【発表】転送できない「NFTコレクション」を作りました【実験です】
こんにちは、マナブです。
先日に下記のツイートをしました。
新しく「NFTコレクション」を作りました😌
こちら「実験」のプロジェクトで、特徴は「転送できないNFT」です。Ethereum創設者の「ヴィタリック氏」が「Soulbound」という記事で提唱した概念です。僕が運営する「Webマーケのコミュニティ」で配布して、実験します。1つ続くhttps://t.co/4Bf3bgnamL pic.twitter.com/Y2McdbX9T3— Manabu (@manabubannai) September 9, 2022
思ったより反響が大きく、驚きました。
記事で「詳しい内容」を解説していきます。
なぜ、転送できない「NFT」を発行するのか?
わかりやすい例:大学の卒業証明書
シンプルな例は「芸能人の経歴詐称」です。僕はテレビを見ませんが、たまに「経歴詐称」で話題になる人がいますよね。今ググってみたのですが、有名なのは「ショーンKさん」という方みたいですね。
経歴詐称の事件が、減らない理由
こういった事件は無くなりません。なぜなら、わりと簡単に「経歴詐称」ができるから。例えばですが、大学の卒業証明書は、基本的に紙ですよね。
なので、例えば僕は「法政大学」を卒業していますが、この事実の証明は、わりと難しいです。大学から卒業証書を取り寄せることも出来ますが、しかし紙や電子データだと偽造もできますよね。ここが問題です。
なぜ、NFT技術が注目されているのか?
結論から書くと、次の2つの理由が重要です。
- 理由①:透明性が高い
- 理由②:運営コストが安い
まず「透明性」に関しては、基本的に企業が作っているデータベースは「ブラックボックス」です。国家に関しても同じですね。例えば昔の日本では「年金データが消えた」という問題がありました。これって解決したんですかね。
それはさておき、このような「データの改ざん、消失」などが起こると、国民としては「何もできない」という状態です。その一方で「NFT」では「ブロックチェーン技術」が使われています。例えば下記は「イーサリアム創設者のヴィタリック氏」が運営する「寄付ファンドの財布」です。
寄付ファンドの財布が公開されており、透明性が高い
上記のような感じで、財布のデータが「全て世界に公開されている」という状態です。仮に日本の年金データもブロックチェーンだったら、データの消失は起こらなかったはずです。
そしてブロックチェーンは透明性が高いだけじゃなく、セキュリティも高いです。ビットコインを例にすると、2009年に生まれて、今は2022年ですが、過去にハッキングされたことがありません。世界的に最も頑丈なセキュリティと言えます。
※補足①:仮想通貨のウォレットに関して深く学びたい方は「イーサスキャン (Etherscan) を触りながら理解しよう」の記事をどうぞ。
※補足②:ビットコインの仕組みを深く理解したい方は「ビットコインの崩壊シナリオ」の記事をどうぞ。かなり詳しく解説しています。
ブロックチェーンは「運営コスト」も安い件
続いて「NFT技術が注目されている理由」の「2つ目」に進みます。
正確には「ガス代」といった手数料が発生しますが、そこまで大きくない金額です。なので、例えば「大学の卒業証明書」とかをブロックチェーン上で発行すると、運営コストの削減に繋がります。
大学が「独自システム」を作らない理由
その一方で、例えば「大学が独自システム」を作り、そこで「卒業証明書」と発行したら、どうなるか? それだと「運営コスト」が高いです。
基本的には「かなりの長期間」に渡ってメンテナンスする必要がありますし(大学は100年単位で存続するため)、仮に「ハッキング&データ改ざん」が起こったら、大学の「知名度」も落ちますよね。こういったことを考えると、大学は「独自システムよりも、ブロックチェーン技術が良いだろう」と判断するはずです。
※補足:今後は「グローバル&リモートワーク」の時代なので、間違いなく「デジタルの卒業証明書」はニーズが高まるはずです。これは僕の「予想」というより、時代の流れの「必然」だと思っています。
実体験からも、NFTの重要性を感じる件
僕が「ブロックチェーン」に魅力を感じるのは、実体験があるからです。というのも、昔の僕は「フィリピンで新卒採用」をしていました。
僕が新卒のときに「フィリピンに就職」をしたのですが、当時は「僕が”新卒”なのに、なぜか”新卒採用の担当者”」でした。そこで思ったこと。経歴詐称が多すぎる。
フィリピン人の「新卒採用」では経歴詐称が多い件
フィリピン人を採用したいなら、方法は簡単です。大手の求人サイトに広告を出したら、わりと簡単に「100名」くらいの応募者を獲得できます。
そして僕は「希望者の履歴書」を見て思ったのですが、それは「皆さん、能力が高すぎ」です。大半の希望者が「トップクラスの大学」を休学しており、そして「大量のスキル」を持っています。プログラミングスキルから、デザインスキルまで。
多くのフィリピンは「休学」をしている
問題点は「大半の就職希望者が、大学を”休学している”」という事実なんです。僕は「なぜ休学しているのか?」と聞いたのですが、彼らの回答は「お金がないから」です。
NFTのテクノロジーを使えば、こういった問題も解決できます。とはいえ、就職希望者のスキル証明に関しては、ブロックチェーンは不要です。ここは従来と同じで、簡単なテストをしたら、スキル確認できると思います。
というわけで、以上が前半パートです。
後半は「NFT × コミュニティ」に関して深堀りします。
なぜ「NFT」を使って、コミュニティを作るのか?
新しいチャンスは、新しい場所から生まれる
1つ例を出すと、僕の知人は「Facebook広告」で「荒稼ぎ」をしていました。
当時のFacebookは「広告単価が激安」だったので、広告を出せば儲かるという状態だったとのこと。こういった感じで、新しい技術が生まれると、そこにチャンスも発生します。次世代のチャンスは「ブロックチェーン」だと思っています。
僕が「BAYC」や「CryptoPunks」を買った理由
以前に僕は「有名なNFT」を複数購入しました。下記のとおり。
- BAYC
- Meebit
- Hashmasks
- CryptoPunks
- Pudgy Penguin
こういったNFTを買った理由は「最先端のマーケティングを体験する為」です。例えば「BAYC」は「最もマーケティングの上手い組織なのでは?」と思っています。BAYCは、以前に「エイプ・コイン」や「メタバースの土地」を「NFTの所有者」に配布しており、僕も受け取りました。
さらに最近では「ハイブランドのティファニー」が「CryptoPunksの所有者向け」に「ネックレス」を公開したはずです。こういったニュースがある度に、僕は企業サイトを見に行き、マーケティング施策を確認しています。勉強になります。
消費するだけじゃなく、生産もしたい
稼いでいる人と、稼いでいない人には、シンプルな違いがあります。
- 稼いでいる人 → 生産している
- 稼いでいない人 → 消費している
上記は、わりと本質だと思っています。僕は「ある程度は収入が高い方」ですが、その理由は「過去に大量の、生産をしてきたから」です。具体的には「ブログ1,500本、YouTube1,000本、ラジオ300本」くらいです。
生産では、間違いなく「プレッシャー」が生まれます。現時点で「NFTコレクション」を運営している人は、プレッシャーが大きいはず。ストレスもあるはず。僕も同じで、いつも緊張します。後悔もします。しかし、下記が事実だと思います。
- 稼いでいる人 → 生産している
- 稼いでいない人 → 消費している
めちゃくちゃ稼ぎたいという欲求は消えましたが、しかし「何も行動せずに、退屈に生きるのも不毛」だと思っているので、色々と実験します。
今回は「僕が運営するWebマーケのコミュニティ」にて、NFT配布します。そして、僕が主体として動くというより、コミュニティからの意見も集めつつ、NFTを絡めた「オンライン組織」の実験をしてみます。
たぶん失敗すると思いますが、失敗から学びがあります。
というわけで、今回は以上です。読んで頂き、ありがとうございます😌
※最後に:コミュニティメンバーの方は「こちらのページ」をご覧ください。NFTコレクションの詳細を書きました。アイデアも募集しているので、是非です。
※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。