Written by Manabu Bannai

フリーランスエンジニアで年収1000万は、難しくない【本質を哲学する】

Freelance LIFE

年収1,000万を目指すエンジニア「フリーランスエンジニアとして年収1,000万を目指したい。 エンジニアは稼ぎやすいみたいな話を聞くけど、、、はたして本当なのだろうか?独立を考えているので、リアルな体験談を聞きたいです。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • フリーランスエンジニアで年収1,000万は、難しくない
  • フリーランスエンジニアで、年収1,000万を目指すコツ

この記事を書いている僕は、フリーランスエンジニア歴3年ほど。
最近は文字を書く仕事が多いですが、エンジニア時代には年収1,000万を超えていました。

というわけで今回は、「フリーランスエンジニアとして、年収1,000万を目指す方法」について解説しようと思います。

※記事後半は哲学的な内容になっていますが、本質を書いたつもりですm(_ _)m

フリーランスエンジニアで年収1,000万は、難しくない


受託開発をしたら、わりとすぐに越えます。

25万円の案件を、3本ほど受注したらOK

年収1,000万だと、手取りの月収は65万くらいですよね。

なので、仮にWebエンジニアだとしたら、25万円の案件を月間3本くらい受注したら、これで75万円。つまり、サクッと「年収1,000万越え」です。

受託案件を受注する方法

フリーランスエンジニアの営業方法は、5つくらいしかありません。

  • その①:求人サイト
  • その②:知人からの紹介
  • その③:営業パートナー
  • その④:ブログ発信
  • その⑤:自ら営業する

上記のとおり。 なので、こういった営業をしたら、ほぼ確実に受注できます。
※前提条件として、実務経験2年くらいは欲しいです。

なお、仕事探しに関して詳しくは「【効果ある】フリーランスエンジニアの仕事探し方法【5種類あり】」で解説しています。

懸念点は、売上が不安定であること

よくある例としては、下記の感じです。

  • 1月:めっちゃ働き、月100万を達成
  • 2月:案件がほどほどの量で、月50万
  • 3月:わりと暇で、のんびり月30万

こういった感じで、売上が月によってバラバラになりますね。 なので、心が不安定になりやすく、、、できれば生活の固定費は下げておくと良いと思います。

最近は増えてきましたが、田舎 or 物価の安い東南アジアとかで暮らしつつ、リモートで仕事をすると、かなりお金が溜まりやすくて最強ですね。
» 参考:フリーランスエンジニアとして「田舎暮らし」を達成する方法【簡単】

向いてなかったら、会社員に戻ればOK

エンジニアは手に職があるので、独立して微妙だったら会社員に戻ればOKです。

というか、会社を辞めたら再就職できなさそう、、、という懸念がある場合は、それって結構危険だと思います。

このあたりはシンプルな構造で、フリーランスで稼げる人は転職市場でも評価されますので、再就職がキツイと感じるエンジニアなら、フリーランスになってもシンドイ可能性が高いです。

※現在のスキルが「その会社でしか通用しない」という状況は、あまりよろしくないと思います。汎用性のあるスキルを身につけるべきですね。
» 参考:大企業にエンジニア就職すると、スキルが伸びない話【飼い殺し注意】

フリーランスエンジニアで、年収1,000万を目指すコツ


本質論でして、下記のとおり。

年収1,000万を目指すコツ

年収1,000万越えの友達と、日常的に付き合うこと。

上記を深掘りしていきます。

あなたの年収=友達の平均年収

よくある話ですが、あなたの収入は周りの環境で決まる話です。
日常的に付き合っている友達5人の平均年収が、あなたの年収ですね。

僕は年収1,000万を超えることができたのですが、周りの友達も1,000万越えが多いです。マックスの人で、年収3,000万を超えてるかなと思います。

エリートサラリーマンでも同じ

例えば、電通や商社とかでも同じですよね。

エリートサラリーマンだと、30代で年収1,000万を超えたりしますが、エリートサラリーマンの周りにはエリートサラリーマンが多く、結局は「あなたの年収=友達の平均年収」という法則が成り立つはず。

ということは、稼いでる人に近づけば、自分の年収も上がるかも、、、という仮説が出てきますね。たぶん事実なので、方法論を解説します。

ゲスい話:稼いでる人に近づく方法

  • 方法①:自分が優秀になり、それを発信する
  • 方法②:優秀な人に対して、無料奉仕をする

基本的には、上記2つの方法しかないと思います。
僕が経験したことなので、順番に解説していきますね。

方法①:自分が優秀になり、それを発信する

仕事で実績を作り、そこで得たノウハウをブログやSNSで発信しましょう。

情報を発信すると、発信している人に情報が集まるという法則がありまして、これはテレビとかでも同じですね。情報発信者であるテレビに、視聴者からもネタが集まったりしますよね。

なお、この法則では「情報の質」も大切でして、つまり「質の高い情報を発信したら、発信者の周りに質の高い情報が集まる」ということです。

そして、これは経験から思いますが、質の高い情報が集まると、それと同時に「優秀な人」も集まりやすくなります。

僕はなんとなくこの法則に気付いたので、なにか実績を作れたら、それをブログで積極的に発信するようにしました。 そしたら、幸いなことに、周りに優秀な友達が増えました。

方法②:優秀な人に対して、無料奉仕をする

現時点で成果がないなら、こちらの方法が良いです。
例えばですが、サロンとかに入って、そこで運営者にめっちゃ奉仕するなど。

こういった行為をすると「信者」と言われますが、別に信者でもいいと思いますし、トップと密接に繋がれるなら、コスパ抜群ですよ。 たぶんですが、サロンとかに課金しつつも、中途半端に距離を取って参加する感じが、、、一番コスパ悪いと思います。

ちなみに僕も昔に「無料奉仕」をしており、それは「無料インターン」でした。

当時は深く考えて行動していなかったのですが、尊敬できる社長さんがいたので、Twitterからコンタクトを取り、無料でも良いので働かせてください、と依頼しました。

当時は実績もスキルもない「完全に雑魚」な僕でしたが、社長さんに対して無料奉仕することで、優秀な人と一気に繋がることができました。 普通にしたら会えないですが、無料奉仕をとおして、チャンスが広がった感じですね。

人間は環境の奴隷である

哲学者のサルトルの言葉ですが、まさにこの通りだと思います。

もはやフリーランスエンジニアに限った話じゃなくなっていますが、たぶん予想できる事実として「周りの友達が年収300万だったら、あなたが年収1,000万を超えることは難しい」ということです。

お金で友達を選べと言ってる訳じゃないですが、わりと本質的な原則だと思うので、頭の片隅に入れておくのもありだと思います。

環境を変えることで、人間は変わりますよね。
というわけで、哲学的な話になってしまいましたが、今回は以上です。

まずはフリーランスエンジニアを目指して動きつつ、さらに「自分の周りの環境」にも目を向けてみると良いかなと思います。