Written by Manabu Bannai

日本で働くのは辛い ←これは事実だと思います【脱出方法を解説する】

LIFE Work

こんにちは、マナブです。

東南アジアでの滞在歴は、約6年ほどです。
外から日本を見ると、日本の労働は辛すぎだと思っています。

先日に下記のツイートをしました。

日本に戻るたびに思うのですが、日本で働くのは大変そう。理由は簡単で「サービスの質が高いのに、給料が低いから」です。
もちろん全ての職種には当てはまらないけど、いわゆる「AIで自動化されそうな仕事」に限って、賃金が低め、かつ重労働だと思う。東南アジアとかで働く方が、幸福度は高まりそう

上記のツイートを深掘りします。
日本で働くのが辛い人向けに、脱出方法の解説です。

日本で働くのは辛い ←これは事実だと思います


サービスの「質」と「給料」が釣り合っていないと思います。

マックジョブに限って、求める質が高すぎな件

マックジョブとは、簡単にいうと「誰でもできる仕事」ですね。カフェの店員とか、スーパーでのレジ打ちとか、コンビニ店員とか。

海外だと、こういった仕事は「給料が低い&責任が低い」という感じなのですが、日本だとなぜか「給料が低い&責任が高い」となっています。

先日にそこまで高くないホテルのカフェに行ったのですが(コーヒー1杯が600円)、そこでも店員は「高い質」を求められており、これじゃあ消耗しそうだなと思いました。

具体例:マレーシアでの接客を公開します

先日に1ヶ月ほどマレーシアの首都であるクアラルンプールに行ってきました。そこでの体験が下記です。

上記はマレーシアを例にしていますが、他の国でも同様な状況が見られます。

例えば、フィリピンとかだと最高レベルにゆるいですし、アメリカもゆるい。ヨーロッパもゆるく、ちょっと国ごとに箇条書きします。

  • フィリピン → 労働が激ゆる。全員サボりまくり。国民の価値観が明確で、仕事より家族。仕事より遊びです。
  • アメリカ → アメリカだと労働者の国籍が豊か。僕がアメリカでみたフランス人は、遅れている仕事が終わらずとも、サクッと定時帰宅。
  • タイ → わりと固めかもしれない。最低限は真面目に働きつつも、消耗している表情はない。日本よりは圧倒的にゆるい。

上記の感じで、大雑把な結論として「日本で働くと、幸せになれなそうだな・・・」と思ったりしています。なので、僕は日本であまり働くつもりがないです。

日本の労働力は、移民で解決できません

日本は高齢化社会です。そして、よくある意見として「移民で解決しよう」という話があります。

その度に僕は思うのですが「絶対無理でしょ・・・」と思っています。たしか、どこかでホリエモンも同じことを言っていました。僕もホリエモンに完全同意なのですが、理由が下記です。

  • そもそも、日本の物価は東南アジアに追いつかれつつある
  • つまり、日本が先進国で豊かという時代は、わりと終了した
  • とはいえ、やはり物価が高いことも事実だから、給料も高い
  • しかし大きな問題は、給料と求める質が釣り合わないこと
  • 外国人に同じ仕事を課したら、たぶん皆さん秒速で辞める

上記のとおり。
あと補足しておくと、日本はたしかに「多少は給料が高い」けど、物価が高いことも事実です。

そして、実際に生活するとわかりますが、日本で消耗しつつ稼ぐより、タイとかマレーシアで働いた方が、楽に働けて、かつ貯金もできると思いますよ。

僕が外国人の立場だったら、多少給料が高いとしても、日本は選びません。日本で労働、辛い。

結論:辛い仕事は辞めよう

これを読んでいる方で、特にマックジョブ系の単純労働をしているなら、、、ぶっちゃけ時間の無駄かと思ってしまいます。

マックジョブをしてもスキルは伸びないので、いつまで経っても時給は上がりません。つまり、生活は楽にならないということです。

貯金できずに、日銭を稼いで生きるのはシンドいです。

そして、海外なら「マックジョブはめっちゃサボりつつでもOK」という空気感ですが、例えば日本のマックの店員とかって、圧倒的な真面目さですよね。それじゃあ、確実に給料と労働が見合ってないですよ。辞めたほうがいいです。

じゃあ、辞めた後にどうすべきか? そこを次の項で解説します。

日本で働くのが辛いなら、会社を利用して勉強しよう


辛い労働から抜け出すには、勉強するしかありません。

会社=無料の学校です

大半の人は次のように考えます。

  • 会社の労働で、消耗する
  • 抜け出すために勉強する
  • しかし、睡眠不足で眠い

上記の感じ。眠くなるのは当たり前で、その理由は「8時間とか労働したあとに、学習をしているから」です。

しかし、僕も含めですが、世の中には「会社を利用する人」もいます。次のとおり。

上記のとおり。プログラミングを学びたいなら、エンジニアを雇ってくれるアルバイトを探したらOKですよ。アルバイトでスキルを溜めて、身についたら転職でも、独立でもすればいいと思います。

貯金を削って専門学校とかにいくより、合理的じゃないですかね。

未経験でも、採用されます

人によっては「未経験だと雇ってくれない」と言うかもですがそれは間違いです。

まずは3ヶ月くらい鬼のように独学してください。その後に大量に面接応募してください。そしたら受かりますよ。これくらいやらないと、人生は少しも変わりませんので。

会社が学校だと、心が落ち着きやすい

会社を学校にしてしまうと、当たり前ですが、稼ぎつつ勉強できますよね。そして、貯金もしつつ勉強できますよね。

もっというと、仮に会社業務がしんどくても「これでスキルアップできる・・・」と考えることができますよね。

さらに言うと、そういった働き方をすると、経営者から「この新人が使えるな・・・」と思われ、社内評価も上がります。

世間的には「会社を利用するなんてダメだ」と言われるかもですが、皮肉な事実として「会社を利用して勉強してやろう・・・」と思っている人の方が、会社から評価されやすいという事実があると思います。

なので、あまり意味のない倫理観や価値観は捨ててしまい、存分に会社を利用しましょう。

できれば、海外も見ておくといいですよ

冒頭でも書きましたが、僕は東南アジアの滞在歴が6年ほど。他にも色々な国に行きました。

僕が過去に滞在した国

フィリピン/タイ/マレーシア/シンガポール/ベトナム/カンボジア/ラオス/ミャンマー/アメリカ/台湾/香港/オランダ/インドネシア

上記のとおり。そして海外に出ることで、日本を客観視できたと思っています。

今回の記事が典型ですが、日本にいると「日本は賃金が低いのに、求める質が高いな」とかって気づかないですよね。これが普通だと思ってしまい、それに適用できないとシンドくなります。

あと、これも日本特有ですが「行間を読みすぎる」という点もあると思います。

日本は島国なので、価値観が近いです。すると、少しでも嫌なことがあると、相手の意図とかを考えてしまいますよね。

しかし海外に出てみると、日本は息苦しかったな、と気付きます。こういった視野の広さとかは、やはり行動範囲を広げていかないと、気付きません。

東南アジアなら、航空券は往復5万円とかです。試しに行ってみても損しませんよ。

生きやすい人生を模索しよう

というわけで、今回は以上としますが、最後に1つだけあります。

それは、もっと生きやすい人生を模索すべき、ということです。

現在の仕事がシンドいなら、サクッと辞めてしまい、別の仕事にチャレンジした方がいいですよ。過去に僕は「営業で圧倒的に消耗した」という時代がありましたが、辛くて逃げました。

逃げてプログラミングを学習したのですが、エンジニアとして働いてからは、あまり怒られたことがありません。特に優秀なエンジニアじゃないと思っていますが、とはいえ、営業が嫌すぎるので努力しまくったというのは事実です。

こういった感じで、わりと嫌なことから逃げると、それがマイナスエネルギーとなって馬力になりますので、ぜひ参考にしてみてください。

会社を辞めても死にませんし、辞めて新しいスキル取得とかに挑戦したら、人生は豊かになりやすいはずです。

まずは一歩を踏み出し、心地よい生き方を模索してみてください。