Written by Manabu Bannai

Webメディアの作り方は超簡単だけど、経験者がいないと失敗する話

MARKETING SEO

企業のWeb担当者「Webメディアを立ち上げて自社ブランドを発信したいな。なんかWordPressを使うと作れるみたいだけど、具体的にはどういった手順なんだろう。ざっくり方法を調べて、パートナーの開発会社さんに相談してみようかな。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 1.WordPressを使ったWebメディアの作り方
  • 2.Webメディアの作り方は超簡単だけど、経験者がいないと失敗する話
  • 3.当たり前すぎるけど、影響力のあるメディアを作ることは難しいです。

ぼくは過去に複数のWebメディアやアフィリエイトサイトを立ち上げてきました。
現在は運用するサイトの収益でご飯を食べつつ、企業向けにコンサルティングをしています。詳しくはプロフィールをみて欲しいのですが、こういった背景から学んだ知識をシェアします。

それでは見ていきましょう。

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1.WordPressを使ったWebメディアの作り方【3つの手順で解説】


Webメディアというとカッコよく聞こえますが、中身のシステムはただのブログです。なので、システム開発はかなり簡単。WordPressを使えば初心者でも構築できます。

とはいえ、ブログとの違いはコンセプトがあること。
ブログなら雑記でもいいけど、Webメディアにはコンセプトや世界観があります。ここがブログとの一番の違いで、難しい点でもあります。

というわけで、具体的な作り方を見ていきましょう。
Webメディアを構築する3つの手順は次のとおり。

  • 手順①:コンセプトと目標設定
  • 手順②:WordPressでサイト構築
  • 手順③:マーケティング設計&運用

手順①:コンセプトと目標設定

Webメディアのコンセプトと目標を決めます。
具体例で解説すると、オンライン英会話のDMMです。

» DMM英会話ブログ | DMM英会話の公式ブログマガジン

DMMはオンライン英会話事業を始めると同時に、英語学習の自社メディアを立ち上げました。自社運営のWebメディアはいくつか目標があると思いますが、中でも重要なのがオンライン英会話のユーザー獲得です。

『英語学習に関する情報を発信する→英語を学びたい人が集まる→DMM英会話を認知する→DMM英会話に入会する』といった流れです。

DMM英会話の場合のコンセプトと目標設定は次のとおり

  • コンセプト:英語学習の総合情報サイト
  • 目標設定:DMM英会話の新規ユーザー獲得

ざっくりこんな感じ。
こういった情報をもとに、具体的なスケジュールに落とし込みつつ運用する感じです。

手順②:WordPressでサイト構築


コンセプトや目標が決まったらWordPressで構築するだけ。2017年現在だとWordPressでのサイト構築は想像以上に簡単です。

具体的な方法は【初心者向け】WordPressでアフィリエイトを始める方法【中学生OK】にまとめていますが、ぶっちゃけ中学生でも出来るレベルですね。一回やれば慣れますので、外注してもいいけど、初心者が勉強するにしても全然余裕かなと。

手順③:マーケティング設計&運用

いざ、サイトが完成したら運用開始です。
実際に記事を書いていく訳ですが、ここで落とし穴が・・・。

企業のWeb担当者「あれ、記事ってどんな感じに書けばいいんだ・・・?」

驚くことに、マーケティング設計をせずに走り出しているWebメディアが多いです。大半のWebメディアが途中で運営停止する理由がここにあります。

2.Webメディアの作り方は超簡単だけど、経験者がいないと失敗する話


前述のとおり、大半のWebメディアは失敗しています。
その理由は『Webメディア経験者 = Webマーケティング担当者』がいないから。

Webマーケティング担当者のタスクとしては、ロードマップ作成や読みやすいサイト作成のディレクションが必須です。

成果が出ていないWebメディアの特徴

成果が出ていないWebメディアの特徴をざっとまとめてみます。

  • H2, H3見出しの使い方が間違っている。
  • PCとスマホで読みやすいフォントサイズになっていない。
  • PCとスマホで読みやすい行間の高さになっていない。
  • 本文内リンクは青色といったWebの基礎が守られていない。
  • カテゴリー整理がグチャグチャ。必要な情報にたどり着けない。

こんな感じ。
ブログサイトでも同じことがいえますが、こういった細かい部分が見えないと失敗します。

ぶっちゃけ、2017年現在だとWebメディアはかなり難しい。

ぶっちゃけた話をすると、2017年現在は高度な知識を持った担当者がいないとまず失敗するかなと。ブルーオーシャンだったり、商品力が超強いなら話は別だけですが、ありふれた商品をWebメディアで売るには高度なテクニックが必要です。

アフィリエイトやSEO界隈では常識ですが、現代は毎月100記事以上量産するサイトがゴロゴロある時代です。その中で頭角を現すには、なにかしら強みが必須。

担当者のスキルを見分けるポイント

僕の周りはアフィリエイトで生計を立てている人が多く、アフィリエイターとはつまりWebマーケティングの専門家です。周りも見渡しつつ、実際に成果を出している人の特徴を考えてみました。

  • DeNAのキュレーション事件に詳しい&記者会見の資料を読んでいる。
  • 個人サイトでもアクセスがあり、実績を出している。
  • SNSでも活発である程度はフォロワーが多い。

こんな感じ。
とはいえここの判断は難しいところですね。世の中には『エセ・Webコンサル』が多いのでハズレを引かないようにしましょう。

なお、僕がこうして記事を書いている理由は、Web上で信頼を蓄積するためです。実際に数値的な実績も出しているので、それもサイト内で公開しています。
» SEO対策の完全マップ【入門・基礎・中級・上級:16記事で解説】

3.当たり前すぎるけど、影響力のあるメディアを作ることは難しいです。


Webメディアというと軽視されがちだけけど、メディアを作るのは難しいです。
日常的にみるサイトはごく僅かな成功例で、失敗例はアクセスがないから誰にも見られていないのが現実。IT企業のコーポレートサイトをみていると、更新の止まったサイトをよく見かけます。

まずは強みの明確化 → その後に費用対効果の検証。

自社の強みを明確化したあとに、その分野に大きな競合がいないかをチェックしましょう。このあたりはWebメディア構築の会社だったり、Webマーケティングが専門の会社に相談すると良いでしょう。Googleで[Webメディア構築 企業][Webマーケティング 企業]でググればいっぱい出てきます。

僕自身も相談に乗れますので、必要であればご連絡ください。具体例には、下記記事で解説している方法で検証します。
» SEOの外注費用が高い?費用対効果を『生データ』から公開します。

以上がWebメディアの作り方は超簡単だけど、経験者がいないと失敗する話でした。
Webメディアって思った以上に手間やコストがかかります。Webなんて無料でしょって考えだとまず失敗します。計画的にWebメディア設計をするようにしましょう。