【無料で学べる】エンジニア独立のために必要なスキルとは【3つある】
こんにちは、マナブです。
フリーランスとして、プログラミングをしたり、ブログを書いたりして生きています。 最近はブログを書いている時間が多いですが、プログラミングも好きです。
さて、先日に下記のツイートをしました。
僕のツイート:なぜ、エンジニアは独立しないのか?
エンジニアとして会社勤めしてる人は、なんで独立しないんだろう。
会社が楽しすぎるなら仕方ないけど、そうじゃないなら、独立するだけで年収100万以上は上がるだろうし、色々と節税もできますよ。技術スキルには寿命があるから、稼げるうちに利食いする感じがいい気もしており、どうなんでしょう— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2018年10月1日
会社が楽しすぎるなら仕方ないけど、そうじゃないなら、独立するだけで年収100万以上は上がるだろうし、色々と節税もできますよ。技術スキルには寿命があるから、稼げるうちに利食いする感じがいい気もしており、どうなんでしょう
すると、下記のコメントをいただきました。
いただいたコメント
会社勤め + 個人事業主 として働いていますが、営業(ヒアリング)できるエンジニアがあまりいないからなのかなと思ったりはします。
他にも請求書や見積書を作るのが出来なかったりする方もいるので。
独立してからどう仕事をとるかがわからない人も結構いますね。— リョウ (@nagashimaryo) 2018年10月1日
コメントを頂き、「あ、そうゆうことか」と思ったので、記事で解説します。 テーマとしては「エンジニア独立に必要なスキル+学習方法」の解説です。
エンジニア独立のために必要なスキルとは【3つあります】
- その①:営業スキル
- その②:見積りスキル
- その③:技術スキル
上記のとおりで、言い換えると、下記のとおり。
- その①:営業スキル → 仕事を”探す”スキル
- その②:見積りスキル → 仕事を”受注する”スキル
- その③:技術スキル → 仕事を”遂行する”スキル
最重要なのは「①と②」でして、要するに「仕事を探してきて、受注する」という「営業マンの仕事」ですね。
エンジニアだと苦手意識をもっていたりしますが、ここを身につけると、年収が青天井に上がりますので、身につける価値はあると思います。
順番に解説していきますね。
その①:営業スキル
営業といっても、名刺配りとかじゃないです。
フリーランスエンジニアとしての仕事探しは、5パターンくらいです。
- (1) 求人サイト
- (2) 知人からの紹介
- (3) 営業パートナー
- (4) ブログ発信
- (5) 自ら営業する
上記を抑えたら、間違いなく仕事受注できます。
しかし、そこまで難しくないのに、、、みなさんやらないんですよね…。自分で動けば、収入も増えるし、余暇時間も増えるし、悪いことはないと思います。
仕事の探し方については「【効果ある】フリーランスエンジニアの仕事探し方法【5種類あり】」で詳しく解説しています。
その②:見積りスキル
ここもマジで重要です。
見積もりが苦手だと、低単価で消耗しやすいです。
見積もりに関する、よくある勘違い
価格が安いことは素晴らしいですが、それ以上に「相手は信頼できるのか」という部分が大切です。
見積もり作成では、この「信頼感」を生み出すときに重要なプロセスでして、受注のコツとしては「相手から納得感を引き出すこと」ですね。
このあたり詳しくは「【無料配布】Web制作で受注率の上がる見積もり作成方法+テンプレ」で解説しています。
※Web制作を例にしていますが、他の分野でも適応可能です。
その③:技術スキル
実務歴は2年くらいあれば充分かなと。
一般的に「経験2年」って少なく見えるかもですが、IT技術の場合だと、2年くらいで大幅なアップデートが起こったりします。 なので、「ベテラン=技術力が高い」とは、一概には言えないですね。
注意点:大企業の「末端エンジニア」だと、ちょっとやばい
経験年数があっても、大企業の末端エンジニアとかだと、、、独立しても通用しない場合があります。
これだと、大企業の中だとあなたの市場価値があるのですが、外に出てしまうと「あなたの価値=大企業が扱っている独自言語」という状態になるので、そのスキルを欲しがる企業はいませんので…。
» 参考:大企業にエンジニア就職すると、スキルが伸びない話【飼い殺し注意】
営業なんて、3回で慣れます
エンジニアは営業に苦手意識があると思います。
僕もそうだったのですが、あなたがイメージしている営業は不要です。
間違った営業のイメージ
- 名刺交換とかで消耗する
- 電話営業や電話対応が多い
- スーツを着ないといけない
- 付き合いの飲み会が発生する
- 営業トークを駆使する
上記は「間違った営業のイメージ」でして、ぶっちゃけ僕も「営業=なんか大変そう…」という考えを持っていました。
正しい営業の方法とは(エンジニア向け)
エンジニアなら、営業をする際に、下記の3つを明確にしたらOKです。
- 問題点の明確化
- 解決方法の提示
- それにかかる費用
上記の3つを話して、相手が納得したら受注、という感じです。 そして、2回目以降の打ち合わせは、Skype通話とかでも大丈夫なので、そこまで消耗しないかなと思います。
営業ができると、年収が爆上がりする話
先ほども少し書きましたが、エンジニアが会社に所属している理由は「営業や見積もりを会社にアウトソーシングしているから」とも言えます。
しかし、これらのスキルを身につけて、ある程度のテンプレ化をしてしまえば、それだけで独立が大きく近づきます。
そして、独立したら年収が上がり、仕事量をコントロールすることで「人生の余暇時間」も増やせるかなと思います。もちろん在宅ワークも可能です。
メリットは大きいので、動く価値はあると思います。
エンジニア独立に必要なスキルは「すべて市場から学べる」という話
営業とか見積もりスキルの話をしましたが、こういった技術は「市場から学ぶ」のが良いと思います。
これは経験から言えることでして、僕はIT企業に就職したことはなく、すべて独学で学び、現在は独立しています。
その答えは、市場から学ぶこと、です。
営業トークは、営業マンから学べばいい
エンジニアなら営業トークとかって別に不要だと思いますが、気になるなら制作会社から学べばいいと思います。
営業提案を受けつつ、「あぁ、こうやって営業トークを進めるのか」と勉強すればOKですね。あと、営業提案後の見積もりも貰っておけば、さらに勉強になります。
こういった話を書くと批判されそうですが、、、とはいえ相見積もりとかって、よくある話なので、そこまで悪いことじゃないと思うんですよね。
こんな感じで「市場から学ぶ」ということを意識して、例えば5社くらいの営業を受けてみたら、なんとなく「売るイメージ」が湧くと思います。
仕事の進め方も、相手に聞けばいい
独立するとなると、色々と不安があります。
不安の1つが「仕事の進め方」でして、基本的には「営業→見積もり→制作→納品→請求書」といった進め方になります。
ここも初めてだとよくわからないと思いますが、先ほどと同じく「市場から学ぶ」という行為をしたら良くて、要するに「営業マンに聞いてみましょう」ということ。 営業マンなら、喜んで説明してくれると思います。
こうやって考えると、「世の中は、使い方次第で無料の学校になる」という発想を持てますよね。発想の転換で、スキルアップが全て無料化します。
スタート地点は、副業でいいとおもう
世の中という「無料の学校」を使いつつ、独立の準備をしましょう。
まずはリスクヘッジとして副業的に仕事を始めてみて、売上が安定してきたら独立する感じです。 表には出てこないけど、こういった働き方をしているエンジニアは多くて、ダブルインカムになるので、急激に豊かになりますね。
独立してダメだったら、引き返せばいい
独立してみても、人によっては「この働き方は向いてないな…」と感じるかもです。 そしたら、シンプルに「会社に戻る」という感じでいいかなと思います。
スキルがあれば再就職はできますし、エンジニアだったら「キャリアのブランク」とかも問題にはなりません。
現代だと、「エンジニアは圧倒的に稼ぎやすい」という職種なので、とりあえず挑戦してみるメリットは大きいはずです。 サクッと独立して、モリモリ稼いで、稼いだお金は資産運用とかしておき、徐々に人生の難易度を下げていくのもいいかなと思っています。
というわけで、今回は以上です。
エンジニアスキルを最大限に活用して、人生の充実度を高めていきましょう(`・ω・´)ゞ