Webエンジニアに必要なスキルとは【未経験から転職する手順も解説】

Webエンジニアに興味がある人「Webエンジニアに必要なスキルを知りたい。現在は完全に未経験だけど、Webエンジニアというキャリアに興味がある…。Webエンジニアは、どういったスキルが必要なんだろう?あと、キャリアプランとかも知っておきたいな。」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- Webエンジニアに必要なスキルとは【フロント&バックエンド】
- Webエンジニアのキャリアプランとは【3パターンで解説する】
- ノースキルの未経験からWebエンジニアに転職する手順とは
この記事を書いている僕は、Webエンジニア歴5年ほど。
現在はWebエンジニアスキル+Webマーケティングスキルを使いつつ、フリーランスとして生計を立てています。
しかし、これは経験から断言できることですが、「プログラミングは、時間をかけて勉強すれば確実に身につく」ということです。
プログラミングに向き不向きがあるって言われますが、基本的にそれは間違いでして、大切なのは「継続できるか」という一点です。
こういった背景の僕ですが、本記事では「これからWebエンジニアを目指したいけど、そういったスキルは必要なんだろう? 未経験でもいけるのかな?」という方向けに、「Webエンジニアに必要なスキル」を解説していきます。
初心者向けなので、専門用語は排除しました。
3分ほどで読めますので、しばしお付き合いくださいm(_ _)m
Webエンジニアに必要なスキルとは【フロント&バックエンド】
- その①:フロントエンドエンジニア
- その②:バックエンドエンジニア
その①:フロントエンドエンジニア
ざっくりいうと、「すこしデザイン寄りのエンジニア」です。
一般的にいうエンジニアって、黒い画面でゴニョゴニョする人って感じかもですが、フロントエンドはちょっと違いますね。
基本的に、Webサイトを見に来る人の表向きを整える仕事なので、「基礎的なプログラミングスキル」に加えて、「どうやったら使いやすいサイトが出来るのか」といった視点での思考も大切になる仕事です。
その②:バックエンドエンジニア
世間一般でいう「The エンジニア」という感じですね。
イメージしづらいかもですが、要するに「アルゴリズムを作る」というお仕事がメインでして、例えば「Aというボタンが押されたら、Bという処理を発動する」みたいなコードを書いたりします。
フロントエンドの場合は、デザイナーさんと連携を取りつつのお仕事が多いですが、バックエンドの場合は、エンジニア同士でごりごりコードを書く、という感じです。
Webエンジニアが利用するプログラミング言語とは
フロントエンドとバックエンドを分けつつ、ざっくり解説です。
フロントエンドエンジニアが使う言語
バックエンドエンジニアが使う言語
上記の感じですね。
なお、フロントエンドエンジニアの中でも、「HTMLとCSS」は厳密にはプログラミング言語ではなくて、「マークアップ言語」と呼んだりします。なので、HTMLとCSSをメインにお仕事する人のことを、「マークアップエンジニア or コーダー」と呼んだりもしますね。
呼び方がいろいろあって、ややこしいですが、、、まぁそこまで重要じゃないです。
実際にプログラミングを始めたら、徐々に覚えていくので。「暗記しなくちゃ」とかって思う必要はないです。
フロントエンドエンジニア vs バックエンドエンジニア ←どちらがオススメ
結論は、「好きな方を探しましょう」ですね。
基本的に、「最初にフロントエンドを選んだら、その後のずっとフロントエンド」とかって訳でもないので。僕の場合もそうでして、元々はフロントエンドから始めて、その後にバックエンドを学び、その後にまたフロントエンド学習に戻った、といった経緯があります。
なので、「果たして、、、自分はどっちを選ぶべきだろう・・・」といった感じで深く悩む必要なしです。
なお、個人的な話としては、「これからの時代を考えると、フロントエンドの方がいいんじゃないかな」と思います。その理由は、「フロントエンドの仕事は頭の柔らかさが重要な作業が多い」からでして、今後のAI時代を考えると、淘汰されづらいかなと思っています。
» 参考:AI時代において『Web業界の今後』は明るい理由【向き不向きはない】
Webエンジニアのキャリアプランとは【3パターンで解説する】
- パターン①:フルスタックエンジニアを目指す
- パターン②:Webディレクターを目指す
- パターン③:起業・フリーランスを目指す
パターン①:フルスタックエンジニアを目指す
フルスタックエンジニアとは、要するに「なんでも出来るエンジニア」ってことです。
Webエンジニアを切り分けると、「フロントエンドが得意な人」と「バックエンドが得意な人」に分かれますが、両方できる人を「フルスタックエンジニア」と呼びます。
現在未経験の状態なら、ここまで先のことを考える必要はないと思いますが、「技術が好きで、学習を続けて知的好奇心を満たしたい人」なら、フルスタックエンジニア向きかなと思います。
パターン②:Webディレクターを目指す
上流の仕事をするというキャリアですね。
Webエンジニア業界で仕事の進み方としては、「発注者→ディレクター→エンジニア」という流れでして、Webディレクターとは「仕事内容をまとめつつ、各種タスクをエンジニアに割り振る人のこと」ですね。
僕が思うに、「収入を伸ばしたいなら、Webディレクターがオススメ」ですね。
悲しき現実なのですが、やはり手を動かす人よりも、上流で設計する人、の方が儲かりやすいので。
とはいえ、プログラミング未経験でのディレクターはオススメしません。
そういったキャリアもあるのですが、プログラマーからすると「このディレクターは連絡係なのかな?」という感じに思われますので。
なので、目指すべきは「技術を理解しているWebディレクター」ですね。
» 参考:Webディレクターになるには【必要スキル+付加価値の高め方を解説する】
パターン③:起業・フリーランスを目指す
Web業界はとても独立しやすいです。
例えば、あなたがWebエンジニアだとして、月3件くらいの開発プロジェクトに参加するなら、個人の売上としては100万円を超えるはず。
でも、会社員として働くなら、収入は30万円くらいですね。
それもそのはずで、会社経営には色々な経費がかかるからです。
でも、独立して個人で仕事を持ってくれば、月収100万円は夢じゃないです。
というか、僕も達成していますし、僕の友人にもゴロゴロいます。
フリーランスのWebエンジニアって、実はめっちゃ稼ぐ人が多いですからね。
もちろん、「誰でも簡単に100万円」とかではないですが、キャリア的に、こういった未来も拓けることは知っておくべきかなと。
※なお、Webエンジニアなら独立する前に副業から始めるべきです。ここは記事テーマから脱線しちゃうので、参考までに【Web系エンジニア向け】最強の副業はブログである【25万稼ぐ話】をご覧ください。
ノースキルの未経験からWebエンジニアに転職する手順とは
未経験からWebエンジニアを目指す方法
- 方法①:独学→就職
- 方法②:プログラミングスクール→就職
- 方法③:転職付きのスクール→就職
結論:最初は独学がオススメですよ
ここまで記事を読んで、「よし、Webエンジニア目指してやるぜ」って思うかもですが、、、まずは自分で独学してみましょう。
というのも、「エンジニアって学び続けないといけない仕事」なので、もし仮に「ぐふ・・・プログラミングがつまらな過ぎて苦痛すぎる・・・」という感じだとシンドイですからね。
なので、まずは自分で少し勉強してみて、「プログラミングってこんな感じなのか。これなら続けられそうだな。」という感覚を掴んでおきましょう。
とはいえ、最初は挫折しやすいと思いますので、つまらなくでも3ヶ月は続けてみる、というスタンスがオススメです。
Webのプログラミングを独学する方法
【独学でWeb制作マスター】勉強方法のまとめ【初心者向け】
Web制作の学習方法のまとめです。過去にどのようにしてWeb制作を学習してきたのかをすべてまとめています。
まずは上記記事からどうぞ。
僕が実際にやってきた独学方法を解説しているので、とっかかりとして良いかなと思います。
なお、「独学は絶対に無理。挫折が見えてるから、お金かかってもいいのでスクールに行きたい」と思う人は、下記の記事をどうぞ。
» 無料あり:エンジニアの僕がおすすめするプログラミングスクール3社
※おすすめなプログラミングスクールを解説しています。
最後に、「自分はもう仕事を辞めちゃってるし、何としてでもWebエンジニアを目指したい」って場合は、転職付きのプログラミングスクールに行くのもありだと思います。
転職付きプログラミングスクールは「受講料が0円」という場合が多く、本気でエンジニアを目指す&転職確定で考えるならありかなと。 具体的には下記の記事をどうぞ。
» 【経営者に聞いた】プログラミングスクールを卒業すると就職/転職できるのか
転職活動も始めておきましょう
プログラミング学習を始めつつも、転職エージェントに相談もありだと思います。
僕の友人にもいますが、「まずはIT転職し、その後にエンジニアにシフトする」という方法も大いにありなので、各個人にとって最適な方法を探すのがいいですね。
IT転職でおすすめな転職サイトと転職エージェント
- 転職のリクルートエージェント|転職成功実績No.1:最大級の転職サイトなので案件が豊富。まずはここに登録しましょう。
- ワークポート|あなたに寄り添う転職エージェント:僕が登録した時はクローズドでリク●ートやD●Mの案件が届きました。
- 転職エージェントのマイナビエージェント|人材紹介・転職サイト:定番のマイナビですね。大手だと案件も多く、登録して損しないはずです。
このあたり詳しくはIT系に強い転職サイト・転職エージェント3選【辞める前提で選ぶべき】をどうぞ。
IT系に強い転職サイト・転職エージェント3選【辞める前提で選ぶべき】
「IT業界に転職したい。IT系でおすすめの転職サイト、転職エージェントを教えて欲しい。あと、転職に失敗しないコツとかも知っておきたいな。」←こういった疑問に答えます。本記事の内容:1.IT系に強い転職サイト・転職エージェント3選/2.IT業界への転職前に知っておくべき事【副業のススメ】/3.まずは行動 → 動きつつ考えるのススメ
というわけで今回は以上です。
現代においては、「人生にITを取り入れる」と生きやすくなると思います。
迷うなら、まずは行動してみて、動きながら考えましょう(`・ω・´)ゞ
※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。