【断言する】フリーランスのWebデザイナー独立をおすすめしない理由

企業勤めのWebデザイナー「フリーランスのWebデザイナーとして独立したいな。しかし、果たして本当に食べていけるのだろうか? フリーランスデザイナーの実情を知りたいな。」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- フリーランスのWebデザイナー独立をおすすめしない理由
- フリーランスWebデザイナーの月収目安とは【20〜30万円】
- 独立を目指すWebデザイナーがやるべきこと【付加価値の話】
この記事を書いている僕は、フリーランスのWebエンジニア兼マーケターです。
Web業界にどっぷり5年目なので、周りにはフリーランスのWebデザイナーも多いです。
業界をみていて思うのですが、、、”良いデザインをするデザイナーほど、格安で消耗している場合が多い”です。こういった事実をみると、デザイナーはもっと評価されるべきだろう、と思います。
では、Webデザイナーが評価されるにはどうしたらいいのか?
独立と密接に関わる部分なので、このあたりに関しても記事で解説していきます。
フリーランスのWebデザイナー独立をおすすめしない理由
フリーランスは売上が命なので、売上アップが難しいと、、、フリーランス人生が苦しくなりやすいです。
Webデザイナーだと稼ぎづらい理由
フリーランスエンジニアやフリーランスデザイナーとして生活するなら、かなり重要度の高いスキルとして、”工数計算”があると思います。
しかし、デザイナーは工数経験が難しい…。
というのも、繰り返しですが、”デザインはアート的な領域”だからです。
「この作業には◯◯時間かかります」と言っても、相手の納得感を出すのが難しいですよね。なので、単価が下がりやすい仕組みです。
フリーランスWebデザイナーの月収目安とは【20〜30万円】
- フリーランスWebデザイナーの月収:20〜35万円 / 月
- フリーランスWebコーダーの月収:20〜80万円 / 月
- フリーランスWebマーケターの月収:20〜80万円 / 月
すごい雑で申し訳ないですが、言いたいことは”上の振れ幅”です。
Webデザイナーももちろん稼げるのですが、80万とかをゴリっと稼いでいる人は少ないんじゃないかな、、、という印象。その一方で、WebコーダーとかWebマーケターは、うまく付加価値を出している人はモリモリ稼いでいます。
Webデザイナーの労働時間は伸びやすい傾向にある
デザインはアート的な領域なので、修正依頼でも苦労しやすいです。
デザイナーが修正依頼を受けた場合
デザイナー「わ・・・わかりました。」
コーダーが修正依頼を受けた場合
コーダー「そこはサイトの仕様上から修正が難しいので、◯◯にするのはどうでしょうか。」
こんな感じで、デザイナーだと反論がしづらいですよね。
コーダーとかだと、わりと何かしらの理由を付けて断れたりもするのですが…。
とはいえ、このあたりはクライアント次第でもありますね。
フリーランスのWebデザイナーだけじゃなく全ての制作者にいえることですが、結論としては『スキルアップをして、クライアントを選べる立場』にならないとNGかなと。
独立を目指すWebデザイナーがやるべきこと【付加価値の話】
フリーランスWebデザイナーが売上アップするには、”付加価値”をつければOKです。
付加価値になるスキルの例
次のような感じです。
- その①:Webデザイン × コーディング
- その②:Webデザイン × UI/UXデザイン
- その③:Webデザイン × ブランディング
順番に解説します。
その①:Webデザイン × コーディング
一番よくあるパターンですね。
Webデザインとコーディングができると、”この人に頼めば、デザインからコーディングまで一括で頼める”という付加価値が生まれます。
生まれる付加価値
→ 発注者が楽できるという付加価値です。
最も一般的なやり方なので、まずはここを目指すのが良いかなと。
なお、学習方法は【独学でWeb制作マスター】勉強方法のまとめ【初心者向け】でまとめていますので、ぜひご覧ください。
その②:Webデザイン × UI/UXデザイン
個人的に一番オススメがこちら。
肩書は、”Webデザイナー兼UI/UXエンジニア”とかでいいかなと思います。
UI/UXってざっくり解説すると、”デザインのロジック”ですよね、たぶん。
なので、経営者系の人たちは好感を感じやすいと思います。経営者はロジックで考える人が大半なので。
生まれる付加価値
→見やすい&使いやすいサイトを生み出せますという付加価値です。
この辺りは僕もざっくり勉強していまして、いくつか本を読むのもありかなと。
この辺りをマスターしつつ、既存のデザインスキルに掛け合わせると強いかなと。
その③:Webデザイン × ブランディング
一番付加価値が高まるけど、難易度が高い方法です。
生まれる付加価値
→あなたに頼む理由が明確になるので、価格競争に巻き込まれません。
ブランディングは難しいのですが、、、1つの方法は情報発信じゃないかなと思います。
デザインのコツやあなたが知っているノウハウを発信しつつ、あなたのデザイン力を世の中に証明していく作業です。なお、僕の場合は、これのSEOバージョンをやっておりまして、下記記事でノウハウをまとめています。
» SEO対策の完全マップ【入門・基礎・中級・上級:16記事で解説】
この記事を読んだ方が「あ、この人はSEOにめっちゃ詳しいんだ」という事が伝わるので、仕事受注に繋がりやすいです。基本的には価格競争にも飲み込まれないので、時間はかかるけどオススメの方法です。
まずはブログでの情報発信から始めましょう。
ブログ構築方法はWordPressを使ったブログの始め方、収益アップとSEOも合わせて解説で解説しています。
WordPressを使ったブログの始め方、収益アップとSEOも合わせて解説
WordPressでブログを始めようと思っているが、どういった手順か分からない方向け。本記事では、WordPressを使ったブログの始め方を5ステップでまとめました。また、SEOノウハウも解説しているので、ブログから収益を上げたい方にもオススメです。これからWordPressでブログを始めたい方は是非ご覧ください。
まとめ:フリーランスのWebデザイナー独立はハードモードです。
- フリーランスWebデザイナーは売上アップが難しい。
- Webデザイナーの月収目安は、20〜30万円 / 月ほど。
- 価値を高めるには、スキルの掛け合わせが大切。
- コーディング、UI/UX、ブランディングを考えるべき。
- スキルアップして、クライアントを選ぶ立場になるのが大切。
こんな感じです。
Webデザインスキルだけでフリーランスになるのは結構大変だと思いまが、スキルを掛け合わせると生きやすさが上がるかなと思います。
なんとなくフリーランスWebデザイナーがイメージできましたか?
ここまで読んで、自分は出来ると思った人もそうじゃない人も、まずは動いてみることが大切です。最初の一歩がないと何も生まれないので、ぜひ行動してみてください。
Webデザイン × コーディングを学ぶ場合
Webデザイン × UI/UXデザインを学ぶ場合
Webデザイン × ブランディングを目指す場合
※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。