Written by Manabu Bannai

まとめ:多動力

BOOKS


本を何冊読んでも、現実は1ミリも変わらない。まずは一つでいいから実践してみてほしい。

仕事・生き方

「車輪の再発明」という、プログラマーの世界でよく使われるキーワードがある。 要は、すでに車輪という便利なツールが存在するのに、一から自力で車輪を開発するほど時間と労力の無駄はないということを表した言葉だ。

「この肩書きで一生食っていく」などと言っている人は、自分で自分のキャパシティを狭めてしまっているだけだと思う。 肩書きが一つしかない名刺なんて、さっさとゴミ箱に捨ててしまおう。

何百もの仕事を同時にこなすためには、「自分でやらないこと」を決めるのが大切だ。自分にしかできない仕事以外は、他人に思いっきり任せよう。

あなたの1時間が2500円より価値がないのだとしたら、この本に書いてあることを実践して、自らの価値をもう少し上げなくてはいけない。

人間関係は「裏切られて当たり前」くらいにドンと構えていたほうがいい。

「堀江さんがしょっちゅう海外に行くのはなんでですか?」「いろんな人と毎日食事するのはなんでですか?」  答えは一つしかない。 「おもしろいから」だ。ただ「おもしろいから」「楽しいから」行動する。