Written by Manabu Bannai

【簡単】未経験からリモートのフリーランスエンジニアになる手順とは

LIFE Remote Work

リモートワークのフリーランスエンジニアを目指している人「リモートワークのフリーランスエンジニアになりたい。 現在はスキルがないけど、どんな感じで目指していけばいいだろう。経験者から方法論を聞きたいです。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 未経験からリモートのフリーランスエンジニアになる手順
  • リモートワークするフリーランスエンジニアの将来性とは

この記事を書いている僕は、リモートワークのエンジニア歴3年ほど。
最近はブログを書きつつ生きてるけど、2017年はバリバリとコードを書いていました。
» 参考:フリーランスエンジニアとして月収100万円を稼いだ方法

本記事では「未経験からリモートワークのフリーランスエンジニアを目指す方法」を解説していきます。
※ぶっちゃけ難易度は高くないので、記事を読みつつ実現してください。

未経験からリモートのフリーランスエンジニアになる手順


次の3つの手順です。

  • 手順①:Web系の言語を学ぶ
  • 手順②:実務経験を積む
  • 手順③:自力で営業する

繰り返しですが、難易度は高くないです。
順番に解説していきますね。

※すでに実務経験がある方は「手順③」からどうぞ。

手順①:Web系の言語を学ぶ

断言します、Web系の言語がオススメです。
リモートワーカーを見ていたら気が付きますが、みなさんWeb系ばかりです。

現時点で他の言語ができるなら、そちらで可能性を探ってもいいですが、未経験の方なら、Web系を選んでおいて間違いないです。

具体的な言語名

HTML/CSS/JavaScript/PHP/Ruby

上記の感じです。 正確には「HTMLとCSS」はマークアップ言語と呼ばれるのですが、まぁ細かい場所は気にしなくて大丈夫です。

プログラミング学習の始め方


プログラミング学習の始め方は上記をどうぞ。
Web系言語の学習方法も解説しており、僕が実際に経験してきた方法です。

手順②:実務経験を積む

次に実務経験を積みましょう。
少なくとも、1年くらいが目安です。

IT業界だと、仕事がプロジェクト単位なので、1年くらいで5〜10件くらいのプロジェクトに関われると思います。そしたら、最低限の経験としてはOKですね。

なお、実務経験を積む方法は2つあります。

  • 方法(1) 企業で働く
  • 方法(2) クラウドソーシングで受注する

方法(1) 企業で働く

なんだかんだで、一旦就職するのもありです。
というのも、給料を貰いつつ勉強できますからね。

ITの転職サイトは「IT系に強い転職サイト・転職エージェント3選【辞める前提で選ぶべき】」で解説しています。

なお、最近だと「転職付きで、無料のプログラミングスクール」とかもありますので、こちらに入っちゃうのもいいかなと思います。詳しくは「【社会人向け】未経験からフリーランスWebエンジニアを目指す方法」をどうぞ。

方法(2) クラウドソーシングで受注する

大手のクラウドソーシングは下記の2社です。

とはいえ、単価低めなので、最初は就職しちゃった方が、なんだかんだありかも、、と思ったりもします。 案件をうまく選定できたら稼げるのですが、初心者だとなかなか難しかったりもします。
※コツを少し書いておくと、LP制作案件が稼ぎやすいです。

手順③:自力で営業する

すでにスキルと経験があるなら、あとは営業ができたらOKです。
ぶっちゃけ、リモートワークのハードルは、そこまで高くないです。

必要なスキルは「プログラミングスキル+ちょっとした営業スキル」くらいです。
なお、営業方法は下記のとおりです。

営業方法(1):メール営業


上記の記事に方法を書きました。
記事のとおりに動けば、ほぼ確実に受注できるはず。

営業方法(2):ブログ営業


ブログは時間がかかりますが、オススメです。
個人ブランディングにも繋がるので、ぜひ頑張ってみてください。

営業方法(3):友人への営業

これはFacebookとかで呼びかけたらOKです。

例えばですが、「最近はWeb制作系の案件を、個人でも受注しております。具体的にできることは、……※誰にでも分かりやすく、箇条書きで記載※……という感じです。 もしニーズとかありましたら、お気軽にご連絡ください。」といった感じ。 ついでに、制作実績とかも公開すると、尚良しですね。

社長さんの友達とかがいれば、ちょっと相談したいことがあります、といったメッセージも来やすいと思います。 リスクゼロの営業なので、是非やってみるべしです。

あと、友人とかを通して「営業パートナー」を探すのもありです。 詳しくは「【実体験】フリーランスエンジニアとして月収100万円を稼いだ方法」で解説しています。

最初のハードル:自力で月5万円くらいを稼ぐこと

スキルがあるのに、最初の一歩が踏み出せない人が多いです。

  • デザインができないので、受注するのが怖い…
  • 途中でバグったときに、どうしたらいいかわからない…
  • 契約書とかが分からないので、ちょっと怖い…

上記のような悩みを抱えていたりしますが、あまり気にしなくてOKです。

  • デザインができないので、受注するのが怖い…
    デザイナーの友達に相談したらOK
  • 途中でバグったときに、どうしたらいいかわからない…
    8割くらい実装イメージの湧く案件を受注しましょう
  • 契約書とかが分からないので、ちょっと怖い…
    発注主に聞いたらOK。小さい案件なら契約書とか結びませんよ

緊張するのは、最初の1回だけなので、慣れたらOKです。
慣れていけば、その先に「リモートワークの人生」が広がっています。

リモートワークするフリーランスエンジニアの将来性とは


なんとなくリモートワークの雰囲気は掴んだけど、安定とか将来性が気になる方へ。

将来性は、とくに気にしなくていい

僕も過去にさんざん悩んだのですが、、、具体的には「リモートワークを達成したけど、将来が怖いなぁ…。この生活を心から楽しめないなぁ…。」という感じ。

とはいえ、安定を目指して就職するのも嫌だったし、それで住む場所が固定化されるのも嫌でした。 しかしリモートワークも不安で、、、なんか板挟みですね。

人生の結論(心が楽になる考え方)

その時が楽しければいい、という短絡的な思考を持つこと。

一見するとダメな思考にも思えますが、ぶっちゃけ未来のことなんてわからないですし、ホリエモンの多動力とかを読みつつ、この生き方のスタンスを決めました。

将来性はあるので、大丈夫ですよ

その時が楽しければいいとかって、場合によっては「残念な思考の人」に思われがちですが、ぶっちゃけエンジニア領域なら問題ないと思っています。

プログラマーが全員失業する未来は想像できないし、インターネットの伸びが止まるのもしばらくは先だろうし、時代の波に乗れてますよね。

あと、リモートワークができるエンジニアって、なんだかんだで「総合力として強い」と思っていまして、プログラミングスキルだけじゃなく、営業力とかも鍛えることができますので、転職とかも問題ないと思います。
※過去に試しに転職エージェントに登録してみたら、リクルートやDMMからオファーも来たので、たぶん事実。

なので、別に将来はそこまで考えずに、楽しく生きていけばいいと思いますね。

リモートワークの特権を活かすべき

リモートワークの最大の特権が、どこでも働けることです。
なので、どうせなら色々な国や地域に住んで、新しい人と出会うのがいいです。

僕の例だと、毎月のように住む場所を変えておりまして、移動しすぎは疲れますが。1ヶ月スパンでの移動なら、あまり疲れません。

そして、こういった生活をしていたら、各国に「現地に住む友達」とか「行きつけのシェアハウス」なども出来まして、生きやすさが年々向上しています。

リモートワークしつつ、移動しつつ、新しい人と会いつつ、新しい経験をしつつ、その時々で感じる「楽しいと思えること」を追求してけば、人生は充実するし、その先にも繋がっていくだろうと、楽観視しています。

というわけで、今回は以上です。

記事を見て思ったかもですが、リモートワークする難易度は高くないです。 そして、リモートワークは幸福な生き方の選択肢として、大いにありだと思うので、ぜひトライしてみてください。