投資信託を1,000万円購入したら、いきなり損した話【30万円、消失】
こんにちは、マナブです。
投資信託で1,000万円ほどを運用しています。
先日に下記のツイートをしました。
株価暴落により、なんか30万円くらい資産が減っている…🙈
まぁどうでもいいのですが、しかし、資産運用を始めると、経済ニュースに関心が湧きやすくなりますね。ここ5年くらいは、ITのニュースしか読んでいなかったけど、金融系のニュースにも、自然とアンテナを貼れるようになった— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2018年10月12日
まぁどうでもいいのですが、しかし、資産運用を始めると、経済ニュースに関心が湧きやすくなりますね。ここ5年くらいは、ITのニュースしか読んでいなかったけど、金融系のニュースにも、自然とアンテナを貼れるようになった
30万円くらいの損失ですが、気持ちとしては「あぁ、そうか」くらいです。
損しても焦らない理由はいくつかありまして、本記事で解説していきます。 また、記事後半では「投資信託で損したくない人がやるべきこと」も解説していこうと思います。
補足:記事の信頼性として投資データを公開します
上記のスクショのとおりで、SBI証券の「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」で約1,000万円を運用しており、現在は273,000円ほどの損失です。
投資信託で損をしても、あまり気にならない理由
- 理由①:短期売買に興味がないから
- 理由②:リスクを把握しているから
- 理由③:本業で十分な収入があるから
順番に解説します。
ここを理解すると「ドキドキせずに、論理的な投資」が出来るようになるはずです。
理由①:短期売買に興味がないから
基本スタンスは「5〜10年スパンの長期投資」です。
長期投資をする理由はシンプルで「リスクを減らしつつ、期待できるリターンを増やすため」です。
投資のスタンスを3行でまとめる
- 長期で積立投資する
- 世界に幅広く投資する
- 市場平均に投資する
上記を意識しており、実際に投資の勉強をして、論理的に理解できた情報に沿って、行動をしているだけです。感情は排除しています。 ※なお、学習書などは記事の後半でまとめます。
理由②:リスクを把握しているから
投資とリスクはセットです。
リスクを取らないと、リターンはありません。
僕が所有する投資信託のリスク
歴史が浅いので微妙ですが、トータルリターンをみたら分かりますよね。今のところは順調ですね。
» 参考:eMAXIS Slimバランス(8資産均等型|収益チャート
補足:貯金はリスクヘッジにならない話
「リスクが怖いから、ひたすらに日本円を貯金しておけば安心か?」と思うかもですが、そんなこともないです。 日本経済が下がれば、円の価値も下がるわけなので、つまり「日本円を持つ=日本に投資する」というイメージですね。
なお、僕の考えとしては「日本はこれから、あまり伸びないと思う」と思っており、かつ、「特定の国が伸びることを、ピンポイントで予想するのは難しい」と考えているので、世界全体に投資するというスタンスです。
理由③:本業で十分な収入があるから
投資金額としては、投資信託に1,000万円・ロボアドバイザーに200万円・仮想通貨に500万円くらいなのですが、ぶっちゃけ0円になってもいいかなと思っています。
もちろん0円になったら、1日くらい萎えるかもですが、とはいえ、本業で十分な収入があり、かつ、生活費は月10万円くらいで満足なので、、、投資は完全に余ったお金で運用しているだけです。
あと、金融知識を増やしたら気がつくと思いますが、「投資で大儲け」とかって、ほぼムリゲーだと思います。
貯金よりはマシなので、とりあえず放置で運用して、空き時間は本業に集中したり、それこそ「新しいスキルの学習に時間を使う」という生き方をした方が、生産的です。
投資信託で「損したくない人」がやるべきこと
そもそも、損をしないことは不可能です
行動したら、リスクがあります。
- 車に乗れば、事故リスクが高まる
- 飛行機に乗れば、墜落するリスクがある
- 日本に住めば、地震リスクが高まる
上記の感じで、行動とリスクはセットです。
じゃあ、リスクを避けるために「基本的には動かず、自然災害の少ない国の無菌室とかで生きる」という選択をするにしても、そこには「免疫力が低下するリスク」がありますので。
リスクを把握したら、論理的に生きれます
人生の生き方は2パターンあります。
- 感情的に生きる
- 論理的に生きる
どちらが正解とはいえませんが、僕は「論理的に生きること」を選びました。
感情的に生きる場合は、「チャートを見ながら博打して、一喜一憂する」という感じ。 たしかに、FXで1億を稼ぐことは可能ですが、ちょっと計算したら「その確率は、驚くほどに低い」ということに気がつきます。
確率的には「あり得ること」ですが、とはいえ、、、僕はそういった「夢」を追いかけることはやめました。 その代償は大きいですからね。僕は、現実的に稼ぎやすい道を選びます。
知識を身につけるには、読書に限る
過去に投資系の本を読み漁ったのですが、ここで3冊だけピックアップします
補足:本を選ぶ際の基準
- その①:内容が論理的で分かりやすい
- その②:著者が金融関係者じゃない
- その③:具体的な行動に繋がる内容である
僕が紹介する本は、上記の基準を満たしています。
とくに「②著者が金融関係者じゃない」は、わりと重要だと思っていまして、金融機関に務める人の著書では「ポジショントークのように思える、論理的じゃない内容」と感じる本がいくつかありました。 なので、そういった本は紹介しません。
1冊目:20代から1500万円!積み立て投資でお金をふやす
投資の入門書です。
基本的には「積立投資のメリット」が解説されており、よくある話ですが「積立投資なら、相場が下がっても儲かる」という事実がありまして、このあたりがわかりやすく解説されています。
完全な入門書なので、基礎がわかるなら買わなくてもいいですが、マンガなので30分くらいでサクッと読めますし、読んでみるのもありです。
※余談ですが、Kindle Unlimitedに該当する商品なので、読み放題に課金すると無料で購入できます。オトクですね。
2冊目:臆病者のための億万長者入門
投資の基本スタンスを学べる本です。
著者の橘玲さんは、わりと有名人でして、すごいざっくりな解説としては「論理的に生きていきたいなら、彼の書籍は必読」という感じです。
本書の基本スタンスは「市場は予想できないから、銘柄選択をやめて株式市場をまるごと購入することが得策」といった論調になります。
これは合理的な考え方であり、投資の神と呼ばれるウォーレン・バフェットさんも「初心者には、株式市場をまるごと購入する=インデックス投資」を薦めています。
読んでおいて確実に損をしない一冊です。
自信をもってオススメしますので、ぜひ手に取ってみてください。
3冊目:お金は寝かせて増やしなさい
個人投資家の著書でして、圧倒的に分かりやすい。
順番としては「”臆病者のための億万長者入門”で投資の概要を理解して → ”お金は寝かせて増やしなさい”で実際に投資を始める」という進め方がいいかなと思います。
著者の水瀬ケンイチさんはネットでも積極的に発信しており、主張も論理的なので信頼できます。こちらも読んでおいて損しない一冊です。
証券口座も、申込みだけしておこう
証券口座も作っておくべきです。
開設に時間がかかるので、早めに申し込みしておくと良いかなと。
証券口座は上記の2社でOKです。
選んだ基準は「手数料が安いから」という理由です。
僕はSBIがメインですが、楽天でも大差ないです。 あと、楽天は「楽天ポイントで投資」とかもできるので、ポイントが余っている人は楽天がありかもですね。
リスクを理解して、投資行動を始めよう
というわけで、リスクを理解した上で、投資を始めてみることをオススメします。
貯金という形で「間接的に日本に投資する」というスタンスもありですが、、、ぶっちゃけあまり得策じゃないと思っており、日本よりも、世界に投資した方が良いのでは、と思っています。
そして、投資が完了したら、基本的には放置して&忘れて、本業に集中し、収入を増やしていくことが、人生の質を高める最適解だと思います。
これを機に、ぜひ検討してみてください(`・ω・´)ゞ
※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。