Written by Manabu Bannai

SEOで最適な文字数なんて存在しない話【テキストの積み上げは不毛】

MARKETING SEO

こんにちは、マナブです。
最近はアフィリでご飯を食べつつ、自宅で引きこもり生活をしています。

突然ですが、僕の得意分野は「SEO」です。
その理由は次のとおり。

僕の得意分野が「SEO」である理由

  • SEO集客のアフィリで、毎月7桁の収益が出ている
  • SEO集客で、このブログに毎月30万人が訪れている
  • SEO歴5年で、企業向けにコンサルティングもしている

ここからが記事の本題でして、先日に下記の質問をいただきました。

いただいた質問

1,000字程度の記事を毎日更新するのと、3日に一度5000字程度の記事を更新するのとでは、どちらがグーグルからの評価は上がりやすいでしょうか?
ちなみに、どちらもSEOを意識しながら書いたと仮定してください。Googleのアルゴリズムの変動もあると思いますが、マナブさんはどんな意見を持っているのか気になります。

僕の回答のTweet

何度も書いてますが、SEO最適化よりも、まずは「分かりやすい記事」です。 文字数なんてどうでも良くて、「サイト訪問する読者を満足させることができるか」という、この1点だけ意識すれば大丈夫です。無駄にテキストを積み上げても上位は取れません

今回は上記の回答を深掘りします。
というのも、こういった質問が後を絶たないからです…。

結論は「文字数なんて気にしなくてOK」なのですが、この部分をわかりやすく解説できたらと思います。

2分くらいで読めるように仕上げました。
サクっと読んで、サクっとSEO力をアップさせましょう(`・ω・´)ゞ

SEOで最適な文字数は存在しない話


その理由は、キーワードによって適切な文字数が異なるからです。

具体例で考える:[SEOとは][SEO 本]

例えばですが、「SEOとは」というキーワードと、「SEO 本」というキーワードで考えてみます。

  • SEOとは → 言葉の定義から説明する必要あり。SEOという言葉を初めて目にする人に対して解説する記事なので、必然的に文字数は多くなる。
  • SEO 本 → SEO対策を学べる本を、3〜5冊くらいピックアップすればOK。文字数はあまり多くならない。

ざっくりですが、上記のとおり。 当たり前のことですが、むやみやたらに長文を書いても、読者とGoogleに支持はされませんので。

文字数は少ないほうが良い

基本的な考えとして、「文字を読む=苦痛」なので、できるだけ文字数は減らすべき。

読者が知りたいことは、「自分にとっての有益な情報」なので、あなたの文字を好き好んで読みたいとは思っていません。

たぶん経験があると思いますが、「記事を開いたら筆者の身の上話ばかりで、、、なんだこれ、だるいな」と思ってページを閉じた経験はありませんか?

小説なら話は別ですが、SEOライティングにおいては、「不要な情報は削除すべき」という結論になります。

なお、ぼくが文章を書くときは、下記の決まりごとを守るようにしています。

文章を書くときの注意点:書きたいことを書くのはNG

この文章は自分が書きたいことじゃないか? 常に読者の為になる文章を書くこと。

常に上記を意識して、「常に読者のためになる文章」を心がけています。

文字数の目安は、1,500 ~ 5,000文字くらい

これは結果論でして、「読者のためになる記事を書いていたら、結果としてこれくらいの文字数に落ち着きますよね」という話です。

現代なら大半のアクセスはモバイルだと思うので、1,500 ~ 5,000文字くらいが読みやすいのかなと思います。

たまに1万文字くらいの記事がありますが、1万とかだと、ちょっとスクロールでシンドイ感じがするなぁと思います。

SEOで重視すべきは、文字数よりも読者です


常に最重要なことは、「サイト訪問する読者を、満足させることができるか」という、この1点だけです。

SEOは一旦、忘れても良い

たぶんですが、SEOで最適な文字数をとかを考えている人は、SEOについて考えすぎているんじゃないかなと。

ネットに記事を書くなら、Googleを意識することは大切ですが、それ以上に大切なのは「読者」なので。

僕の感覚値として、2012年くらいまでは「SEO意識8割/読者意識2割」でも上位を取れました。しかし、2018年現在だと、それが逆転しており、「SEO意識2割/読者意識8割」というライティングで上位を取れます。

Googleが検索順位を決める際に、クローラーというロボットを使っていますが、現在のクローラーはAI化しています。そして、今後は精度が高まり続けるので、変に「SEO対策」とかを意識するよりも、「読者はどっちを好むだろう」という視点で考えたほうが、吉かなと思います。

サイトは毎日更新してもいいし、しなくてもいい

いただいた質問をもう一度引用します。

1,000字程度の記事を毎日更新するのと、3日に一度、5,000字程度の記事を更新するのとでは、どちらがGoogleからの評価は上がりやすいでしょうか?

上記も、読者を考えたら、自然に答えが出てくるはずです。
ここも具体例で考えますので、下記に2つの例を用意しました。

  • 例①:SEOノウハウを発信するブログ → SEOという変化の多い情報を求めているので、読者は情報の鮮度を気にするはず。読者がトップページに流れて、サイトの最終更新日が2012年だったら、サイトへの信頼性が、すこし落ちるはず。
  • 例②:戦国大名を紹介するブログ → 情報の鮮度を気にしない読者が大半。それよりも、細かい場所までの解説を好む読者が多いはず。読者がトップページに流れて、仮にサイトの最終更新日が古かったとしても、気にしないはず。

上記のとおりです。 SEOのために「無理に更新する」とかって不毛すぎるので、「更新する情報があれば更新するし、ないならしない」だけで良いと思います。

オマケ:SEOだけじゃなく、Twitter発信もしてみるべき


ここからはオマケ的なコンテンツです。

SEOの訓練に、Twitterが効果的な話

過去の僕は、「Twitterなんて意味ないでしょ。Google神さまに適切なSEOをしておけば、ウハウハできるはず」という考えでした。 しかし、世の中をみると、インフルエンサーと呼ばれる人たちがバズりまくっています…。

そこで、「よし、Twitterも頑張ってみるか」と気持ちを入れ替えて、色々と考えつつTwitter発信を続けてみました。そして、結果として1万フォロワーを超えることができたのですが、そこで気づきがありました。

Twitterを運用してみて気がついたこと

Twitterでのノウハウは、SEOにもめっちゃ応用できますね。

上記のとおりでして、「SEOを鍛えたいなら、Twitterもがんばるべき」と思います。

というのも、Twitterを使いつつ「140文字以内で拡散される or 共感されるTweetが作れる」という状態になると、SEO記事でも「読者の滞在時間を伸ばせるから」です。

ここは抽象的な解説になってしまうのですが、Twitterをやっていると「このTweetは拡散されるな」とか、一方で「これは多分だめだな」みたいな感覚が、徐々に強化されてきます。

ここをSEOに活かせば良い訳でして、例えばですが「ここで読者が離脱しそうだな…」というポイントで、読者の共感を呼ぶ140文字を入れてみる、みたいな感じ。

とても策士な感じが出ていますが、ライティングは戦略ゲームみたいなものなので、論理的に攻略していくのが吉ですよ。

Twitterを使って、高速でPDCAを回しましょう

Twitterなら、Tweetしてすぐにフィードバックが返ってきます。

拡散を意識したTweetを毎日10回くらい繰り返したら、半年後くらいには、かなりマーケティング力が強化されるはずです。 このスキルはSEOでも確実に活きてきますので、ぜひ活用してみてください。

というわけで今回は以上です。
素敵なSEOライフをお送りください。

Twitterでフォロワーを増やす方法

※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。