【公開】フリーランスエンジニアに最適な「独立のタイミング」とは

フリーランスエンジニアとして独立するタイミングを考えている人「フリーランスエンジニアとして独立するタイミングを知りたい。 エンジニアとしてある程度の経験は積めたし、、、そろそろ独立したい。しかし、はたしてタイミングとしては”今”でいいのだろうか…。 経験談を聞いてみたいな。」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- フリーランスエンジニアに最適な「独立のタイミング」とは
- フリーランスエンジニアとして「独立前後のタイミング」でやるべきこと
この記事を書いている僕は、フリーランスエンジニア歴3年。
最近はマーケティングで稼いでいるけど、2017年まではバリバリとコードを書いていました。売上も、そこそこありました。
» 参考:フリーランスエンジニアとして月収100万円を稼いだ方法【実体験】
本記事では「フリーランスエンジニアとしての独立のタイミング」について解説します。 ネタバレすると、独立のタイミングなんて存在しないんですけどね。
というわけで、3分ほどでまとめましたので、ぜひご覧ください。
フリーランスエンジニアに最適な「独立のタイミング」とは
独立のタイミングなんて、存在しない
身の回りのフリーランスを眺めていると、「この日から、明確にフリーランスでした」って人は少ないです。
なので、独立に最適なタイミングとしては「売上が伸びてきて、この先も”なんかいけそうだな”」と感じたときかなと思います。
働きつつ、まずは稼いでみるべき
小さめな案件からでOKですので、まずは稼いでみることが大切です。
友達の紹介とか、SNSで募集してみるとか、、、もしくは練習としてならクラウドソーシングもありかなと思います。
定番なクラウドソーシングサイト
ぶっちゃけクラウドソーシング系は単価が低いので、あまりオススメしないですが、、、まずは練習としてトライするのもありです。
もしくはフリーランス求人系のサイトで案件を探すのもあり。
大半は「常駐案件」になると思いますが、現在の勤務先よりも給料の高い案件ばかりだと思いますよ。エンジニアが独立すると、平均で200万くらい年収が伸びる、と言われていたりしまして、これは事実だと思います。
定番のフリーランスエンジニア向け求人サイト
もしくはフリーランスエンジニア向けの「独立支援」というサービスもあります。料金プランは無料なので、試してみるのもありですね。
» Midworks|安心保障がついたエンジニア独立をはじめよう
※求人サイト案件を見つつも、「これは無理かもな…」と思ったとしても、とりあえず話だけ聞いてみるといいですよ。求人情報は常にアップデートされている訳じゃないので、話してみたら自分に合うポジションが見つかるかもなので。
売上が停滞したら、再就職すればいい
フリーランスの怖いところは、仕事がなくなること。
とはいえ、シンドくなったら、会社に戻ればいいかなと思います。
スキルがあれば再就職もできますし、つまり、これを裏返して考えると「再就職できるなら、フリーランスでも食べれる」ということですね。
なお、大半のフリーランスが抱える問題点は「営業力の不足」です。 仕事は「自分から獲りに行く」みたいな感覚じゃないと、収入は伸ばしづらいので、営業スキルはマジで大切だと思います。
» 参考:仕事がないフリーランスエンジニアがやるべきこと【営業戦略の公開】
税金関連とかは、あとから勉強したらOKです
会社員からフリーランスになると、3つの手続きが必要です。
- その①:年金の切り替え
- その②:健康保険の切り替え
- その③:開業届の提出
「初めてなので不安だな…」と思うかもですが、①と②は近くの市役所にいけば、約20分で終わります。まじで余裕です。
» 【将来のニート向け】退職後の3つの手続き・方法【年金・保険・失業保険】
そして、③に関しては出さなくてもOKです。 とはいえ、税制面を考えると開業届は出したほうが有利なので、暇な時に手続きしておくといいですね。確定申告の前とかに出せばOKなので、1月とか2月くらいでいいと思います。
※開業届に関しては「開業 freee」がオススメ。サイトの手順に沿って進めたら完了します。確定申告も「会計 freee」でOKです。めっちゃ簡単で感動します。
補足:貯金がないのはNGです
この記事を読んでいるエンジニアの皆さまなら大丈夫だと思いますが、、、貯金がないのはNGですね。 少なくとも、半年〜1年くらいは生きれる貯金があるといいかなと。
なぜかというと、「貯金がない→お金欲しさに、格安案件で消耗しやすい」という循環が生まれるからです。お金の余裕は、心の余裕を生みます。
フリーランスエンジニアとして「独立前後のタイミング」でやるべきこと
- その①:ポートフォリオをまとめる
- その②:自分の価格表を作る
- その③:フリーランスに会う
ここからの話は、「求人サイトとかに頼らずに、自分で仕事受注する際に大切な知識」となります。
求人サイトを否定する訳じゃないですが、求人サイトは常駐系の案件ばかりですからね。常駐はたまにメンドイので、自分で受注して在宅ワークしましょう。
というわけで、順番に解説します。
その①:ポートフォリオをまとめる
ポートフォリオをなぜか作っていない人が多いです。
ポートフォリオは営業資料と同じでして、会った人に渡しておけば、そこから案件が流れてきたりしますよ。
あと、基本的な考えとして、あなたが「自分はスキルがあります」と主張しても、それを証明する証拠がなかったら信頼性は低いので、、、つまりポートフォリオは必須ですよ、というお話です。
ポートフォリオの作り方は「【失敗例付き】Web系の転職で使えるポートフォリオの作り方・考え方」で解説しています。
その②:自分の価格表を作る
ここは、、、過去に僕が苦戦しました。
というのも、自分の価格を自分で決めるのは、難しいですからね。
価格表を作るコツとしては、制作料金の相場を調べて、まずは相場に近い金額にしておく、という感じでいいかなと思います。
僕はWeb制作で稼いでいたので、有料なのですが、料金表の作り方を公開しています。詳しくは「Web制作で「売れやすい料金表」を作る方法【稼ぐための心理の話】」をどうぞ。
あと、見積もりの作り方も覚えておくべきで、ここについては「【無料配布】Web制作で受注率の上がる見積もり作成方法+テンプレ」で解説しています。
その③:フリーランスに会う
類は友を呼ぶでして、稼いでるフリーランスの周りには、稼いでる人が多いです。
稼いでる人に案件が集まり、その人が対処しきれないから周りに流し、こういった循環で富が広まる感じですね。
フリーランスを探す場合は、Twitterを使うのがオススメです。
ある程度の実績を出しつつ、発信している人が多いので、フォローしつつ、タイミングが合えば、会いにいくといいでしょう。
チェックすべきフリーランスまとめ
- 迫さん(@yuki_99_s):ハイパー優秀ですね。最近はプログラミング学習サービスとかを立ち上げて、モリモリ稼いでいるみたいです。
- りゅうけんさん(@ryukke):情報発信やコミュニティ作りがうまいです。エンジニアとしてコードを書き続けるのもいいですが、りゅうけんさんの生き方もありかなと。
- マナブ(@manabubannai):スイマセン、僕です。本記事もそうですが、フリーランスエンジニア向けに発信しており、主に「稼ぐこと」にフォーカスしています。
上記のあたりをフォローしつつ、その近辺も探ってみるといいかなと思います。
あとは、動きながら考えよう
独立のタイミングについて書いてきましたが、ぶっちゃけ「動きながら考えるのがベスト」だと思います。
税金面とかでも、仕事の探し方でも、ポートフォリオ作成でもそうですが、やり方だけを先取りして学ぶのではなく、実際にやりつつ学ぶ感じです。 その方が、覚えるのも早いですし、時間短縮になりますので。
というわけで、大切なことは「動き始めること」でして、まずはできることから始めましょう。すべては、最初の小さな一歩から始まりますね(`・ω・´)ゞ
フリーランスエンジニア向けの求人サイト
- ギークスジョブ:定番サイト
- レバテックフリーランス:定番サイト
- Midworks:エンジニア向けの独立支援
フリーランスエンジニアの独立前後のタスク
- その①:ポートフォリオをまとめる
- その②:自分の価格表を作る
- その③:フリーランスに会う