Written by Manabu Bannai

仕事が溢れるフリーランスエンジニアになる方法【月10万で満足するな】

Freelance LIFE

仕事がないフリーランスエンジニア「フリーランスをしようと仕事を辞めてみたものの…仕事がない。会社が嫌だったから勢いで辞めちゃったけど、貯金は減っていくばかり。欲張らずに実家にいれば、何とか生活はできるけど、、、果たして自分はこの生活を望んでいたのだろうか?これからどうしたらいいんだろう…。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 仕事がないフリーランスエンジニアがやるべき事
  • 仕事がないフリーランスエンジニア向けの営業方法
  • 仕事が溢れるフリーランスエンジニアの特徴とは

この記事を書いている僕は、フリーランスエンジニア歴3年ほど。
最近はエンジニア系のお仕事は請けていないのですが、稼いでる時期は「溢れるほどの仕事」を受注していました。

もちろん最初から仕事が溢れていた訳ではなくて、最初の頃は月10万円の収入くらいで、ダラダラと過ごしている時期が長かったです。

別に月10万円で停滞してもいいですのすが、ぶっちゃけ将来性があるかと言われたら、、、どうでしょう、という感じですよね。※ここは考え方に個人差があります。

だらだらとフリーランスをしてもいいのですが、仕事が溢れる状態を目指すのも良いと思います。 というわけで今回は、「仕事が溢れるフリーランスを目指すためにやるべきこと」を解説していきます。

仕事がないフリーランスエンジニアがやるべき事


ずばり、営業をしましょう。
営業をしないと仕事なんて来ませんからね。

ブログやSNSなんて成功しない

現在のぼくはブログとSNSを中心にお仕事を頂いております。 じゃあ、ブログやSNS発信をすると仕事が増えるかというと、、、半分正解で半不正解です。

最も大切なこと

発信する価値のある経験を積むこと

当たり前だけど、ほとんど仕事を請けたことのないフリーランスエンジニアが発信しても、、、それって信頼性がないですよね。なので、記事が読まれないのは当たり前です。※嘘ついてもすぐにバレます。文章みたら大体分かるので。

まずは実績を積むこと → 発信はその後です。

実績がないのに発信するとかって、、、自分は稼いだことがないのに、稼ぐ方法を売る感じです。 不毛な感じあるのでやめましょう。

最低でも20件は実績を積むべし

フリーランスエンジニアなら、まずは最低でも20件の実績は積むべし。

  • Web系のフリーランスエンジニアなら、20件のコーディング案件
  • Web系のフリーランスデザイナーなら、20件のサイトデザイン案件
  • アプリ系のエンジニアなら、20案件に開発に携わる

これが最低条件だと思いまして、まずはここに到達すべきです。

では、どうやって仕事を見つけるのか?
その方法を次の項目で解説します。

仕事がないフリーランスエンジニア向けの営業方法


5パターンあります。

  • その①:友人に聞いてみる
  • その②:近所の制作会社に訪問する
  • その③:営業パートナーを探す
  • その④:常駐案件をこなす
  • その⑤:クラウドソーシングを使う

順番に見ていきましょう。

なお、ポイントとしては”選り好みしない”こと。 「自分が◯◯が向いていて、△△が向いていない」なんて、、、実際に経験を積まないと分からないです。可能性のある方法は、すべてトライしましょう。

※騙されたと思って、全部やってみてください。1年後には収入が安定し、時給単価も大きく上がるはずです。ちゃんと営業するフリーランスって、かなり少ないですので。

その①:友人に聞いてみる

まずは友人に声をかけるべき。
友人ならすでに信頼関係が出来ているので、紹介して貰いやすいですね。

なお、その際にはポートフォリオが必須です。 フリーランスなのにポートフォリオがないってことは、履歴書なしで就職面接に挑むのと同じです。結果は失敗しますよね。

ポートフォリオ作成のコツは【失敗例付き】Web系の転職で使えるポートフォリオの作り方・考え方で解説しています。

その②:近所の制作会社に訪問する

地元にあるITの制作会社に訪問しましょう。

お問合わせフォームとかから連絡して、「自分はフリーランスであり、現在は◯◯といった仕事を請けおっている。近くに住んでいるので一度、ポートフォリオをお見せつつご挨拶できないか」といった感じで連絡しましょう。

現代ってエンジニア不足なので、人手が足りていない会社が多いはず。 なお、当たり前ですが、10社くらいはアポしましょう。10社のパートナーが出来れば、そこからの仕事だけでも、大きく売上が上がるはずです。

その③:営業パートナーを探す

自分のスキルをパッケージ化しましょう。 例えばですが、次の感じでOKです。

  • コーポレートサイト制作:20万円(キックバック:3万円)
  • 比較サイト制作:30万円(キックバック:4.5万円)
  • Webメディア制作:35万円(キックバック:6万円)

こういった感じで、『自分のスキル+紹介料』をまとめます。
あとはこれを営業マンに配っておけばOK。営業マンにインセンティブがあるので、紹介して貰えやすいですよね。

なお、僕の友人は、プレデ◯シャル生命の営業マンと組んでおり、そこからゴリゴリ案件を受注していますね。

その④:常駐案件をこなす

求人サイトを使う定番の方法です。

代表的なサイトはギークスジョブレバテックフリーランスあたりでして、月収50万円以上の常駐案件が転がっています。実績づくりとして参加するのもありだなと思います。

また、Midworksというサイトでは、フリーランスエンジニア向けの独立支援相談(スキルに見合った年収提示&案件紹介あり)が受けられます。こちら無料なので、使っておくのが良いかなと思います。
» Midworks|安心保障がついたエンジニア独立をはじめよう

その⑤:クラウドソーシングを使う

求人サイトよりは単価が落ちるけど、定番の方法ですね。
ランサーズクラウドワークスに登録しておけば、毎日新着の仕事が入ってきます。

なお、覚えておくべきポイントとしては、”プロフィールを充実させること”です。
プロフィール内に『自分は何者で、どういったスキルがあり、そのスキルを証明する実績』を記載しておきましょう。これだけでも、直依頼の案件が舞い込んできますので。

※プロフィールの書き方はクラウドワークスで上位のフリーランサーを参考にすると分かりやすいです。

最初から仕事を選ぶ必要はなし

仕事を依頼されたら「できます」と答えればOKです。

「できますが、、、」といった否定文を書く人はNGです。
というのも、発注側としては、そんなことを書かれたら不安になるだけなので。

もちろん技術的に絶対無理な仕事なら断るべきですが、「60%くらいは出来そうだな」と思える仕事は請けちゃった方が良いです。仕事をしつつ学ぶのが早いので。

失敗に慣れることが大切

駆け出しのフリーランスエンジニアを見ていて思いますが、失敗を極度に恐れすぎです。失敗せずにフリーランスを続けるなんて無理でして、基本的には”トライ・アンド・エラー”の気持ちが大切です。
※ちょっと偏見かもですが、サラリーマン歴が長い人ほど、失敗を恐れているように見えます。

まずは挑戦してみて、もし本当にダメだったら謝ればOKです。

悲しい事実として、あなたが駆け出しであればあるほど、相手はあなたを信頼していないので笑。万が一の失敗に備えて、別の準備をしている可能性もありますね。

というわけで、最初は失敗しましょう。
100回くらい失敗すれば、チャレンジするクセが付きますので。ここ大切です。

仕事が溢れるフリーランスエンジニアの特徴とは


最後に、”仕事が溢れるエンジニアの特徴”を見ていきましょう。

仕事が溢れるエンジニアの特徴とは

僕の友人をイメージしつつ言語化すると、下記のとおり。

真面目で、フリーランス歴が1年以上で、納期を守り、コミュニケーションがスムーズで、しっかり仕事をこなす人。

抽象的な表現が多くなってしまいましたが、、、要するに”一緒に仕事したいと思える人”ですね。

僕はフリーランスエンジニアをやりつつも、自分の仕事が溢れたら、いつも同じ友人にアウトソースをしています。その理由は、上述のとおりです。

適当な仕事をする人が多い

フリーランス歴が長くなると気が付きますが、”世の中には適当に仕事をする人がわりと多い”です笑。

僕が外部に依頼した仕事でも、「あぁ、、、この人は適当にやるタイプなんだな」と思ったことが何度もあります。当たり前ですが、次からは依頼しませんし、別の友達に紹介することもありません。

”その時だけ忙しかった”といった事情があるかもですが、とはいえ、1回でも信頼を失うと、回復するのはかなり難しいですね。基本的に回復しないって考えたほうが正しいです。

まずは目の前の仕事に対して、真面目に取り組むべき

当たり前すぎることですが、、、出来ていない人が多い。

例えばですが、『納期に遅れているのに、SNSで活発に発言している』とかってNGですね。

もちろん、仕事とSNSは別ですし、SNSは個人の自由だと思います。
個人の自由だけど、、、”SNSとあなたの信頼は紐付いている”ということも事実なので。

まとめ : 仕事がないフリーランスエンジニアは、今すぐに営業しよう。


記事のポイントをまとめます。

  • 仕事がないフリーランスエンジニアは、今すぐ営業すべき。
  • 営業方法は、友達・会社訪問・パートナー開拓・求人サイト・クラウドソーシングなど。
  • 駆け出しなら最初は失敗します。失敗したら、次から改善すれば大丈夫です。
  • まずは目の前の仕事を真面目にこなすのが大切。少なくとも20件は実績を積みましょう。
  • 低い目標で満足するのは良くないです。どうせならフリーランスとしての高みを目指しましょう。

こんな感じです。

ここまで読んでいただきましてありがとうございます!
記事を読んだら行動に移しましょう。知識だけ貯めても意味ないですからね。

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