目標は低く設定した方が良いと思う【怠惰に生きつつ、階段を登ろう】
こんにちは、マナブです。
目標を低めにして、これまで生きてきました。
なお、次の目標は「月商500万を達成すること」です。
さて、先日に下記のツイートをしました。
経営者の先輩と話すと、いつも「目標が低すぎる」と言われるのですが、最近の気付きとして、僕は「徐々にレベルを上げることが好き」と気付きました。
人によっては、いきなり「世界を変えたい」といった目標を掲げるけど、僕のスタート地点は「月5万を稼いで楽に暮らしたい」でした。視座は低めです— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2018年11月2日
人によっては、いきなり「世界を変えたい」といった目標を掲げるけど、僕のスタート地点は「月5万を稼いで楽に暮らしたい」でした。視座は低めです
最近は、目標の高さについて考えていました。
結果として、目標を下げ、意識を下げ、怠惰に生きつつ、階段を登ろう、という結論に行き着いたので、記事で考えを共有します。
※大雑把な解釈としては、目標達成力を上げる、みたいな話です。
目標は低く設定した方が良いと思う
- 意識の高い目標 → 全体のやる気を高めるために使う。
- 意識の低い目標 → 自分のやる気を高めるために使う。
上記のとおり。
順番に見ていきます。
意識の高い目標とは
例えば、経営者が「世界を変えたい」とか「1万人の雇用を作りたい」とかって話をするとき、それは意識の高い目標だと思います。
もしくは、上司が「今月は120%の売上達成を目指そう」とか「会社に貢献しよう」とかって話をするときです。
もしかしたら本当に意識の高い上司がいるかもですが、大半のケースで本音は「ボーナスを増やして、彼女と温泉旅行でも行きたいな」みたいなモチベです。
意識の低い目標とは
意識の低い目標は、自分のための目標です。
そこには、ドロドロとした欲望が渦巻いています。
なお、現在は在宅ワークで幸せに生きている僕ですが、在宅ワークじゃない頃は小さな目標も抱えており、それは「通勤したくない・挨拶したくない・上司に怒られたくない・電話対応したくない・無駄な会議に出たくない」といった目標でした。
意識の低い目標=他人の目が無視される
意識の高い目標は、周りに公開されることが多いです。
しかし、意識の低い目標は「自分のため」なので、そこからは「他人の目」が無視されており、結果として「心の底からの本音」である場合が多いです。
欲望に忠実な目標の方が、必死で頑張れる気がしており、、、仮に「意識の高い目標」を周りに宣言とかしても、それって結局は「そこまで達成したくない」という場合も多いので、あまりやる気が出ないかなと。
意識の低い目標は、意識の高い目標に繋がる
今までは、意識を低くして、低空飛行で生きてきました。
最初の目標は「バイトを辞めたい」だったと思います。
そして、月5万くらい稼げるようになったので、バイトを辞めました。
その後は「南国でのんびり暮らしたい。冬がキツイ」という目標でした。
そして、東南アジアに現地就職することで、これを達成しました。
その後は「会社を辞めたい」というワガママな目標でした。
そして、月10万くらい稼げるようになったので、会社を辞めました。
圧倒的な意識の低さですが、今は目標が高くなりました。
現在の目標:月商500万を稼ぎ、周りに還元すること
暇なので、これからの人生計画を考えていました。
結論としては、月商500万を突破して、20-30万単位のお金は気にせず使える心持ちにしたい。そして身近な友達に還元とかしつつ小さく幸せになりつつ、その後も考えたけどマジで思いつかないので諦めました。とりあえず500万目指す。確実に達成します— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2018年11月2日
「どうしたの?」って感じですが、本気で目指しています。
期限も決めており、2018年の12月までに達成したいので、頑張ります。
ここで伝えたいことは「意識の低い目標でも、それを積み上げていけば、気付いたら意識の高い目標に繋がる」ということです。
つまり、周りの目とかを気にして「意識の高い目標」とかを掲げるよりも、意識が低く、ゲスい目標を小さくクリアしていく方が、階段を登りやすいです。
意識の低い目標を、あえて世の中に出そう
SNSで、価値観の幅が広がりました
下記のとおりです。
- SNS以前の世界→価値観の幅が狭い。ヒット曲が生まれやすい時代。
- SNS以降の世界→価値観の幅が広い。多様性とメガヒットの時代。
音楽業界で考えたら分かりやすいですが、SNS以前の時代だと「テレビCMを打ちまくって、オリコン上位にいく→ヒットする」みたいな時代でした。
しかし、現代だとヒットが生まれづらく、価値観が多様化しています。 そして、あるときにメガヒットが生まれる時代でもあり、この流れは「ピコ太郎」をみると分かりやすいと思います。
本音で生きると、仲間が増えやすい
SNS以前では、本音で生きても、その思考は世の中に届きませんでした。
しかし、現代は1ツイートでも、それが100万人に届くこともある時代です。
そして、たった1本の記事(保育園落ちた日本死ね)が流行語に選ばれる時代です。
逆にいうと、「意識の高い目標の価値」は下がってきている気がしており、綺麗事をいっても、みなさんそろそろ気付いてますよね。
崇高な目標を宣言していた上場企業の経営陣が、何世代にも渡って損失隠しをしており、責任逃れとかをしていることがバレたりなど、、、色々と「ニホンの膿」が出てきている時代ですよね。
考え方によっては、圧倒的に生きやすい時代
話をすこし進めます。
現代は生きづらいとかって言われがちですが、世の中が多様化&高度化していくと、生きやすさが向上し続けると思います。
つまり、今までは「ヨーイドン」で学習を始めて、親の資金力で塾に行くとか、暗記のうまい子どもが勝ちやすくなる時代でしたが、そこから変わりつつあるのでは、、と思っています。
もちろん先のことは分からないですが、大雑把にいうと「好きなことをした方が良い時代」に近づきつつあると思っており、これは素晴らしいと思います。
なお、僕の場合は好きなことは見つからなかったので、基本的には「嫌じゃないこと」で生きていく方針にしています。結果として、かなりストレスは減りました。
目標を下げ、意識を下げ、怠惰に生きつつ、階段を登ろう
というわけで、まとめです。
目標は高くなくて良いと思います。
意識の高い目標は、全体を鼓舞するツールですが、AI化していく世の中は徐々に「できるだけ好きなことをした方が良い」という流れで進んでおり、つまり、意識の高い目標の価値が下がっていくということです。
僕は「アルバイトを辞めたい」という目標からスタートして、現在は「月商500万の達成」という、わりと高い目標に到達しました。
無理に意識を上げなくていいと思います。
それよりも大切なことは、徐々に階段を登っていくことですね。
好きなことを見つける方法【嫌いじゃないことで、生きていく】
いつも思うけど、ぶっちゃけ「好きなことを見つける」とかって、かなりキツイです。なので、僕がおすすめするのは、「嫌いじゃないことを続ける」です。好きなことで生きていくのは楽しいだろうけど、「嫌いじゃないことで生きていく」もありですよ。僕の場合は、ブログとプログラミングです。
※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。