Written by Manabu Bannai

「働かないで生きる」ための現実的な選択肢を解説する【自分の幸せ】

THOUGHT

働くのが面倒な人「働かないで生きる、なんて可能なのかな? 現在は普通に働いていて、仕事に対して大きな不満もないけど、、、とはいえ仕事はダルい。出来れば働きたくないし、家でダラダラしていたい。働かないで生きるみたいな方法があるなら、ぜひぜひ検討したいなぁ。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 働かないで生きる為に必要なお金とは
  • 働かないで生きる為の現実的な選択肢とは
  • 負荷の少ない人生を送る3つの手順

この記事を書いている僕は、自宅に引きこもりつつ働いている27歳です。

残念ながら、「働かないで生きる」は達成できていないけど、「無理せずに働く」ってことは実現できている状態です。

今の日本では、「社会貢献が大切」とか「会社で頑張るべき」とかって話があるけど、、、「果たして本当にそうなのかな…。それよりもまずは自分の幸せじゃないかな…。」と思っていたら現在の生活に行きついた、という経緯があります。

そこで本記事では、「働かないで生きる」は難しいけど、そこに近づくための「現実的な解決策」をまとめていこうと思います。

意識の低い方向けの記事です。
3分くらいで読めますので、しばしお付き合いくださいm(_ _)m

働かないで生きる為に必要なお金とは


結論は、ざっくり4,000万円だと思います。

その理由は、「4,000万円を年利3%で運用したら、毎月10万円の収入になるから」です。10万円あれば、、まぁ贅沢しなければ生きていけますよね。

4,000万円を貯金する方法とは

下記に箇条書きしますが、、、現実は甘くない。

  • 年収1,000万円で、10年くらい働き続ける
  • 年収500万円で、20年くらい働き続ける
  • 年収300万円で、30年くらい働き続ける

※計算はざっくりですが、「年収を手取り金額に換算して、収入の半分を貯金する」という想定で算出しました。

エリートとかだと、30代で年収1,000万円に到達すると思いますが、それでも10年くらいの労働は必要ですね。かつ、「収入の半分は貯金」という想定なので、例えば結婚式とかはNGですね。出費が大きくなっちゃうので。あと、海外旅行とかもNGかなと。人生辛いですね。

もっというと、日本経済にも影響を受けます。
現在は「ある程度は先進国」みたいな日本ですが、これが継続するとも限りません。10年後には、インドとかにも抜かされている訳でして、そうなってくると、「円の価値」が下がっている可能性も大きいですよね。

まぁこのあたりを話すと長くなるので、一旦ここで止めておきます。

結論:4,000万円を貯金するのは、かなり難しい

ここを目指して頑張ってもいいですが、ぶっちゃけかなり難しいと思います。

人によっては「もっと効率的に資産すれば良い」みたく言うかもですが、、、ぶっちゃけ僕が思うに資産運用とかってあまり楽しくないですし、財テクで消耗しながらお金を増やすのもなぁ、、、と思えてきます。

というわけで僕の提案は、「働いた方がいいと思う」です。

じゃあ、どういった働き方がいいのか?
この点を、次の項目で解説します。

働かないで生きる為の現実的な選択肢とは


結論は、「負荷の少ない仕事を選ぶのが良い」と思います。

働かないで生きたい人の心理とは?

「働かないで生きたい」と思う理由は、「楽をして生きたい」という心理だと思います。

じゃあ、「楽をして生きたい」と思う理由は、「現在の生活があまり楽じゃないから」だと思います。

解決策の提案:まずは「少し楽な仕事」をすればいい

というわけで、「今より少し楽な仕事」を探すのがいいと思います。

世の中には楽な仕事は存在します。
よくある例としては、「治験」とかですね。

しかし、、、!!!
僕はこういった「短期的な楽」に繋がる仕事はオススメしません。

考えてみたら分かりますが、「ずっと治験で生きていく」とかってないですよね?
たしかに選択肢としてありっちゃありですが、ぶっちゃけ継続性が低いです。

あなたにとって楽な仕事とは?

具体例で考えると分かりやすいです。

  • Aさん:文章を書くのが好きだけど、外回りの営業とかは苦手…。
  • Bさん:コミュニティ大好き!常に人に囲まれて生きていきたい!

AさんとBさんでは、「楽な仕事の定義」が異なりますよね。
なので、「世の中的に楽と言われる仕事」ってよりも、「自分にとっての楽な仕事」を探すほうがいいかなと思います。

繰り返しですが、「ずっと治験で生きていく」という選択肢は難しい訳でして。

じゃあ、「自分にとっての楽な仕事」はどのように探すべきか?
この点を、次の項目で解説します。

負荷の少ない人生を送る3つの手順


次のとおりです。

  • 手順①:自分にとって「負荷の高い作業」を考える
  • 手順②:自分とって「負荷の少ない仕事」を探す
  • 手順③:負荷の少ない仕事で、更に負荷を減らす

基本的に僕はこれを繰り返してきました。

その結果として、「1人で自宅に引きこもって文章を書く」という仕事に行き着きました。とはいえ人それぞれの答えが違ってくる部分ですね。

分かりやすくするために、各項目について僕の具体例を出しつつ解説しますね。

手順①:自分にとって「負荷の高い作業」を考える

僕が「辛い」と感じた仕事は下記のとおりでした。

  • 客先への営業
  • 社内での電話対応
  • 上下関係のある飲み会

こんな感じ。

僕は、圧倒的にコミュ障とかじゃないけど、「大勢でワイワイ」より「1人でのんびり」が好きです。たまに大勢でワイワイもいいのですが、月に1〜2回でいいかな、という感じ。

というわけで、どちらかというと「内向的」な性格でして、内向的な性格の人は「話す仕事」より、「書く仕事」が向いていたりします。

外向的 or 内交的な仕事とは

  • 外向的な仕事 = 話す仕事:営業系・企画系・チームで働く
  • 内交的な仕事 = 書く仕事:ライティング・プログラミング

ざっくりですが上記の感じ。

手順②:自分とって「負荷の少ない仕事」を探す

僕の場合は、「プログラミング」を選びました。

厳密には、その後に紆余曲折がありまして、現在は「ライティング」に落ち着いている状況でもあるのですが、共通しているのは「書く仕事」ということです。

プログラミングを選んだ理由は単純で、「営業系の仕事をしているときに、プログラマーの話を聞いて、羨ましいと感じたから」です。別に戦略があって選んだとかじゃなくて、なんとなく楽しそうだから、という理由です。

そこからは少し独学期間(3ヶ月くらい)を挟みまして、そのままほぼ未経験でIT企業に入社したという感じです。
※当時は学生だったので、インターンという形でしたが、ほぼフルタイムのように働いていました。

結論としては、「プログラミングはたまにシンドイけど、営業と比べたら神すぎる仕事だ・・・!!」と感じました\(^o^)/

そこからエンジニアというキャリアが始まったという感じです。

手順③:負荷の少ない仕事で、更に負荷を減らす

エンジニアは心地よかったのですが、更なる心地よさを求めました。

  • エンジニアは心地良いけど、、、会社に行くのが面倒だな…。
  • エンジニアは心地良いけど、、、朝起きるの面倒だな…。
  • エンジニアは心地良いけど、、、作りたいものを作りたいな…。

こういった感じで、人間の欲望は止まりませんので。

そんなことを考えつつ、徐々に副業をしまして、”何とか自分の力でも、多少は稼げる”という状態になりました。そのタイミングで会社を辞めまして、フリーランス独立した、という感じです。

まぁ色々と失敗もしてきましたが、現在は「会社に行かず、朝の朝礼もなく、作りたいものを作れる」という環境を手に入れたという感じ。

最初にやるべきこと

3つの手順で解説しましたが、まずやるべき事は「自分が負担に感じることを理解する」という作業です。

ざっくり「働きたくないよ〜」と思っても、それじゃあ解決できないので。
具体的に、「電話が嫌だ」とか、「営業提案が苦手」といった感じで考えていきましょう。

そして、その後にやることは「負荷の少ない仕事を探す」ということです。

なお、この際には「業種が変わる」ということは多々あると思います。
僕の例を見ればわかりますが、「営業→エンジニア」ですからね。大きなキャリアチェンジです。

なので、最初は不安が大きいと思いますが、ぶっちゃけやってみないと向き不向きは分かりませんので。

もし仮に、「営業が無理だ→エンジニアやってみる→エンジニア無理だ→経理をやってみる→あれ、これは悪くないな」という感じで気がつくかもなので。

行動しつつ、考えるのが良い

ここまで読んでいただきありがとうございますm(_ _)m
しかし、次のような考えはNGです。

「ふむふむ、何となく分かったし、今度、業界の本でも読みつつ考えるか。とりあえず、一旦はスマホでゲーム休憩しよかな。」

これだと、”絶対にあなたは動かない”はずです。
なので、「まずは動く→そして考える」がオススメです。

具体的には、負荷の少なそうな仕事をイメージしつつ、転職エージェントとかに相談すればOKです。

営業をやっていた頃の僕は「自分がエンジニアになるなんて無理でしょ」って思っていましたが、やってみたら意外と出来たので。というか、エンジニアとかって勉強すれば誰でも出来ちゃいますので。

やったことないけど、たぶん経理とかも同じです。
ちゃんと勉強すれば、平均レベルくらいにはいけるはずです。負荷が少ないなら、「まぁ頑張ろうか」って気持ちにもなるはずなので。

というわけで、今回は以上です。

「働かないで生きる」は難しいけど、「少ない負荷で生きる」は可能です。

現実的な選択肢として、「少ない負荷で生きる」を目指してみましょう。

P.S. どうしても働きたくない人は下記もどうぞ。

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