【データ公開】SEOとドメインパワー【調べ方&強くする方法】
SEOでドメインパワーの基礎知識を知りたい方向け。
本記事では、ドメインパワーの調べ方、ドメインパワーを強くする方法、順位への影響を解説しました。信頼性を高めるために、実際のデータも公開しています。
SEOで成功するには、『正しい方向性』で『正しい努力』を『続ける』ことが重要です。この機会にドメインパワーへの理解を深めましょう。3分ほど時間をください。解説します。
1.ドメインパワーの調べ方【SEO会社最大手のMozBarを利用】
MozBar
MozBar from Moz
MozBarを利用することで、ドメインパワー(Domain Authority)を調べることができます。
使い方:拡張機能のインストール&会員登録のみ
使い方は簡単でChromeの拡張機能をインストールしたあとに、Mozで会員登録するだけ。
こんな感じ。
PAとDAという数字がありますが、意味は下記のとおり。
- PA:ページ・オーソリティー(ページの権威性)
- DA:ドメイン・オーソリティー(ドメインパワー)
補足知識:PAって何?
本記事のメイントピックはDA(ドメインパワー)ですが、PA(ページ・オーソリティー)にも簡単に触れておきます。PAを高める作業をOn Page Optimization(ページ単位の最適化)と呼びます。
基本的にはPAとDAは比例して伸びていきますが、ある単体のページの順位を伸ばしたいときは、該当ページに被リンクや内部リンクを送りましょう。そうすることで、PAを高めることができます。
2.ドメインパワーを強める方法【被リンクが重要】
基本的にはSEO対策をすれば良いのですが、ドメインパワーを上げるには被リンクが特に重要です。
- 方法①:被リンクが付くような良質なコンテンツを作る【ホワイトハット手法】
- 方法②:サテライトサイトを作ってリンクする【ブラックハット手法】
方法①:被リンクが付くような良質なコンテンツを作る【ホワイトハット手法】
このブログのデータを公開すると、次の記事の被リンクが多いです。
- 26本:WordPressのおすすめプラグインは8つだけ。断言します
- 17本:【独学でWeb制作マスター】勉強方法のまとめ【初心者向け】
- 11本:【DeNA式】記事量産SEO手法【5つの手順で解説します】
上から順番に、まとめ記事/ノウハウ記事/バズ記事となっています。DeNAのバズ記事はわりと再現性が高いです。ちょうどDeNAがメディア問題で炎上していた時期だったので、記事公開したら、すぐに拡散されました。
まとめ記事やノウハウ記事はなんだかんだで難しいですね。地道に情報発信して、ライティング力を高めていくしかないです。
» 参考:【SEO】コンテンツの質を上げる為の方程式【要素分解すれば簡単です】
» 参考:SEOで検索上位を獲得する記事の書き方【記事設計からライティング】
方法②:サテライトサイトを作ってリンクする【ブラックハット手法】
一般的なのがこちらの方法、ぶっちゃけかなり効きます。過去にやった方法を具体例として解説します。
- サイト(1) 真面目系の英語学習サイト
- サイト(2) おもしろ系の英語学習サイト
同じキーワードを狙いつつも、真面目系とおもしろ系で記事を書き分けます。それで、おもしろ系のほうがアクセスが集まりやすいので、そのアクセスを被リンク付きで真面目系サイトに流します。
この方法だと、伸ばしたいなぁと思ったページ単位で上位を取れたりします。しかも、Googleからスパム判定も受けません。※あくまで僕の経験上です。やる場合は自己責任でどうぞ。
さらに突っ込むと・・・
やり過ぎ注意ですが、収益性の高いキーワードが判定できている場合は、メインサイト、サテライトサイト、外部メディア寄稿などを駆使すると、検索上位をかなり独占できたりします。記事内容は違うけど、すべての記事の行き着く先は同じ、、、といった感じ。そういった状況だと読者誘導できますよね。
※補足:新規ドメインだとDAが上がらない?
新規ドメインの場合は、最初の半年くらいはDAが1になります。更新を続ければ伸びてきますので、ぜひ頑張ってください。
3.ドメインパワーとキーワード順位への影響【データ付き】
DA(ドメインパワー)が20を超えたあたりから順位の伸びやすさが実感できるようになりました。このあたりは体感値が多いですが、データ付きで解説します。
具体的なデータ付きで解説
例えば、2017年8月14日に【SEO】コンテンツの質を上げる為の方程式【要素分解すれば簡単です】という記事を公開しまして、キーワードは[SEO コンテンツ 質]
を狙っていました。
結果としては上記のとおり。翌日に順位チェックをしたら、37位にランクインしていました。記事公開してわりと早い段階で50位以内に入れば、その後は順位が伸びやすくなります。その逆も然りなので、初動は大切。
ニッチなキーワードだから上位獲得は当たり前?
読者の声として「[SEO コンテンツ 質]
なんで全然検索されないじゃん、上位取ってもむだむだ。」と言われるかもですが、半分正解で、半分間違いです。
[SEO コンテンツ 質]
は月間10回程度しか検索されない超ニッチワードですが、広告入札単価は1,015円とかなり高めです。つまり、このキーワードで上位を取れると売上げアップに繋がりやすいということです。
» 参考:ロングテールSEOって意味あるの?【キーワード探し・効果を解説】
まとめ:結論としては作業量増やすしかないのか・・・?
ドメインパワーについて解説しました。
ポイントをおさらいすると次のとおり。
- MozBarでドメインパワーを調べることができる
- ドメインパワーを高める方法①:良質な情報発信(ホワイトハット)
- ドメインパワーを高める方法②:サテライトサイトからリンク(ブラックハット)
- ドメインパワーが20を超えると、サイトが中級レベルになる
こんなことを言うと元も子もないですが、結局は作業量に比例しますね。
ドメインパワーを高めるために良質な情報発信するには記事数が多いほうが有利ですし、サテライト作成も作業量を増やすほどに有利に働きます。
というわけで今日のわかったこと
つらいですね。
頑張りましょう・・・/(^o^)\
※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。