Webライターに必要な3つのスキル【稼ぐ為に必要な独学方法も解説】

ライターを目指す人「これからWebライターを目指すので、必要スキル、学習方法を知りたいな。あと、稼げる金額も知りたいな。」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- Webライターに必要な3つのスキル
- Webライターが”最速で稼ぐため”に身につけるべき基礎知識
- スキルを身につけたWebライターが稼げる金額例
現在の僕は編集者としてライターのディレクション経験が5年ほど。2017年12月現在も、常に10名以上のライターさんと関わりつつ、記事作成をしています。そういった経験で得た知識をシェアしますね。
Webライターに必要な3つのスキル
- その①:論理的思考能力
- その②:Webライティング力
- その③:交渉力
その①:論理的思考能力
最重要は論理的思考能力。
ビジネスで稼ぐ上では業種を問わず大切ですね。
”あなたの代わりに調べました”、”あなたに必要な情報を提供します”というスタンスが大切です。
» 参考:自己表現したい人は文章書きにはなれない【読者愛を持つべき話】
ライティングに感情は不要
『文章 = 心を動かすもの』と思う人が多いかもですが、大半の場合において感情を動かすライティングは不要。もしあなたら有名ライターなら話は別ですが、、、この記事を読む方は該当していないはず。
これを常に覚えておきましょう。
その②:Webライティング力
ライティング力じゃなく、”Webライティング力”が大切です。
新聞のライティング、雑誌のライティング、広告のライティング、Web記事のライティングなど、それぞれ少しづつ性質が異なります。
分かりやすい例だと、Webライティングでは文字数は決まっていない場合が多い。その理由はSEOというWebマーケティング分野が関係しているのですが、そういった”業界での常識”を知っておくべきです。
とはいえ、このあたりは経験すればすぐに慣れるので、学習書籍をいくつか読めばOKです。詳細は後述します。
その③:交渉力
ライティング力があるのに稼げないライターには”交渉力”がありません。

「すいません……単価アップを希望します……((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」
こんな感じじゃダメです。
価格交渉は悪いことではありません。
適切なタイミングで、適切な金額を提示しましょう。
発注者として痛い場所をつく方法は【脱・搾取】Webライターの平均単価など存在しない【秘技を伝授】にまとめています。記事内の方法を使えばほぼ確実に単価アップできるはずです。
Webライターが”最速で稼ぐため”に身につけるべき基礎知識
基礎的なWebライティング力とWeb業界の常識を学んでおきましょう。
とりあえずこの3冊を読めばOK。
これから稼ごうっていうときに、書籍代(勉強代)をケチる人はまず成功しませんので、初期投資として本くらいは購入しましょう。
なお、書籍を読むとわかりますが、Webライティングは想像以上にロジックで作られています。ただ流し読みをするだけじゃなく、Webライティングで大切な論理部分を読み取ってください。とくに沈黙のWebライティングではそれがよく学べるはずです。
Webライターが”稼ぐため”に利用すべきサイト
スキルがあっても、案件がないなら稼げません。
Webライターなら登録すべきサイトをまとめました。
- ランサーズ:ライティング案件が日本一豊富です。
- クラウドワークス:ランサーズの次にライティング案件が多い。
- サグーライティングプラチナ:高単価のライティング案件特化サイト。
サグーライティングプラチナはテストが必須ですが、力試しにやってみるのはありかなと。もし合格できたら、ランサーズやクラウドワークスのプロフィールにもその旨を書いておけば、信頼度アップしますので。
スキルを身につけたWebライターが稼げる金額例
スケジュール | 文字単価 | 月収20万円の文字数 |
初月〜2ヶ月 | 1文字 1円 | 20万文字 |
3ヶ月〜6ヶ月 | 1文字 1.2円 | 16.6万文字 |
6ヶ月〜12ヶ月 | 1文字 1.5円 | 13.3万文字 |
こんな感じを目指せば、月収20万円を目指せます。なお、文字単価を上げ続けることで、収入を増やしつつ、空き時間も増やすことができますね。
ライティングなら場所を選ばずに働けますので、田舎に住みつつライターとかだと貯金しやすいかなと。
最重要は交渉力
Webライターに必要なスキルでも触れましたが、単価アップにおいて交渉力は必須です。
ライター系の方はまじで交渉に苦手意識を持っていますので、是非改善することを願います。それだけで収入が1.5~2倍とかに跳ねますので。
» 参考:【脱・搾取】Webライターの平均単価など存在しない【秘技を伝授】
トップクラスは年収2,000万円越え
僕がTwitterでよく絡んでいる名もなきライターさんは年収2,000万円を越えていますね…。
ランサーズで1120万円稼いだ~!感謝・・・!圧倒的・・・感謝・・・!(カイジ風 pic.twitter.com/PQZhVRYHpq
— 名もなきライター(S.Watanabe) (@writer_noname) August 18, 2017
これはちょっと異常な例ですが、Twitterやブログをみていると、かなり参考になると思います。ブログとSNSで信頼度を高めるノウハウも学べるはずなので、是非ウォッチしておきましょう。
» 名もなきライター(S.Watanabe) (@writer_noname) | Twitter
まとめ:Webライターを手始めにIT業界に参入するのはどうですか?
- Webライターに必要な能力は、論理性・Webライティング力・交渉力。
- 基礎知識を本で学んだら、実案件を受注しつつスキルアップしましょう。
- 努力次第では、1年後に月収20万円は十分に目指せる範囲です。
こんな感じ。
Webライターは安すぎて叩かれたりしていますが、それは他業種でも同じ。
例えば、僕はWeb制作を受注したりしますが、Web系も単価が安く、ブラックと言われたりします。しかし、それは案件次第でして、僕が請けてる案件は25万円〜なので、フリーランスとして十分に食べれる金額です。
仮にあなたがWebライターに向いていなくても、それを皮切りにIT業界に参入するのは大いにありかと。ITは常に伸びていますし、利益率も高いですし、転職もしやすいですので。
というわけで、今回は以上です。
ページを閉じたら、ぜひ行動に移してみてください。
基礎学習での必読本3冊
登録すべきサイトの一覧
- ランサーズ:ライティング案件が日本一豊富です。
- クラウドワークス:ランサーズの次にライティング案件が多い。
- サグーライティングプラチナ:高単価のライティング案件特化サイト。
フリーライターが適当な個人ブログを書くと『機会損失』する話
ランサーズで応募してくるライターのブログを見て、発注をやめた話。個人ブログが『短文+アフィリンク』だらけ・・・。見た瞬間にNGなサイトでした。なんかよく分からない文章+アフィリエイトバナーがひたすら貼られているサイト…。見た感じアクセスもないし。というわけでお断りしました。こんな感じで機会損失が起きます。
※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。