Written by Manabu Bannai

【残念】プログラミングは、AIで自動化されていく【ほぼ確実な結論】

PROGRAMMING

プログラミングがAIで自動化されることを恐れている人「プログラミングはAIに自動化されるのかな? プログラミング学習に興味があるけど、、、自動化が怖い。 せっかく頑張ったのに、すべてAIに自動化されたら台無しだし、、、果たしてこれから勉強を始めるのって、ぶっちゃけどうなんだろう…? 業界に詳しい方の生の声を聞いてみたいです。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • プログラミングは、AIで自動化されていく【ほぼ確実な結論】
  • プログラミングが自動化される時代に、快適に生きていく方法

この記事を書いている僕は、プログラミング歴5年ほど。
フリーランスエンジニアとして稼ぎつつ生きていたのですが、最近はプログラミング情報の発信がメインの仕事になりつつあります。
» 参考:フリーランスエンジニアとして月収100万円を稼いだ方法【実体験】

こういった背景の僕が「プログラミングはAIで自動化されるのか?」というテーマで執筆しようと思います。

※3分くらいでまとめましたので、これからプログラミング学習を検討している方の参考になると思います。

プログラミングは、AIで自動化されていく【ほぼ確実な結論】


AIが発展していくので、確実に自動化が進みますね。

現時点でも、自動化は起きています

具体的には下記のとおりです。

  • Adobe:Adobe SenseiというAIテクノロジーがデザインにおける単純作業を自動化しています。
  • Amazon:AWSというクラウドサーバーが、システム構築を大幅に自動化しました。
  • Bootstrap:Twitter社が出しているツールで、シンプルなコーディング作業が高速化されました。

上記の感じ。 なお、AIという点ではAdobeのみなのですが、AIだろうが最新テクノロジーだろうが、「自動化」という点では同じですよね。
※こういった解説をすると真面目なプログラマーに怒られますが、、、僕は初心者へのわかりやすさを重視していますm(_ _)m

また、このあたりのテクノロジーに関して、詳しく解説すると長くなってしまうので、気になる場合は公式サイトとかを眺めてみてください。 しかし、、、プログラミング知識がゼロだと、ちょっと難しいかもです。

自動化が進みつつも、市場は拡大し続ける

自動化は進みますが、とはいえ市場は伸び続けます。
具体的な事実としては下記のとおり。

IT市場が拡大しつづける理由

  • 世界トップ企業は、ITばかり:Google、Apple、Facebook、Amazon
  • 世界的トップ企業の投資先も、IT企業ばかり:自動運転、VR、ロケット
  • 統計データとしても市場が伸びている:ネット広告、EC市場、SNS

上記の感じで、説明するまでもない事実です。
控えめに言って、IT企業が世界を牛耳っていますよね。

あと、日本に目を向けてもプログラミング需要は予想可能でして、具体的には「プログラミング学習の義務教育化」とか「5Gの発達」とかですね。

5Gは高速通信技術のことですが、2020年くらいに日本で導入されるみたいです。導入されたら動画読み込みが爆速化するので、日本企業は動画を作り始めますし、それを使ってシステムを再構築したりするので、結果的には「プログラマーの仕事が増える」ということに繋がります。

参考図書:ITの未来予想に使える書籍です

このあたりを読んでおくと、ちょっと未来が見えますよ。

僕の主張:自動化は進むけど、プログラミングはコスパが良い

現代でスキルを身につけるなら、プログラミングはコスパが良いです。

これから伸びますし、難しい国家資格とかも必要ないですからね。
医者や弁護士は儲かるかもですが、とはいえ資格の取得が大変です。

それに比べてプログラミングなら、ぶっちゃけ0円で独学もできますし、プログラミングスクールに通っても、20万くらいですよ。 控えめに言ってコスパ良すぎです。

そして最近のスクールだと、転職保証付きでスクール料金が0円だったりしますからね…。それだけ恵まれた時代です。
» 参考:プログラミングスクールを卒業すると就職/転職できるのか【経営者に聞いた】

よくある勘違い:コードを書き続けなくても良い

よくある勘違いですが、プログラミングを学ぶ=プログラマーとして生きていく、というのは、ちょっと違和感です。 下記の僕のツイートをご覧ください。

かなり抽象的な表現をすると、「プログラミングは現代で生きやすさを高めるツール」だと思っており、別にコードを書く以外でもメリットが多いです。

例えばプログラミング講師という仕事もありますし、プログラミングを理解しつつディレクターを目指してもいいですし、あとはプログラミング情報を発信するのも良いと思います。

僕とかは、プログラミングを学び、プログラミングで稼ぎ、現在は「プログラミングを発信」しており、今となっては発信することがメインの仕事になりました。

コードを書くのも好きだったのですが、それよりも文章が好きです。なので、このキャリアに満足ですし、プログラミング学習は人生で役立っています。

プログラミング学習=英語学習

暴論に聞こえるかもですが、プログラミングの地位は英語レベルまで上がってきていると思いまして、英語を学ぶ感覚でプログラミングを学ぶといいのかなと。

あと、どちらかというと「プログラミングよりも英語の方が自動化されやすい」という事実があるのに、ここを気にする人が少ないですよね。 ※すでに自動翻訳機器は多数発売されています。

補足:プログラミングはあまり難しくない

簡単といったら語弊がありますが、めっちゃ難しい訳でもないです。

確実にいえることは、医者や弁護士を目指すよりも、プログラミングの方が簡単であり、国家試験とかがないから、楽ですね。

それなのに年収が高く、フリーランスエンジニアとかだと「平均年収800万越え」とかの世界なので。 もちろん1年目で800万はキツイと思いますが、2〜3年ほど学べば、充分に狙えるレベルです。

環境に飛び込んだら、伸びますよ

イメージは留学に近いかもです。

まったく英語が話せない状態で留学に来ても、半年くらいしたら、わりと話せるようになったりするものでして、プログラミングでも同じです。

最初は右も左も分からないですが、徐々に理解が進み、そしてプログラミング学習できる環境(IT企業に就職など)に飛び込めば、伸びますね。

もちろん楽して稼ぐとかはキツイですが、確実にコスパ良い働き方です。

プログラミングが自動化される時代に、快適に生きていく方法


結論は、AIを使いこなす側のプログラマーになったらOKです。

大切なこと:流行りに乗っかること

例えばですが、、2015年くらいから「WordPress」というツールが流行り始めて、それと同時に「Movable Type」というツールが廃れていきました。

こういった「テクノロジーの入れ替わり」がたまに起こるのですが、そういった場合に「過去に固執せずに、新しいテクノロジーに触ってみる」というのが大切です。

もう1つ例を出すと、AmazonのAWSでも同じです。 AWSはクラウドサーバー界のトップでして、AmazonはECの会社だと思われていますが、売上規模でいうと「サーバーの会社」ですからね。

こういった事実を直視しつつ、AWSが伸びている時期にそのスキルを覚えておくと、がっぽり儲けやすい、という感じです。

トレンドは3〜5年スパンで出てきますので、波乗りしつつ自分のポジションを模索するとGOODです。 僕はWordPressの波に乗りまして、月100万以上を稼ぎました。
» 参考:フリーランスエンジニアとして月収100万円を稼いだ方法【実体験】

※ちょっと初心者には難しい話ですが、伝えたいことは「新しいテクノロジーを恐れないこと」という価値観です。

最新テクノロジーは、規則正しく浸透します

テクノロジー浸透を、もうすこし深掘りします。
WordPressでもAmazonのAWSでも同じですが、下記のように浸透します。

テクノロジーが浸透していく流れ

  • 1.米国のスタートアップが使い始める
  • 2.日本のスタートアップが使い始める
  • 3.テクノロジーが日本語に翻訳される
  • 4.日本の大手IT企業が使い始める
  • 5.日本の中小・地方企業にも広まる

上記の流れをみつつ、自分のポジションを考えるといいですね。

すいません、ちょっと難しいと思いますが、、、例えばフリーランスとして稼ぎたいなら「4 or 5」のポジションに居るのが良くて、スタートアップで働きたいなら「2」の領域に注目するなどです。

初心者が覚えておくべきことは、「新しいテクノロジーが出てきて、どうやら流行っているみたいだ・・・」と感じたら、まずは触ってみることですね。

素晴らしいテクノロジーが入ってくると、テック系の人達がざわざわし始めるので、Twitterとかをチェックしておくといいですよ。僕もそういったトレンド情報を出しますので、下記にアカウントを貼っておきます。
» マナブ@バンコク(@manabubannai)さん | Twitter

変化はチャンスなので、喜んで受け入れよう

例えばですが、下記のツイートをご覧ください。

上記は「ディープラーニング(深層学習)」のテクノロジーで、AIとはちょっと違うのですが、どちらにせよ「自動化」という観点では同じですね。

こういった事実をみたときに反応が分かれまして、下記のとおり。

  • 悲観派:あぁ、、、プログラミングはもうダメか・・・/(^o^)\
  • 楽観派:お! このテクノロジーで業界が変化するからチャンス\(^o^)/

こんな感じです。 なので、現時点で「既得権益でモリモリとご飯を食べている」という状況なら、変化はリスクですが、庶民にとっては「変化=チャンス」ですね。

変化が多いと不安定と感じるかもですが、スキルアップせずに会社にしがみつくほうが、よっぽど危険です。会社の業績が下がったら、会社員は救ってもらえませんよ。※これは大企業の業績不振のニュースをみたら分かるはず。

フットワークを軽くして、生きよう

というわけで、まとめると「プログラマーはコスパ良い」です。
そして、英語みたいな感じで、世界の共通言語として学習する感じで良いかなと思います。

あと、少し繰り返しですが、プログラミングといっても言語は色々ありますし、言語の数だけ生き方がある、という感じです。

  • プログラミングを学んでいたけど、途中からデータ分析が楽しくなって、データサイエンティストになった
  • プログラミングを学んでいたけど、途中から講師業に興味が湧き、今となってはスクール講師をしている
  • プログラミングを学んでいたけど、途中からマーケティングに興味が湧き、今となっては文筆業がメインになっている

最後の例は、僕のパターンですね。
コードを書くのも楽しいですが、文章を書くのも楽しいです。

プログラミングは部分的にはAIに自動化されていきますが、時代の流れをみつつ、自分なりに「プログラミングスキルのある生き方」を模索するのが良いと思います。

繰り返しで申し訳ないですが、どう考えても現代でコスパ良いスキルなので、とりあえず勉強を始めてみて、様子をみると良いかなと思います。

プログラミング学習の始め方

プログラミング言語の選び方

※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。