留学中に『自分の意見を主張しないニホンジン』に会った時に思うこと
・日本人は自分の意見を持たない
・理由を聞かれても答えられない
「自分の意見を持たないこと ≒ 悪いこと」といった風潮もあります。
でも、これって本当に正しいですか?
ぼくの結論は、興味のある分野では自分の意見を持つべき、と考えます。すべての分野に対してなにか意見を持つことは素晴らしいですが、そこまで脳みそが働く人は少ないのではないでしょうか。
例えば、金融に関して。金融に興味のある友人は、いつも為替の変動や、各国の政策などに気を配っています。でも、金融に興味のない人であれば、毎日情報収集することは難しいと思います。なので、金融に興味のない人は、金融の分野に関する質問に対する意見を持っていなくても良いと思います。
もちろん、幅広い分野の知見を持っていて、幅広い分野に対する意見を持っていることは素晴らしいですし。それができる人はやるべきです。でも、全員がやらなくてもいいのかなと。
で、タイトルに戻ります。
留学中に『自分の意見を主張しないニホンジン』に会った時に思うこと。
最近はセブにある学校をいくつか見学しつつ体験授業を受けています。その際にグループクラスも受けるのですが、日本人の意見の言わなさっぷりが尋常じゃない。
フィリピン人の先生が質問しても「んー、、、あー、、、」と言い、なにか理由を聞かれても「んー、、、あー、、、」で終わり。英語がガチで話せないならまだしも、上級クラスでも同じ光景に出会います。
で、思うことは、『自分の意見を持て』です。
さきほど、興味のある分野では自分の意見を持つべきと言いましたが、留学中なら話は別です。留学する人の最大であり唯一の目的は『英語力の向上』です。それ以外の国際交流とかはサブの要素でしかない。
英語を伸ばすために留学して、グループクラスに参加する。でも、質問に対する意見を持っていない状況…。別に嘘の理由でもいいからとにかく話せばいいのに、と思います。
日本語でなにか質問されたときに、嘘の回答をすることは良くないです。でも、留学中のグループクラスでは話が別です。英語力を伸ばすためには、意見がないからといって黙っていても意味がありません。とにかく話すほうがベター。
なのでとにかく話すべき。嘘でもいいから。英語力を伸ばすためにはそれが一番だと思います。
そんなことを思いつつも、また授業見学いってきます笑