日本で働くのは辛い ←これは事実だと思います【脱出方法を解説する】
こんにちは、マナブです。
東南アジアでの滞在歴は、約6年ほどです。
外から日本を見ると、日本の労働は辛すぎだと思っています。
先日に下記のツイートをしました。
日本に戻るたびに思うのですが、日本で働くのは大変そう。理由は簡単で「サービスの質が高いのに、給料が低いから」です。
もちろん全ての職種には当てはまらないけど、いわゆる「AIで自動化されそうな仕事」に限って、賃金が低め、かつ重労働だと思う。東南アジアとかで働く方が、幸福度は高まりそう— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2019年3月27日
もちろん全ての職種には当てはまらないけど、いわゆる「AIで自動化されそうな仕事」に限って、賃金が低め、かつ重労働だと思う。東南アジアとかで働く方が、幸福度は高まりそう
上記のツイートを深掘りします。
日本で働くのが辛い人向けに、脱出方法の解説です。
日本で働くのは辛い ←これは事実だと思います
マックジョブに限って、求める質が高すぎな件
マックジョブとは、簡単にいうと「誰でもできる仕事」ですね。カフェの店員とか、スーパーでのレジ打ちとか、コンビニ店員とか。
海外だと、こういった仕事は「給料が低い&責任が低い」という感じなのですが、日本だとなぜか「給料が低い&責任が高い」となっています。
先日にそこまで高くないホテルのカフェに行ったのですが(コーヒー1杯が600円)、そこでも店員は「高い質」を求められており、これじゃあ消耗しそうだなと思いました。
具体例:マレーシアでの接客を公開します
先日に1ヶ月ほどマレーシアの首都であるクアラルンプールに行ってきました。そこでの体験が下記です。
先月はマレーシアに滞在していたのですが、郵便オフィスで働く人は「基本的にスマホでドラマを見て爆笑しており、客が来たら適当に接客」という感じでした。
客としては良い接客を受けたいけど、大したお金は払っていないので仕方なし。マレーシア人の労働者は楽しく、かつ気楽に働いていました😌— マナブ@バンコク (@manabubannai) March 27, 2019
上記はマレーシアを例にしていますが、他の国でも同様な状況が見られます。
例えば、フィリピンとかだと最高レベルにゆるいですし、アメリカもゆるい。ヨーロッパもゆるく、ちょっと国ごとに箇条書きします。
- フィリピン → 労働が激ゆる。全員サボりまくり。国民の価値観が明確で、仕事より家族。仕事より遊びです。
- アメリカ → アメリカだと労働者の国籍が豊か。僕がアメリカでみたフランス人は、遅れている仕事が終わらずとも、サクッと定時帰宅。
- タイ → わりと固めかもしれない。最低限は真面目に働きつつも、消耗している表情はない。日本よりは圧倒的にゆるい。
上記の感じで、大雑把な結論として「日本で働くと、幸せになれなそうだな・・・」と思ったりしています。なので、僕は日本であまり働くつもりがないです。
日本の労働力は、移民で解決できません
日本は高齢化社会です。そして、よくある意見として「移民で解決しよう」という話があります。
その度に僕は思うのですが「絶対無理でしょ・・・」と思っています。たしか、どこかでホリエモンも同じことを言っていました。僕もホリエモンに完全同意なのですが、理由が下記です。
- そもそも、日本の物価は東南アジアに追いつかれつつある
- つまり、日本が先進国で豊かという時代は、わりと終了した
- とはいえ、やはり物価が高いことも事実だから、給料も高い
- しかし大きな問題は、給料と求める質が釣り合わないこと
- 外国人に同じ仕事を課したら、たぶん皆さん秒速で辞める
上記のとおり。
あと補足しておくと、日本はたしかに「多少は給料が高い」けど、物価が高いことも事実です。
そして、実際に生活するとわかりますが、日本で消耗しつつ稼ぐより、タイとかマレーシアで働いた方が、楽に働けて、かつ貯金もできると思いますよ。
僕が外国人の立場だったら、多少給料が高いとしても、日本は選びません。日本で労働、辛い。
結論:辛い仕事は辞めよう
これを読んでいる方で、特にマックジョブ系の単純労働をしているなら、、、ぶっちゃけ時間の無駄かと思ってしまいます。
マックジョブをしてもスキルは伸びないので、いつまで経っても時給は上がりません。つまり、生活は楽にならないということです。
そして、海外なら「マックジョブはめっちゃサボりつつでもOK」という空気感ですが、例えば日本のマックの店員とかって、圧倒的な真面目さですよね。それじゃあ、確実に給料と労働が見合ってないですよ。辞めたほうがいいです。
じゃあ、辞めた後にどうすべきか? そこを次の項で解説します。
日本で働くのが辛いなら、会社を利用して勉強しよう
会社=無料の学校です
大半の人は次のように考えます。
- 会社の労働で、消耗する
- 抜け出すために勉強する
- しかし、睡眠不足で眠い
上記の感じ。眠くなるのは当たり前で、その理由は「8時間とか労働したあとに、学習をしているから」です。
しかし、僕も含めですが、世の中には「会社を利用する人」もいます。次のとおり。
大半の人は「辛い労働から抜け出すために、勉強する」と考えますが、これはNG。なぜなら「会社で8時間労働→帰宅して勉強」だと、眠くなるから。
解決策は簡単で、会社を学校にすることです。学びたいスキルを決め、学べる会社に入り、働いて給料を貰いつつ、スキルアップするだけ。合理的ですよね— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2019年3月28日
上記のとおり。プログラミングを学びたいなら、エンジニアを雇ってくれるアルバイトを探したらOKですよ。アルバイトでスキルを溜めて、身についたら転職でも、独立でもすればいいと思います。
貯金を削って専門学校とかにいくより、合理的じゃないですかね。
未経験でも、採用されます
人によっては「未経験だと雇ってくれない」と言うかもですがそれは間違いです。
まずは3ヶ月くらい鬼のように独学してください。その後に大量に面接応募してください。そしたら受かりますよ。これくらいやらないと、人生は少しも変わりませんので。
会社が学校だと、心が落ち着きやすい
会社を学校にしてしまうと、当たり前ですが、稼ぎつつ勉強できますよね。そして、貯金もしつつ勉強できますよね。
もっというと、仮に会社業務がしんどくても「これでスキルアップできる・・・」と考えることができますよね。
さらに言うと、そういった働き方をすると、経営者から「この新人が使えるな・・・」と思われ、社内評価も上がります。
なので、あまり意味のない倫理観や価値観は捨ててしまい、存分に会社を利用しましょう。
できれば、海外も見ておくといいですよ
冒頭でも書きましたが、僕は東南アジアの滞在歴が6年ほど。他にも色々な国に行きました。
僕が過去に滞在した国
上記のとおり。そして海外に出ることで、日本を客観視できたと思っています。
今回の記事が典型ですが、日本にいると「日本は賃金が低いのに、求める質が高いな」とかって気づかないですよね。これが普通だと思ってしまい、それに適用できないとシンドくなります。
あと、これも日本特有ですが「行間を読みすぎる」という点もあると思います。
日本は島国なので、価値観が近いです。すると、少しでも嫌なことがあると、相手の意図とかを考えてしまいますよね。
しかし海外に出てみると、日本は息苦しかったな、と気付きます。こういった視野の広さとかは、やはり行動範囲を広げていかないと、気付きません。
東南アジアなら、航空券は往復5万円とかです。試しに行ってみても損しませんよ。
生きやすい人生を模索しよう
というわけで、今回は以上としますが、最後に1つだけあります。
それは、もっと生きやすい人生を模索すべき、ということです。
現在の仕事がシンドいなら、サクッと辞めてしまい、別の仕事にチャレンジした方がいいですよ。過去に僕は「営業で圧倒的に消耗した」という時代がありましたが、辛くて逃げました。
こういった感じで、わりと嫌なことから逃げると、それがマイナスエネルギーとなって馬力になりますので、ぜひ参考にしてみてください。
会社を辞めても死にませんし、辞めて新しいスキル取得とかに挑戦したら、人生は豊かになりやすいはずです。
まずは一歩を踏み出し、心地よい生き方を模索してみてください。