【プロが語る】ランディングページの作り方を本で学ぶ方法【厳選6冊】

ランディングページの作り方を本で学びたい人「ランディングページの作り方を本で学びたい。どういった本で学習を進めたらいいんだろう? オススメを知りたいな。」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- ランディングページの作り方を本で学ぶ方法【おすすめ6冊】
- ランディングページの作り方を本で学んだ後にやるべきこと
この記事を書いている僕は、Webマーケティング&広告でご飯を食べています。
過去には複数のランディングページ制作を受注しており、実際に成果も出してきました。
僕の過去に出してきた成果(記事の信頼性担保の為に掲載します)
現在はノマド向けのプログラミングスクールを運営しており、「iSara[イサラ]|バンコクのノマドエンジニア育成講座」のランディングページは僕が設計をしました。
実際の数字を見てみると、コンバージョン率(お客さんの申込率)は4%ほどで、基本的には1%でも優秀といわれるので、かなり良い数字かなと思います。
また、アフィリエイトマーケティングも得意でして、このブログからは毎月100万円以上の広告収益が生まれています。
以上の2点から、ランディングページやWebマーケティングには精通していることが分かるかな、、、と思います。なので、タイトルには『プロが語る』と入れました笑。
というわけで今回は、『ランディングページを作り方を学べる本』をまとめました。また、知識を学ぶだけじゃなく、実際に活かしていく方法も解説しています。
ランディングページの作り方を本で学ぶ方法【おすすめ6冊】
ランディングページといっても奥が深く、知識は3つに分解できます。
- その①:Web広告の知識
- その②:コピーライティングの知識
- その③:Web制作の知識
基本の流れは、『Web広告で訪問者を増やして、コピーライティングで訪問者を説得しつつ、商品を購入してもらう』という感じ。なお、当たり前ですが、Web制作の知識も必要ですよね。
というわけで、上記の3つを学習する為の本をご紹介します。
その①:Web広告の知識を学べる本
2冊あります。
100%確実に売上がアップする最強の仕組み
ガチで素晴らしすぎる本。
売れるネット広告社という会社が出している本でして、経験に基づいたノウハウが詳細にまとまっています。
人によっては、「こんな売り方は胡散臭いなぁ…」と思う場所があるかもですが、それは間違っています。広告においては、『売ることが正義である』と言えるので、結論は”成果の出る方法をひたすら追求すべし”です。
Webマーケティングに関わる人なら、全員が必読の一冊かなと思います。
新版 リスティング広告 成功の法則
ランディングページページとリスティング広告は切っても切り離せない関係です。
こちらの本では、リスティング広告の論理を学ぶことができます。
なお、インターネット広告は、その大半をGoogleが牛耳っていることから分かるように、キーワード広告に対する理解を深めることは、現代においてコスパの良い投資です。
僕は3回くらい読み返しましたが、素晴らしいクオリティの本だと思います。
その②:コピーライティングの知識を学べる本
コピーライティングも奥が深いのですが、厳選して4冊ご紹介します。
10倍売れるWebコピーライティング
ランディングページ制作に特化したライティングを学ぶならこちらがオススメ。
Amazonレビューをみると、「海外書籍のパクリだ」みたいなコメントがありますが、この人は勘違いしていますね。
というのも、Webでの広告手法って、”成果の出る型”が決まっています。
なので、色々と本を読むと分かるのですが、基本的にはその大半が似通っています。
『似ている = パクリ = 悪である』といった論理は信じないほうが吉ですね。
『似ている = あぁ、やはりこの方法が成果に直結するのか』と考えるほうが吉。
SEOに効く! Webサイトの文章作成術
ランディングページのコピーライティングでは、『AIDCASの法則 or PASONAの法則』を使うと便利です。
AIDCASの法則はプラスの欲求を刺激する方法でして、PASONAの法則はマイナスの欲求を刺激する方法です。人間は、”気持ち良い時 or 痛みを避けたい時”に動く傾向がありますので、その心理に最適化しているコピーライティング戦略ですね。
成果を上げるには”型”を学ぶことは重要です。
ぜひ、本で勉強してみてください。
セールスライティング・ハンドブック
セールスライティング&広告の本質を学べる本です。
売ることが正義である。
上記は僕が好きな言葉の引用です。
アメリカで長年ベストセラーの本でして、手元に一冊あっても損しないかなと。
たぶん僕は3回くらい読み返している気がしますね。
本は少し古いですが、”広告手法&本質”は現代でも適用可能ですね。
全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術
多分ですが、表紙がダサいので売上が下がっている本です笑。
しかし、中身はかなり素晴らしい。
海外で実際に成果が出ている事例を元に、コピーライティングの詳細解説がされています。
しかし、扱っている商材が、”若干胡散臭い”感じがあるので、、、この点でもあまり売れていないんじゃないかな、、、と思ったりもします。とはいえ、”広告は成果を出すことが正義である”と言えるので、そう考えると必読本かなと思います。
仮に怪しい商材だったとしても、広告に関わるなら”売るが正義”ですからね。
まぁこの当たりは賛否両論ありそうですが…。
その③:Web制作の知識を学べる本
こちらは下記記事をどうぞ。
【独学でWeb制作マスター】勉強方法のまとめ【初心者向け】
Web制作の学習方法のまとめです。過去にどのようにしてWeb制作を学習してきたのかをすべてまとめています。
なお、LP制作(ランディングページ制作)に特化して最速で学びたいなら、『HTML/CSS/Bootstrap』を学べばOKです。この3つのスキルで、世の中の80%以上の仕事は出来るかなと思います。
『HTML/CSS/Bootstrap』だけを学ぶなら、ドットインストールで手を動かしつつの学習が良いかなと思います。
ランディングページの作り方を本で学んだ後にやるべきこと
ランディングページ知識を学んだあとに、その知識の価値を高めていく方法です。
具体的にやるべきことは次の2つ。
- その①:実際にランディングページを作ること
- その②:作成したランディングページの効果測定をすること
その①:実際にランディングページを作ること
当たり前ですが、実際に作ってみないと上達しません。
それと同じで、LP知識が増えたなら、実際にトレーニング(制作)をすべしです。
LP制作のトレーニング方法
自分で売る商品を持っていればそれを売ればいいですが、そうじゃない人はランサーズなどで仕事を受注しましょう。
ランサーズといったクラウドソーシング系のサービスには、LP制作案件がゴロゴロと転がっています。1件で3〜5万円くらいなので、良い感じのお小遣い稼ぎになるかなと。
具体例:LPのコーディング案件
例えばこういった案件ですね。
コーディング1ページ1万円くらいなので、まぁ安めですが、練習にはいいかなと。
» 【最低保障10万円】LPのHTMLコーディング【短納期 / 全9ページ】
あと、いきなり案件を請けるのが怖いなら、実案件に記載されている参考ページをコーディングしてみると良いと思います。
その際に思考停止してコーディングするんじゃなくて、本で学んだマーケティング知識を振り返りつつ手を動かすと良いです。
よくある質問:Webデザインはどうする?
デザイナーさんと組めば良いと思います。
副業的にお小遣いを稼ぎたいデザイナーさんは多いはずなので。
もしくは、単純に”コーディングのみの案件”を請ければOKですね。
これなら、デザインは発注者さんから送付されますので。
その②:作成したランディングページの効果測定をすること
ここまで出来ている人はほぼいません。
LP制作が上達しない理由
ランディングページの価値は、そのページから、どれくらい売上が生まれたかで決まります。
しっかりとデータもみて、自分のLPが成果を上げているのか、も確認すべき。
ここまで出来れば、上級者の仲間入りかなと思います。
アドバイス:無料でもいいので効果測定に参加すべし
自社製品を持っていない場合は、”LPを作って終わり”といった状態が多いはず。
でも、無料でもいいので、効果測定まで携わるべきかなと思います。
具体的には、「Webマーケティングの知見を更に伸ばしたいので、アクセス解析まで携わることは可能でしょうか? 月末にLPを分析してレポートや改善案をご提案いたします。」といった感じでいいかなと。
無料でやると言えば、別に嫌がる人はいないかなと。
そこで、実際に”PDCAを回す経験”を積むべきだと思います。
ランディングページ制作は本だけじゃ学べない
Webマーケティング全般に言えることですが、本だけじゃ学べません。
必ずこのサイクルが必要でして、とくにランディングページといった、”売上と密に関わる部分”を学ぶには、効果測定の部分まで手をのばすことが大切かなと思います。
というわけで、今回は以上となります。
ランディングページ制作を学びたかった方の参考になれば幸いです。