【初心者向け】最速で『仕事レベルのプログラミング』を身に付ける方法

学習中のプログラマー「プログラミングの学習を始めてみたけど、どれくらいから仕事レベル(つまり一人前)になれるのだろうか?基礎学習を終えたとき? フレームワークを使いこなしたとき? それとも一人でWebサービスを作れるようになったとき?学習でのゴールイメージが湧かないから不安だなぁ。仕事レベルに到達するためのロードマップが欲しいよ。」
プログラミングが仕事レベルであることの基準とは
つまり、だれかから仕事を請ける or 企業に就職すればOK。
現在プログラミングやマーケティングのフリーランスとして生計を立てる僕が語ります。
初めて仕事を請けたとき = プログラミングが仕事レベルに到達したとき
プログラミング学習に終わりはないです。
プログラミングじゃないけど、下記のゲーム動画をご覧ください。
以前に僕がハマっていたゲームなのですが、動画は世界選手権レベルです。プレイ経験がないと分からないかもですが、神ってる感じは伝わるのかなと。
プログラミングも同じでして、世の中にはプログラミング選手権なるものがあります。そういった場所を目標にすれば、果てしない道のりですが、、、仕事ならそのレベルは求められません。
プログラミングの制作案件ではハイレベルなスキルは求められていない
プログラミングは問題解決の手段なので、発注元の問題をプログラムで解決するだけ。
実際に実務をこなすと分かりますが、ぶっちゃけ難易度は高くない。もちろん分野にもよりますが、その分野をしっかり2年間勉強すれば余裕なはず。
どちらかと言うと、柔軟に学ぶスキルの方が大切です。案件により使う技術が変わるので、その都度学びつつ、実装する感じ。
プログラミングで仕事を請ける際の最低ラインとは?

学習中のプログラマー「とはいえ、今の自分じゃ仕事を請けれる気がしない…。」
こんな声が聞こえるので、最低ラインのスキルをまとめます。
僕はWeb制作が本業なので、その分野でお答えしますね。
HTML / CSSのコーディング案件の場合
僕が以前に書いた過去記事である【独学でWeb制作マスター】勉強方法のまとめ【初心者向け】を元に解説すると、1−4まで完了し、更に自分で簡単な静的サイトを作った状態ならOK。
WordPressのコーディング案件場合
こちらも僕が以前に書いた過去記事である【独学でWeb制作マスター】勉強方法のまとめ【初心者向け】を元に解説すると、4−3まで完了し、静的サイトの作成経験とWordPressのカスタマイズ経験がある状態ならOK。
独学が厳しい場合はプログラミングスクールもあり
僕は独学したけど、現代はプログラミング需要が高まったので、プログラミングスクールが充実しています。
HTML / CSSのコーディング案件の場合はプログラミング無料体験コース(0円です)がおすすめ、WordPressのコーディング案件場合はWordPressコースが良いかなと。
なお、次章でも説明するけど、メンターがつくのでスクールのほうがいいかもです。
基礎学習終了 → 初めてのプログラミングの仕事に不安がある場合
そういった場合にベストな方法は、友人から案件を請けること。自分が初心者だと伝えれば、基本的には問題ないですね。分からなかったら時間かけることもできますし。
そういった友達がいないときは、メンター(プログラミングの先輩)を探すべきです。メンターの探しはちょい難しいけど、探し方は下記の方法があります。
- 方法①:プログラミングスクールで探す
- 方法②:Web制作会社に就職する
- 方法③:クラウドソーシングで雇う
方法①:プログラミングスクールで探す
先ほども紹介しましたが、プログラミングスクールならTechAcademyがオススメ。なぜならオンライン完結でどこでも学べる点とメンターサポートがあるからです。
授業料は2ヶ月で18万くらいですが、全然安いかなと。
というのも、慣れてくれば1件10万以上の仕事がゴロゴロとあるので、余裕で資金回収できます。
» TechAcademyの無料体験はこちら
もしくはバンコクに来れる人なら、僕が創業メンバーであるiSaraもオススメ。フリーランス・プログラマー育成に特化したプログラミングスクールです。
» iSara[イサラ]|バンコクのノマドエンジニア育成講座
方法②:Web制作会社に就職する
プログラミングスクールもいいけど、会社に就職しちゃうのも手です。
ある程度の基礎が出来る状態なら雇ってくれる会社も多いでしょうし、実践から学べるのも良いですね。会社だったら、もちろん上司のサポートも受けれますし。
デメリットとしては実際入社してみたらプログラミングが学べなかった、という感じですかね。とはいえ、このあたりは面接で明確化しておけば良いかなと。
» ワークポート:各業界専門の転職エージェント
方法③:クラウドソーシングで雇う
最後にちょっとイレギュラーな方法ですが、僕が使ったやり方です。
僕はが積極的にプログラミング学習していたのが2014年くらい。その当時はプログラミングスクールはないし、プログラミング学習系サービスも少なかったです。なので本やYoutubeを中心に学習していたのですが、、、なにせ詰まる。
こんな感じを繰り返していました。
効率が悪すぎたので「講師を雇おう!」と思い、クラウドソーシングで探しました。
マレーシア人のエンジニア講師を雇った話
UpWorkという海外のクラウドソーシングで講師を探しました(※海外サイトと使った理由はコストカットのため)。
PHPを教えてくれる人って感じで募ったら、時給3ドルとかでわんさか応募がきたので、一番信頼できそうなマレーシア人を雇いました。
結果としては、半分成功で半分失敗。
色々教わることは出来たのですが、後半は僕の質問が多すぎて揉めるという…笑。まぁ海外エンジニアのマネジメントは難しそうだな、というのが分かったので良かったです。
まとめ:盲目的なスキルアップは自己満足です
以上、仕事レベルのプログラミングスキルを身に付ける方法をまとめました。
記事でのポイントをおさらいしてみましょう。
- 初めて仕事を請けたとき = プログラミングが仕事レベルに到達したとき
- 最低ラインのスキルは独学 or スクールで身につけよう
- 初受注の不安があるならメンターを探すべし
こんな感じ。
最後におまけ。ちょっと賛否両論ありそうですが、これが僕の意見。
この記事を読む人は仕事レベルをプログラミングスキルを身につけたい人。つまりゴールが仕事の受注であり、お金を稼ぐことです。
プログラマーによくありますが、ひたすら技術を追い求めても仕事は増えません。あくまでプログラミングは問題解決のツールです。そのツールをいかに使いこなすかが大切。
今回は以上です。
現代を生きるにおいて、プログラミングは素晴らしい技術です。スキルを身に着けつつ、その価値を最大化できるようにしましょう。