Webサイトの売上アップは誰でも可能【方法論はロジックで証明できる】

経営者「Webサイトからの売上アップを目指したいなぁ。会社売上は安定してきたけど、現在はオフラインからの受注のみ…。今後のことを考えてWebにも力を入れていきたい…。しかし、Webに疎いのでよく分からない。どういった手順でどんな施策を打てばいいのだろう。」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- Webサイトからの売上アップを目指す際のスタート地点、それは現状把握です。
- Webサイトの現状把握後にやるべきことは『継続的な改善』です。
- Webサイトからの売上アップに繋げるスキルを独学で身に付ける方法
現在フリーランスのWebコンサルとしてご飯を食べる僕が、実体験ベース&実例公開付きで解説しますね。
Webサイトからの売上アップを目指す際のスタート地点、それは現状把握です。
まずは現状把握をしましょう。
現状把握には2つあり、1つはマーケティング面での数字の把握、もう1つはシステム面の内部把握です。
その①:マーケティング面での数字の把握
アクセスやお問い合わせ数などを明確にしましょう。
アクセスならGoogleアナリティクスから見れますし、お問い合せならメールをチェックすればOKです。
なお、アクセスもお問い合せもゼロなら、既存サイトはただのお飾りです。その場合はゼロから作り直しましょう。その方が大半の場合で効率的であり、かつ費用も安いです。
費用はどれくらい?
Webサイト構築費用は会社にもよりますが、20万円〜くらいで作れる場合が多いです。
なお、マーケティング面を意識したWeb構築なら僕の得意分野ですのでお気軽にお問い合せください。基本料金は25万円にて引き受けております。
» 25万円:ビジネススタートにおけるWeb制作・運用設計をサポートします
その②:システム面での内部把握
ある程度のアクセスやお問い合せがあるなら、サイトを壊すのはモッタイナイです。とはいえ、内部システムが古すぎる場合は入れ替えた方が良かったりもします。
基本的にはWordPressがベストなのですが(世界中のWebサイトの20%がWordPressです)、それ以外のシステムを使っている場合はWordPressへ移行したほうが、後々の運用コストが下がるかなと。
費用はどれくらい?
ここはシステムによりけりですね。Web制作会社にお問い合せしてみるのが良いでしょう。
» お問い合せ(僕のパートナー会社をご紹介できます)
Webサイトの現状把握後にやるべきことは『継続的な改善』です。
よくある勘違いとして、Webサイトは作ったら終わりという思考。
それは完全に間違いで、Webサイトは運用してこそ価値がある。運用しないWebサイトに価値はありません。
Webサイト改善の方程式
このあたりは具体例を元に解説します。
ケース①:ちょくちょくアクセスは来ているけど、お問い合せは0件の場合
訪問者数 × 反応率 = Webからの売上で考えると、反応率に問題があります。
よくある失敗例
- お問い合せフォームどこにあるか分からない
- お問い合せフォームの質問項目が多すぎ
- お問い合せの障壁を下げる努力がない
お問い合せフォームどこにあるか分からないのにお問い合せが来るわけありません。
あとは、お問い合せフォームで住所や電話番号入力も基本的にNG。いきなり見つけたサイトに個人情報を入力しますか?大半の場合は「NO」ですよね。
また、『お問い合せの障壁を下げる努力がない』に関しては、例えば、お問い合せフォームだけじゃなく、資料請求フォームを設置するなど。お客さん視点になれば分かりますが、お問い合せと資料請求なら、資料請求の方が心理的ハードルが低いですよね?なぜなら、お問い合わせをするには質問を考えないといけないから。これはお客さんからしたら面倒です。あとは最近なら、LINEでのお問い合せとかも良いでしょう。
お客さんは基本的めんどくさがりです。
なるべくお問い合せの心理的ハードルを下げてあげましょう。
ケース②:お問い合せはちょろちょろくるけど、数が少ない。もっと増やしたい場合
訪問者数 × 反応率 = Webからの売上で考えると、訪問者数に問題があります。
なお、お問い合せが来ているサイトはぶっちゃけかなり優秀です。
こういったサイトは改善しやすいので、Webコンサルで食べる僕はこういったサイト改善が好きです笑。
話題を戻して、じゃあどうやって訪問者数を伸ばすかというと、基本的な戦略は2つあります。
- (1) 広告で訪問者数を増やす
- (2) 情報発信で訪問者数を増やす
『(1) 広告で訪問者数を増やす』はリスティング広告やFacebook広告が代表格です。お金を払って、Web上に広告を出し、そこから訪問者数を増やす方法。
『(2) 情報発信で訪問者数を増やす』はSEO集客と呼びます。サイト上に情報を増やし、情報を検索するユーザーをサイトに引き寄せる方法です。
【比較】広告集客 vs 情報発信のSEO集客
– | メリット | デメリット |
広告 | 即効性がある。 | 広告を止めたら訪問者はいなくなる。 |
SEO | 広告費0円で集客できる。 | 半年以上は時間がかかる。 |
どちらも一長一短なので、状況に合わせて使い分けるべきですね。
こういった施策は自分でやる or 外注する方法があります。
外注の場合はWebマーケティング会社に依頼すればOK。僕も個人で請けております。月額20万円程度からでして、詳細は下記をご覧ください。
» Webマーケティングコンサルティングの依頼ページ
「外注せずに自分でやるぜ」って方向けに独学方法を解説します。
Webサイトからの売上アップに繋げるスキルを独学で身に付ける方法
Webスキルといっても幅広いので、まずは問題点を明確にしましょう。
各項目ごとに独学する方法のリンクをまとめます。
訪問者数が少ない場合
訪問者数を増やすには、SEOやWeb広告の知識が必須です。その独学方法は下記にまとめています。
SEOを独学で学ぶ方法
SEO対策の独学方法【5ステップ解説したけど、2年かかるよ】
SEO対策を独学で学びたい方向け。本記事では、SEO対策の独学方法を5つのステップで解説しました。1.WordPressでサイトを作ってみる/2.サイトを作る過程で分からないことは本で学習する/3.サイト完成後に読者を意識して100記事書く/4.アクセス解析して、よく読まれている記事の傾向を分析する/5.継続的に記事を書きつつ、日々学習を続ける
Web広告を独学で学ぶ方法
Webマーケティングの独学方法【フリーランス独立する為の学習手順】
Webマーケターを目指す人「Webマーケティングを学びたいけど、何から手をつけたらいいか分からない。種類も豊富だし、いったいどうしたらいいんだろう。」本記事では、個人でも食べていけるWebマーケティングレベルを目指す学習法を解説します。記事の信頼性は現在の僕の状況です。大学生時代からアフィリエイトを始めて、現在はフリーランスとして独立して食べています。
反応率が低い場合
【テク不要】Webサイトでコンバージョンを高める方法【実例付き】
「Webサイトからコンバージョンしないなぁ。もっとコンバージョンを増やす為のテクニックを知りたいなぁ。」こんな悩みを持つ方向け。まだテクニックに頼りますか?一番大切なのは商品ですよね?つまり、魅力的な商品を作ればOK。さらに、申し込みのハードルも下げればなお良いです。
また、『100%確実に売上がアップする最強の仕組み』も是非読んでおきましょう。この本だけでコンサルできるレベルで質が濃いです。
まとめ:Webサイトからの売上アップは誰でも可能。方法論はロジックで証明できる。
以上、Webサイトから売上げアップに関してまとめましたが、慣れてくるとサイト運用はわりと簡単です。
現在Webコンサルやサイト制作でご飯を食べている僕ですが、どんな業種のサイトでもある程度は結果を出せる自信があります。その理由は、Webサイト改善の方程式にあり、『訪問者数 × 反応率 = Webからの売上』とシンプルな設計だからです。
もちろん、改善を始めてから1ヶ月じゃ結果は出ないと思いますが、3ヶ月から半年で、徐々に数字が出てくるはずです。このあたりは、個人運営のサイトでも日々実験しており、1年の運用で、十分に稼げるサイトは作れます。
e-Lifeという英語学習サイトは、作成後1年で月10万ちょい発生するドル箱になった。英語需要は安定的なので、2〜3年は稼ぎ続ける気がする。そろそろこのノウハウを記事にしようか考え中です👳
e-Life|基礎英語学習の大切さを伝えるサイト https://t.co/TQEKsziO3P
— マナブ@バンコク🇹🇭 (@manabubannai) November 15, 2017
Webを知らいない人 = 数字を知らない人
なお、Webを知らない人は数字の見方を間違っている場合が多い。
Webからの1件の受注は、月1件なら年間で12件。1件あたりの利益が20万円なら、年間で240万円です。
Webは基本に自動で回り続けるので、ただが1件、されど1件です。
毎月1件が2〜3年は継続し、更にWeb改善を繰り返すことで積み上げ式で売上が増えていきます。
ぶっちゃけ、Webをしっかり運用する会社はごく一部です。
つまり、当たり前のことを、当たり前のように継続すれば勝てる世界でもあります。日々、コツコツと積み重ねていきましょう。
本文内で紹介したリンクまとめ
参考図書
※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。