Written by Manabu Bannai

Webマーケティングのトレンドは見るな、市場を見ろ。

MARKETING

よし、Webマーケティングのトレンド記事を読み終えた。
今年のキーワードは、◯◯と✕✕なのか! 勉強になる〜〜\(^o^)/

こんなことしてませんか?
Webマーケティングのトレンドってほぼ無意味だと思っています。

Webマーケティングのトレンドを見ることが無意味な理由

トレンドなんて誰かが勝手に定義付けしたものだから。
例えばこちら。

「OODA」は機動戦の基本で「観察(Observe)→方向付け(Orient)→決心(Decide)→実行(Act)」の流れです。このOODAフレームワークで、意思決定と実行のループを規定しつつ、目標設計段階フェーズにおいて、「正しい問題の設定」を行う「オペレーショナル・デザイン」手法との組み合わせを提唱しています。
マーケティングはPDCAからOODAへ – 電通報

いやいや、、、もういいでしょ笑。
時代がAIになってきたら、また新しいフレームワークが出てくることでしょう。

Webマーケティングのトレンドは広告代理店の販促ツール

広告代理店は、クライアントから広告費を取らないといけない。
ほぼ意味がないと分かっている施策でも、適当なフレームワークを提唱してアップセルしているだけかと。広告費を払う側の会社としても、よく分からないのでとりあえず丸投げ。 こうして世の中に、無駄な広告が大量に生まれる…。

まぁ経済が活性化するので全然いいと思います。

Webマーケティングのトレンドは見るな、市場を見ろ。

僕が言いたいのはこちら。

  • トレンドとは、誰かが定義付けして作り出したもの。
  • 市場とは、実際に動いている経済。

つまり、トレンドとか追わなくても、市場を見ておけば解決です。

市場の見方とは?

Webマーケティングって、要は広告なので、広告を見ることが大切。思考を少し変えれば誰でもできます。 全部書き出すのは不可能なので、いくつかピックアップします。

  • 電車の吊革広告を見る(大企業向けの広告:花形ですね)
  • Youtubeの広告を見る(大企業〜中小企業向けの広告:中小でも参入しやすい領域)
  • アフィのASP広告を見る(中小企業〜個人向けの広告:個人でも始めれる)

広告費のボリューム別に3つピックアップしました。

電車の吊革広告

まず、電車の吊革広告は素晴らしい。新宿駅なんて宝の宝庫です。だって日本一広告費の高い場所のはずなので、広告も一等品。僕はたまにしか新宿に行きませんが、都内にでるときは広告をガン見しています。

Youtube広告

次に、Youtube広告。2016年からはガッツリ伸びていますね。Facebookとか動画だらけだし…。

例えば、このあたりはマジで面白い。

氷結の広告なのですが、クオリティ高いですよね。


Youtubeで注意喚起して、サイトも連動しており、単純に見てて楽しい。どれくらい売上に影響したのかは謎ですが、いつかこういった広告作りたいなぁ。

アフィのASP広告

最後に、アフィのASP広告。
ASPとはアフィリエイト広告案件とシステムを持っている会社ですが、ここに登録すると具体的な案件が見れます。

ASP大量にあるのですが、とりあえずは上記でよいかなと。定番系のASPです。登録したメルアドに広告商材が届きますが、これを読むだけで勉強になります。

例えば、ある石鹸のトライアルをWebで販売すると、2,000円キャッシュバックなど。 化粧品って原価がまじでかからないんだなぁ、、、という部分も肌感覚として掴めます。

まとめ


以上、Webマーケティングトレンドの無意味さの話でした。

ちょっと余談ですが、この話はWebマーケティングというワードを入れ替えると色々な業界に当てはまります。

例えば、プログラミングのトレンドを追う or 追わないも似ている気がしまして、そこの意思決定では実際の市場、つまり開発案件をみるべし。 効率的に生きていきたいものですね。

おわり。

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