【結論あり】仮想通貨の取引所5社を比較【海外のメリットも分析】
仮想通貨でオトクな取引所を探している方向け。
国内と海外の取引所があるが、どれが安全でオトクなのか?オススメを知りたいというニーズに答えます。
本記事では『海外の仮想通貨の取引所を利用するメリット』と『最終結論としてオススメな取引所』を解説しました。仮想通貨の取引所を調べると、国内にしか目が向いていない記事が多かったので海外情報も取り入れつつまとめています。
なお、リスクをゼロにすることは不可能なので、基本的スタンスはある程度は取引所を分散させつつ、コイン保管はウォレット利用ということを覚えておきましょう。
※ウォレットとは仮想通貨専用の財布のこと。セキュリティを高めるために利用します。詳しくはウォレット(wallet)は仮想通貨を保管するとても重要なシステム(財布)をどうぞ。
海外の仮想通貨取引所を利用するメリットとデメリット
- ◯ メリット①:アルトコインの種類が豊富
- ◯ メリット②:流通量が多い
- ✕ デメリット①:トラブル時の対応が面倒
結論として、基本的には日本の取引所でいいのかなと。
海外の取引所を利用する最大のメリットは日本だと取り扱いのないアルトコインを買えること。場合によっては大幅に値上がりする可能性がありますので、チャンスではありますね。とはいえ、詐欺紛いのコインもあるので注意が必要です。また、流通量が多いこともメリットですが、普通に仮想通貨取引をするなら国内の取引所でも十分機能します。仮想通貨先進国の日本は素晴らしいですね。
デメリットとしてはトラブル時の対応です。
日本の取引所を使えば日本の法律が適用されますし、問題が起きたときに各取所が最低限の保障をしてくれたりします。例えば日本の大手取引所であるCoincheckなら、不正ログインで資産を失った場合は、最大100万円まで保障してくれます。海外の取引所だとそもそも対応が全て英語になりますし、安全面を考えるならとりあえず日本が良いかなと。
まとめると、特殊なアルトコインを買う場合を除いて、基本的には国内の取引所を使えばOKですね。
【最終結論】オススメな仮想通貨の取引所まとめ【国内と海外】
国内の定番3社と海外の定番2社です。
– | 手数料 | 資本金 | 所感 |
Coincheck | 0% | 9,200万円 | 使いやすいので初心者にオススメ。 |
Zaif | -0.01% | 8億 | Coincheckをベースにした分散投資用でいいかな。 |
bitFlyer | 0% | 41億 | Coincheckをベースにした分散投資用でいいかな。 |
Bittrex | 0.25% | 調査中 | 世界的に有名サイト。アルトコインの種類が豊富。 |
Poloniex | 0.15% | 調査中 | Bittrexに並んで有名サイト。 |
ざっくり比較がこんな感じ。
下の2つは海外取引所ですが、資本金が出てこなかった…。しかし、世界最大級サイトなので、ある程度は安心です。
最終結論:とりあえずCoincheckを使えばOK
Coincheckの良さはサイトとアプリが見やすいこと。
ビットコインとか仮想通貨はただでさえ取っ付きにくい感じですが、Coincheckなら初心者でも直感的に分かります。一時期はセキュリティ面で問題視されていましたが、今では改善されており、とりあえずは安心かと。ビットコインの買い方は【簡単すぎw】ビットコインの始め方・買い方の解説だよ【儲かる】をどうぞ。
なお、Webサービスすべてに言えることですが、パスワードは二段階認証にしましょう。Coincheckはもちろん対応していますが、二段階認証しないとハッキングリクスが大幅にアップします。具体的な方法はCoincheckでは二段階認証の設定をお願いしておりますをどうぞ。
拡散してください
coincheck,コインチェック買ってたxrpが売られて勝手に送金されてました!それでもコインチェックの公式発表はハッキングはなかったそうです!
使っている方注意してください
電話で問い合わせても「警察に届けてください」の一点張りで話になりませんでした pic.twitter.com/Oy6S5hQxRP— たか (@1012228) May 9, 2017
この方は二段階認証していなかったようです。。。
となると、自己責任ですよねって思いますね。
Coinchekのサブとして、ZaifとbitFlyerもどうぞ。
基本的にはCoinchekオンリーでいいと思いますが、数百万単位で投下するなら、分散させるのはありかなと…。日本の定番はCoinchekとZaifとbitFlyerなので、とりあえず登録しておくのはありです。なお、ZaifとbitFlyerはちょっとサイトデザインがギーク向きなので、慣れないと見づらいかも・・・。
コインを保管する際の注意点:取引所は仮想通貨を取引する場所です。保管は良くないです。
取引所とはその名のとおり、仮想通貨の売買をする場所のこと。なので、取引所で売買は済んだらウォレットに移動しましょう。小額なら取引所に放置でもいいけど、ある程度は本腰を入れるならウォレットにすべき。詳しくはウォレット(wallet)は仮想通貨を保管するとても重要なシステム(財布)をどうぞ。
海外の取引所を利用する際の注意点
情報収集するときは、なるべく新しい情報&信頼できるサイトの情報をみること。
本記事で紹介した海外取引所は大手なのである程度は安心ですが、その他の取引所を利用する場合は慎重に選びましょう。とはいえ、Poloniexの体制を批判するニュースもあったりしますが(ソース)。そういった感じで、2016年では絶賛されていた取引所でも、2017年に問題を起こして、信頼が低下している場所も多いです。
よくある疑問:取引所と販売所の違いってなに?
Coinchekを見ると取引所と販売所の表記があります。
それぞれの違いは次のとおり。
- 取引所とは:運営会社のサイトを通して一般ユーザーを売買する
- 販売所とは:取引所の運営会社から売買する
結論としては、取引所の方が安く買えるのですが、初心者なら販売所の方がとっつきやすいですね。このあたり詳しくはビットコイン取引所と販売所の違いとは?をどうぞ。
まとめ:仮想通貨は完全バブルなので、捨て金で運用しましょう。
完全にバブルなので、やりすぎには要注意です。
先日ぼくは30万ほど投下したのですが、1週間で10万も利益が出ていました。下記は購入後の翌日のTweetですが、翌日時点で4万円ほどの利益が出ていました。
昨日ビットコイン買ったら、1日で4万ほど儲かった。最近ってお金の価値が変わりつつあるよね。気のせいなのかな。 pic.twitter.com/3GlsbTzWJP
— マナブ@バンコク (@manabubannai) August 23, 2017
しかし、現状はビットコインFXが大半・・・?
BTCJPYの取引高
BFFXが7割を越えている
つまりそういうことデスヨネ🙆 pic.twitter.com/96oJHXGxDV— レイチェル🔰仮想通貨暮らし (@Rachel0205) September 2, 2017
画像のとおりですが、流通量の40%がビットコインFXです。なので、いつ暴落してもおかしくないですよね。それくらいリスクがありますので、短期的に儲けるためのトレードはあまりオススメしません。
1年後2年後を見据えた投資が良いのかなと。なお、ビットコイン関連情報を調べていると、将来的には100万くらいまで上昇するといわれているので(2017年9月現在は50万円)、僕のスタンスとしては下がったら買い増しで考えています。
儲けるためだけじゃなく、仮想通貨は世界的なトレンドなので、世界的トレンドなので、勉強ついでにも、色々試してみるのもオススメです。
おわり。
記事内で紹介した取引所リスト