SEO内部対策:その道4年の僕が徹底解説
SEOの内部対策を知りたいあなたへ。
SEO歴4年の僕が徹底的に情報をまとめました。現在はSEOでご飯を食べている僕が、クライアントサイトに実装し、結果も出ている項目です。ぜひご覧あれ。
もくじ
- 1.ページ速度は高速にすること
- 2.全ページへ『2クリック以内』で到達できるようにすること
- 3.URLの正規化をすること
- 4.サイトマップ送信すること
- 5.グローバルナビはテキストで設定すること
- 6.クロールが不要なページはrobots.txtで指定すること
- 7.パンくずリストを設定すること
- 8.正しいタグの配置でサイト構築すること
- 9.文中ではh2やh3を使い文章構造をハッキリさせること
- 10.h1は動的に変更すること
- 11.h1タグには必ずキーワードを入れる
- 12.ページネーションを数字で設定すること
- 13.重複ページを無くすこと
- 14.リンク切れのチェック・修正をすること
SEO内部対策の掟1.ページ速度は高速にすること
ページ速度はSEOにおいて超重要です。
GoogleがAMPに力を入れていることからも明白。
» 参考:モバイルウェブが爆速に! GoogleがAMP を立ち上げ
ページ速度の確認方法はGoogleのページスピードインサイトを使うだけ。
このブログだとスマホが82点・PCが89点です。70点超えてれば良いかなと。かつ、自分が実際にネットの遅い地域にいるとよくわかります。ぼくはセブ島に3年ほど住んでいましたが、速度の遅いページは離脱します。
地下鉄とかでネットが遅いときに離脱した経験はないですか?読者は忙しいので、サイト運営者は高速表示に力を入れましょう。
SEO内部対策の掟2.全ページへ『2クリック以内』で到達できるようにすること
上記のとおり。これはサイト設計時にやっておかないとメンドイことになります。
理想的なURL設計
トップページ example.com カテゴリーページ example.com/category 記事ページ example.com/post-name
ダメなURL設計
example.com/index.php?post=1234&sort=new
?マーク以降がパラメータですが、こういったパラメータは省くのがベスト。このあたりはエンジニアに相談しましょう。
システム上でどうしても変更できない場合は、内部対策SEO:URLパラメータ ツールを使ってURLを統一するをご覧ください。
SEO内部対策の掟3.URLの正規化をすること
具体例で説明します。
index.php
やindex.html
はアクセス不可にすること
example.com example.com/index.php
上記にアクセスして、両方共アクセス可能な場合はダメです。example.com/index.php
にアクセスしたら、example.com
にリダイレクトされるようにしましょう。
wwwのあり or なしは統一すること
example.com www.example.com
wwwあり or なしを統一しましょう。最近はwwwなしの方が主流ですね。
具体的なやり方は、エックスサーバーでWPをSSL化した際のリダイレクト設定(.htaccess)をご覧ください。
SEO内部対策の掟4.サイトマップ送信すること
超基礎的な部分ですが、できていないサイトが多い。ここはバズ部がわかりやすかったので、下記をご覧ください。
サイトマップのSEO効果と理想的な作成方法
ここではサイトマップの有効性と作り方(便利な自動とこだわりの手動)をご紹介しています。サイトマップには非常に重要な役割がありまして、サイトのユーザビリティの改善や内部SEOの向上にも密接に関わってきます。
SEO内部対策の掟5.グローバルナビはテキストで設定すること
写真のとおり。デザインの関係上で難しかったりしますが、可能な限りテキストにすべきです。理由は、Googleロボットが画像を認識できないため。
SEO内部対策の掟6.クロールが不要なページはrobots.txtで指定すること
Googleが記事順位を決める際にクローラーというロボットがサイトを巡回します。そのときにクローラーに巡回して欲しくないディレクトリを指定しましょう。
WordPressを使っている人は何もしなくてOK。自動生成されています。WordPressの場合は下記のかたちになっているはず。※確認方法は、example.com/robots.txt
にアクセスすればOK。
User-agent: * Disallow: /wp-admin/ Allow: /wp-admin/admin-ajax.php Sitemap: https://example.com/sitemap.xml
WordPress以外の場合はエンジニアと相談しつつ決めましょう。
SEO内部対策の掟7.パンくずリストを設定すること
最近では使っていないサイトが増えていますが、SEO的には重要です。その理由は、パンくずリストが検索結果画面に表示されるため。
[Web集客]
のキーワードだと、ちゃんと内部対策しているサイトが少ないです。
尚、パンくずリストを検索結果画面に表示するには構造化マークアップが必須です。詳細はschema.org(構造化マークアップ)の書き方・例の総まとめ【WordPress版】をご覧ください。
余談ですが、このブログではデザインの関係上、パンくずリストはフッター付近に設置しています。これでも問題なく動きますので、デザインにこだわりたい方はぜひどうぞ。
SEO内部対策の掟8.正しいタグの配置でサイト構築すること
上記のとおり。
間違っていても致命的ではないのですが、正しいほうがベターです。
SEO内部対策の掟9.文中ではh2やh3を使い文章構造をハッキリさせること
間違っていたらすぐに直しましょう。たまに記事内でh1を使っている人がいますが、それもNGです。
SEO内部対策の掟10.h1は動的に変更すること
トップページの場合は、サイト名をh1タグにします。記事ページの場合は、記事のタイトルをh1タグにします。
WordPressの場合、下記コードで実装できるのでやっておきましょう。
<!-- トップページのh1のコーディング例 -->
<?php if (is_front_page()) { echo "<h1>"; } else { echo "<p>"; } ?>
ここにサイトタイトル
<?php if (is_front_page()) { echo "</h1>"; } else { echo "</p>"; } ?>
尚、タイトルタグやh1タグはSEOで超重要なので、下記も合わせてご覧ください。
» 【データで証明】SEOタイトルの重要性から効果改善方法のすべて
SEO内部対策の掟11.h1タグには必ずキーワードを入れる
超重要です。
『h1にキーワードがない = 検索流入が激減する』ので、必ず確認しましょう。
「この記事はキーワードとかないよ〜/(^o^)\」って場合はSEO設計でミスってる可能性が大きいので、SEOキーワード選定する方法。具体的に5つの手順で解説します。をご覧ください。
SEO内部対策の掟12.ページネーションを数字で設定すること
上記のとおり。
なぜかと言うと、Googleロボットが巡回しやすくなるため。
このブログは悪い例のページネーションなので、そのうち直そうと思っています…。WordPressでの実装方法はWordPressにプラグイン無しで『全ページ表示のページネーション』を設置する方法をご覧ください。
SEO内部対策の掟13.重複ページを無くすこと
むやみやたらに記事を書くとページが重複します。
Googleのサーチコンソールで重複記事がないかをチェックしましょう。
SEO内部対策の掟14.リンク切れのチェック・修正をすること
リンク切れはSEO上でも良くないですし、ユーザービリティも下がります。
WordPressなら、Broken Link Checkerをいれておきましょう。
» 参考:WordPressのおすすめプラグインは8つだけ。断言します
以上となります。
記事内のことが全て出来ていればSEO内部対策は問題ないでしょう\(^o^)/
※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。