Written by Manabu Bannai

まとめ:ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

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人生なんて、天気の良い日にぶらぶら散歩して、美味しいごはんを食べてゆっくりと風呂にでも浸かればそれで幸せなものなんじゃないだろうか。

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会社での労働

会社に自分の時間を売ってお金を得たけれど、その得たお金でまた時間を買い戻しているだけのような気がした。それは本当に本末転倒というか、何をやっているのか意味が分からないなーと思ったし、別にお金があんまりなくても時間さえあれば僕は十分楽しく暮らせるような気がしたので仕事を辞めたのだった。

居心地のいい場所の探し方

自分の今いる状況に違和感がある人は、とりあえずいろんなことを試してみるといいんじゃないだろうか。そのうちどこかでたまたま自分にとって居心地の良い場所が見つかるかもしれない。もちろん見つからないかもしれないし、良い場所が見つからないままそのまま年を取って死ぬかもしれないけれど、まあ遅かれ早かれいつかは死ぬんだから、生きているうちにいろいろ試してみないと損だと思う。どうせ人間の死亡率は100%なんだし。

フロー状態

ミハイ・チクセントミハイという心理学者が提案した「フロー」という概念がある。「フロー」というのは「流されている」というような意味だけれど、チクセントミハイは、一流のアスリートや学者やビジネスマンが仕事に完全に集中して没入したときにフロー状態というものに入っていると主張する。ウィキペディアから引用してみる。

チクセントミハイが見たところによれば、明確に列挙することができるフロー体験の構 成要素が存在する。彼は八つ挙げている。
1.明確な目的(予想と法則が認識できる)
2.専念と集中、注意力の限定された分野への高度な集中(活動に従事する人が、それに深く集中し探求する機会を持つ)
3.自己に対する意識の感覚の低下、活動と意識の融合
4.時間感覚のゆがみ−時間への我々の主体的な経験の変更
5.直接的で即座な反応(活動の過程における成功と失敗が明確で、行動が必要に応じて調節される)
6.能力の水準と難易度とのバランス(活動が易しすぎず、難しすぎない)
7.状況や活動を自分で制御している感覚 8.活動に本質的な価値がある、

だから活動が苦にならない フローを経験するためにこれら要素のすべてが必要というわけではない。 フローに入るためのもう一つの重要な条件に、他者に妨害されない環境がある。電話がかかってきたり、だれかが部屋に入ってきたりといったいかなる妨害であっても、おそらくフロー経験から引きずり出され、それに対応するモードに移行してしまうだろう。 (http://ja.wikipedia.org/wiki/フローより)

人間はフロー状態のときに良い仕事ができるという話なんだけど、最も重要な点は、フロー状態に入っているときはとても楽しくて気持ちいい、ということだ。 天気の良い日は公園に行こう 意識は作業の対象に完全に没入し、体はリラックスした状態で、感覚的には自分と作業対象の境目も分からないくらい一体化し、時間の感覚もよく分からなくなり、ひたすらその作業が楽しくて面白くて、ずっとそれをやり続けてしまうという状態。僕自身も過去何かがうまくいったときはいつもフロー状態に入っていたんだと思う。 このフロー状態でこそ人間のパフォーマンスが発揮されるという考えは、頑張って努力して我慢して仕事を成し遂げるという価値観の正反対にあるものだ。

うまい人はそういう「どこに行けば自分が楽に動けるか」が自然と分かるようになるみたいで、合気道の先生がよく言っていたのは「力で対抗してはいけない。自分が楽に動ける場所に行けばいい。自分が楽に動ける場所は絶対あるから」ということだった。

多動力に近い考え

たとえば、僕は映画が全く観れない。カルチャー的なものだと小説も好きだしマンガも好きだし音楽も好きなんだけど、映画だけは観れなくて、知り合いと映画の話になると全く入れなくてときどき寂しい思いをする。 なぜ観れないのかと言うと、一時間半や二時間の間、じっと座って同じ画面をずっと見続けるということに精神や肉体が耐えられないのだ。大体四十分くらいで限界がきて、それがどんなに面白い映画だったとしても集中力がなくなって飽きてしまい、体がムズムズしてそのへんを歩き回ったりインターネットを見たり体をぐにゃぐにゃに動かしながら踊ったりしたくなってしまう。

phaさんは広告収入5,000円で退職していた

仕事を辞めた時点で、結構活発にブログを書いたりウェブサービスを公開したりしていたせいで、そこに貼った広告からの収入が月に五千円ほどあった。