Written by Manabu Bannai

人生を楽しむのは難しい話【資本主義で勝ち上がる、論理的な方法】

LIFE

人生を楽しむのは、難しいなと思います。

人生は残酷だなぁと思ってまして、というのも、世の中はお金稼ぎに必死で、本当に人生を楽しんでいる人って、ごく僅かだと思う。
東南アジアに住むと、道端で何もせずに座り続けているオジサンが多いけど、実はそういったオジサンの方が幸せなんじゃないかと、常々思います。人生を楽しむのは難しい

上記の僕のツイートが結論なのですが、、、人生を楽しむのは難しい。
控えめに考えても、人生でお金を追いかけていると、時間がなくなりますよね。

人生を楽しむのは、難しい


理由を3行でまとめました。

  • 資本主義社会を楽しむにはお金が必要
  • お金を得るには多大な努力と時間が必要
  • お金を追いかけると、人生の時間がない

上記のとおりです。
生きづらい世の中ですよね…。

人生を楽しむと、競争に負ける話

世の中は競争社会なので、常に上を目指さないといけません。

現状維持とは下がることを意味しており、その理由は「社会全体が上を目指して成長しているから」です。 つまり、自分だけ停滞しようとすると、それは下降を意味します。

競争は疲れます…。

しかし、お金がなくても幸せになれるという声もあります。
はたして、これは本当ですか。

お金がなくても幸せになれる、という勘違い

お金がなくても幸せになれるかもですが、とはいえ「常に金銭的な不安がつきまとう」という状況になります。

すると、お金の不安が幸福感を蝕むことになるので、、、これはどうなんでしょう。金銭的な不安が多いと、幸福度は明確に下がる、という研究もあります。

お金がなくても「人生のパートナー」が見つかれば幸せかもしれないですが、とはいえ「その確率」は下がります。 お金がないと文化的な生活はしづらいですし、出会いの数も減るかなと思います。

あと、もし仮にパートナーが見つかったとしても、健康を維持するための食事にもお金をかけれないですよね。結果として健康を維持することが難しくなります。 ※所得が下がるほどに、肥満率は高まります。

資本主義ゲームは、わりとシンドイ

世の中はよく出来ていて、これだけ豊かなのに、休んでいる人が少ないですよね。

国としては、仮に生産性が下がったとしても、とにかく全員が働きまくれば税収が増える訳なので、正しい姿なのかもしれません。

休めない資本主義ゲームは、よくできてるけど、、、シンドイです。

人生という「とても難しいゲーム」を攻略する方法


結論として、投資家になるしかないです。

「いやいや、、、投資家とか無理でしょ」と思うかもですが、残念ながらここを目指す以外に正解はないと思います。その理由を解説します。

人生の正解は「r > g」です

これはトマ・ピケティが「21世紀の資本」という本で書いていることです。

「r > g」を超簡単に解説します

  • r:金融収益や不労所得
  • g:所得の増加率

要するに、「働かずに金融収益だけで生きている投資家の方が、速い速度で裕福になる。つまり、労働者が頑張って働いても、所得格差は広がるばかり」ということです。

悲しすぎる事実ですが、世の中を見渡すとあながち間違っていない。

不動産の大家さんは、複数の物件を持っていたりするし、あとは医者の子どもは医者になるといった感じで、要するに「富めるものは、ますます富む」ということですね。

人生設計は、極めてシンプル

人生設計の結論は次のとおり。

労働者→事業家→投資家

現時点で「労働者」という階級の場合は、まずは事業家を目指さないといけません。 事業家とは要するに「ビジネスオーナー」でして、起業しましょう、ということです。

労働者は「自分の労働力をお金に変える職業」ですが、これを続けても、大半の場合は裕福にはなれません。裕福な層との格差が広がり続けるだけなので。

それなら、どうせならリスクを取って、自分で事業を始めないとですね。現時点で失うものは小さいと思いますので、行動する方が合理的です。

行動をしないなら、資本主義社会で、勝てないことを分かりつつも、ひたすら働き続ける、という選択肢になってしまいます。

とはいえ、動き出す方法はわからない

こんな話をしても、ぶっちゃけ「どこから動けばいいか、わからない」という人が大半かなと思います。 

ベストセラーの自己啓発本を読んでも、人生は変わらないことと同じです。

最初の一歩とは

1円でもいいから、自分で稼いでみる。

アルバイトするとか、会社で雇われるとかじゃダメです。 それは「自分の労働力を売っているだけ」なので。

そうじゃなく、「自分でブログを書いて稼いでみる」とか「プログラミングで稼いでみる」とか「転売で稼いでみる」といった経験が必要です。

こういった経験をしてみると、「事業家として働く」という感覚が掴めるかなと思います。最初は難しいですが、稼げるようになれば収入は青天井です。

※参考までに、僕は当サイト(マナブログ)から、月間で200万円くらいの広告収益を得ています。これが事業家的な働き方です。労働力を売らなくても、収入が入ってきますので。

99%は、行動を継続しない

とはいえ、悲しいことに99%の人は行動しません。

しかし、繰り返しですが、人生の最適解は「労働者→事業家→投資家」という流れなので、ここを目指さないと、労働者として消耗を続けるしかありません。 悲しい話ですが、これは21世紀の資本でピケティが書いていることですので。

最初は自信がないと思いますが、「事業家」としての第一歩を踏み出すのが良いかなと思います。
現代ならインターネットをうまく使えば、初期費用もあまりかかりませんので。ぶっちゃけリスクは小さいので、動かないと損をしますよ。

事業家としての第一歩を踏み出す際に参考になる記事

というわけで今回は以上です。
動き出さないと何も変わりませんので、ぜひどうぞ。