが、定番サイトをいくつかピックアップしますね。

基本的に相談は無料なので、登録して使ってみることをおすすめします。

あなたが海外就職の失敗例にならない為にやるべきこと


次の3ステップがおすすめです。

  • ① 航空券を買う
  • ② 現地で働く人にアポる
  • ③ SNSやブログで発信する

① 航空券を買う

先ほどもお話したとおり、航空券なんて安いもんです。
5万円もあればアジアならどこへでもいけるかなと。

迷う前にポチるべきです。
忙しいっていうのも言い訳です。本気なら土日で行くべし。

② 現地で働く人にアポる

SNSやブログでググればいくらでも出てきます。
例えば、[バンコク 海外就職 ブログ]とか、[ベトナム 就職 ブログ]といった感じ。

こういったキーワードで上位のブロガーやSNS運用者は、ちょくちょく相談メッセージを受け取っているはず。

相談メッセージを受けても嫌がる人はほぼいませんので、躊躇せずにメッセージをしてみるべきですよ。ちょうど採用募集している会社さんを紹介してくれるかもですし。

③ SNSやブログで発信する

これは海外就職からちょっと話がずれるかもですが…。

これからは個人の時代と言われています。
とはいえ、日本で働くと、SNSやブログで自由に発言しづらかったりしますが、海外だとそのあたりがゆるいです。そもそも、日系の会社じゃなかったら社員のSNSなんていちいちチェックしませんよね。

ぼく自身も、新卒で就職していたときも、好き勝手にブログやSNSで発言していました。なので、海外に出る機会に、そういった”個人での発信”を強化すべきじゃないかなと思います。

ブログやSNSなんて息抜きって思うかもですが、継続的に続ければ良いことがいっぱいありますよ。

例えば、ブログからはお金が稼げますし(僕はこのブログから生活費を稼いでいます)、仕事の依頼も入りますし、人の紹介も受けやすい。ぶっちゃけメリットしかないですね。

海外就職を機に、ブログやSNSを始めてみてはいかがでしょうか?
ブログの始め方はWordPressを使ったブログの始め方、収益アップとSEOも合わせて解説で解説しています。

まとめ : 動くことで道が開ける【航空券を買え】


最後にすこし思い出話をさせてください。

僕が新卒で海外就職したときに、ある大学生からインタビューを受けました。

上記の記事なのですが、現地で働く人にインタビューしつつ東南アジアを回っている大学生は「自分自身も海外就職したいけど、本当にそれが正しいのか分からないからインタビューしている」と語っていました。

その時に僕が話したことがありまして「そんな生活をしていたら、絶対に日本で就職しないですよね笑」と話したら、「そうですかね…。まだ何も分からないです。」と語っていました。

3年経った現在、その彼女は海外就職していました

ふと気になって名前を検索してみたら、、、やはりベトナムに就職しているようでした。

やはり、そうやって自分から動ける人は強いですよね。。。
インタビューでしっかり情報収集したあとの就職なら、失敗率も低いんじゃないかなと思います。

意見は経験からしから語れない

最近思うことがありまして、それは次のことです。

  • 大企業のサラリーマンは、大企業のサラリーマンらしく語る
  • 夢をもつ経営者は、夢をもつ経営者らしく語る
  • 引きこもりニートは、引きこもりニートらしく語る

何がいいたいかというと、”人は経験からしか語れない”ということ。

僕の場合は、”新卒で海外就職”しました。
なので、新卒で海外就職した僕は、新卒で海外就職する人らしく語ります。大企業サラリーマンのようには語れませんし、ニートらしく語るのも難しいです。

なので、やるべきことは”複数の人から話しを聞いてみる”ことだと思います。
日本にいて、大企業出身者に海外就職相談をしても、あまり良い意見は得られないはず。ベトナム就職する日本人に「大企業就職ってどうですかね?」って質問するのと同じですからね。

色々なバックグラウンドの人と会って、色々な確度から話しを聞いてみることが大切だと思います。

というわけで、今回は以上となります。

始めの一歩は航空券の購入です。
勢いでもいいので、まずは買っちゃいましょう(`・ω・´)ゞ

※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。